Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

リタイアしてやっと自由を手にしてから、海外を旅行し、合唱を歌い、オペラやコンサートに通っています。

ケルトナー通りへ

2018-11-14 08:20:07 | Vien Travel 2018

ホテルの冷蔵庫にハイネケンをしっかり入れて荷物をちょっと解いてから、ダウンジャケットをジャケットの上に羽織って再びケルトナー通りへ。
6時を過ぎて仕事の終わった方が出てきたのか、道ゆく人はさっきより少し増えましたが、コートを着ている人も珍しくない。

事前にチェックしてきたホイリゲをのぞいてみたら時間が早いのか、お客さんは数人。ガラすきのお店で1人で黙々と飲み食いしたってねえ。

そこはやめて、ウィーン名物料理のヴィーナー・シュニッツェル(Wiener Schnitzel)を食べさせてる創立1905年の老舗『フィグルミュラー(Figlmueller)』へ行くことに。
シュテファン寺院の近くに本店と2号店の二軒があるとのこと。本店は予約なしでは無理とあちこちに書いてありましたが、行ってみると2人しか並んでない。よしと思って彼らの後ろに並びましたが、数分後マネージャーらしきおっさんが予約はしたかと。いいやしてないと応えると、無理だと素っ気ない。待っててもダメかい? 悪いが2号店へ行ってくれ、と。
いつのまにかぼくの後ろに長い列ができていたのだけど、ぼくのように予約なしの人も数人いて、同じように右手方向に歩いて2号店へ。
10分待っただけで席をくれました。この2号店の方が広くて収容人数が多いんだろうね。
でもやはり歴史を感じさせる、いい感じの店で賑わってました。ツアーの観光客などは断ってるんだろうね。ぼくのような個人観光客はいたけど、でも地元の人たちがいっぱい。
高級レストランじゃないから、ラフな格好でみんな楽しそうに飲食いしてらっしゃってグー。

書いてあった通り、本当にお皿からはみ出るほど巨大なヴィーナー・シュニッツェルが出てきたので、ちょっと笑っちゃいました。
サラダをつけてビールとワインで老舗の名物料理をたっぷり楽しみました。

満腹で辺りをブラブラ。シュテファン寺院の正面口に来ると人だかり。中に入ってみると、見事なソプラノが歌うアヴェマリアの声。夜のミサ? なんかわかりませんが、珍しくシーンをみることができました。

いつの間にか8時を回ったので今日はこの辺ということで、ホテルに戻り、一風呂浴びてビール飲んでたらうつらうつら。目覚めたところでこれを書いてます。
ウィーン、いいねぇ!































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