今日は日生オペラ『カプレーティとモンテッキ』で日生劇場。
この演目観たことがなく、録画を探してもなくて、YouTube にフルのが2本あったけどよくなかったので。
そんなにワクワク感なくやってきたんだけど、良かったぁ。ベルカントオペラの魅力たっぷりで楽しめました。
日生トスカ以来で久しぶりだった工藤さんが芝居がすごくうまくなっていて、立派にベルカント歌ってたのが先ず嬉しく。
初めての佐藤さんはやはりさすがでしたね。須藤さんも貫禄の演技と歌でした。
狩野さん、ああいう強面やれるんだね。
でもなんといっても今日サイコーだったのは山下裕賀さん。歌も芝居も素晴らしかった。
藤村実穂子さんとも中島郁子さんとも違うタイプの素晴らしいメゾ。高音も低音も美しい。もう今日ですっかりファンです。
日生オペラのサイトで粟國淳さんがコロナ禍でこの演目をやることにした話は聴きました。観客も出演者も守りながら最高のパフォーマンスを追求するとりくみ、立派です。敬意を評します。
そしてとっても面白かったです。
マエストロ鈴木恵里奈と読響。ベルカントでした。躍動感とうっとりと夢見るような陶酔感ありました。
これからかわさき市民第九のオケ合わせで、溝の口に向かう車中なので、このくらいにしておきます。
素晴らしいベルカントオペラ、ありがとう❗️