[日々雑感]
オバマが何もしなかったやりたい放題の中国への締め付け、反グローバルリズム、メルケルやドイツ主導EUへの批判等々、コロナ対策を除いて政策面では大いに評価してきたトランプだが。
政権移行作業に応じていないことに驚く。このような愚かな行為をとった米国大統領はいない。
ブッシュからオバマへの政権移行も、オバマからトランプへの移行作業も、選挙終了とともに即刻、入念に開始されてきた。
米国はベネズエラやベラルーシュ並みの国家となったのか。
いや、さすがにそんなことはあるまい。
もうしばらくでトランプは総スカンをくらい、地獄のような日々を迎えることになるのではないか。
冬とともに新規感染者が増加し、第三波到来と言われ始めた。でもステイホームもロックダウンも日本には必要ない。
三密を避け、飛沫を出さず浴びず、大人数での宴会・飲み会を控える等々、やるべきことを理解して行える、知性とモラルを日本人は有しているから。
そのような知性やモラル、忍耐力の欠如しているから、欧米では感染爆発が再発する。
日本学術会議をネタにまたぞろ倒閣運動を始める気だとしたら、そう遠くない時期に行われるだろう総選挙において、立憲民主などは大きく議席を失うだろう。われわれにとって不幸なのは、自民党以外に政権担当能力を有する政党が存在しないという現実。
維新や国民民主の志ある政治家が進むべき道は、自民との連立に参加して政権担当能力を蓄積すること。でも参加させてもらうためには何かがないと。
今年はついに海外旅行に行けず。欧州はコロナが収まる兆しが見えず。来年も行けないのだろうか。もう無限に時間がある年齢ではないゆえ....。
毎日午前中1〜2時間は世界史の読書。通史や各国史、評伝・自伝などで。
中世あたりから第2次大戦くらいまでを行きつ戻りつ。
これにより、現在世界で起こっている国際政治、戦争や虐殺、政変などさまざまな出来事についての理解が深まる。
クラシック音楽やオペラの聴き方、鑑賞の仕方も変わってくる。
バイデンのスピーチは良かったし、
今週のエール、鉄雄の話には泣いた。
