今夜は藝大JAZZ 2022で藝大奏楽堂。
出演は本多俊之、つのだひろ、渡辺香津美、竹岡きなり、東京藝大スペシャルウィンドオーケストラ。
前半はカルテットで4曲クインテットで1曲、本多さんは20代の頃から聴いてるのだから40年くらいのキャリアだろう。なのに古臭い感じがまったくなくコンテンポラリーな演奏で感心。
73才だというつのだ御大、ぼくにはロックのドラマーという印象が強かった。がなんのなんの、立派なパワー溢れるドラムを叩いていた。歌はナミだったが笑。
香津美さんは何枚もアルバムを持っていて、パコデルシやパットメセニーほどは感動しなかったのだが、今日はすごいと思った。やっぱ実演は違うね。
でも1番印象に残ったのはベースの竹岡きなり。なんと小澤征爾音楽塾にも合格した藝大4年生。本多さんが抜擢しただけあって技術と抜群のセンスを感じた。
後半のウィンドオケとソリスト共演の8曲は素晴らしかった。どこにでても恥ずかしくないビッグバンドだ。
ラストのマルサの女は出色の出来。アンコールのゲットバックは最高に盛り上がって。
良かった。ジャズも実演聴かなくっちゃ。
