今日の夏祭クラシック練習は川崎産業振興会館でお昼と夜のダブルヘッダー。
お昼は伊藤マエストロで全曲を通した。そのあと重要なところを細かく修正していった。理解できていなかったところがわかった、とはいえど。内容的にはまだまだって感じで終了。
1時間強の食事休憩のあと、夜の部には大隈智佳子さんがきてくださり、岡田さんとともに1番、6番、7番、3番の重要なところを指導してもらった。
大隈さんは2回目だが、今回も声の出しかた、歌い方をいろんなアイデア、ヒントを提示してやってくださり目から鱗だった。
危ないフーガのところはだいぶよくなった。
だがお昼の部にマエストロが、こう振ります、といった箇所が正しく歌えなかった。私にはきちんと理解していなかったのだ。そのあと思い出して考えて、いまはわかったって思うけど。
こんなふうに今日は6時間以上歌った。疲れたけど気分は高揚している。
この作品は歌えば歌うほどたいへんさがわかってくる。
エネルギーを消失して少しでも集中力を失うと忽ちひどいデキになってしまう。素晴らしい作品だから。
それだけに歌う喜びは大きい。
本番まであと歌えるのはGPを含めて7回。
いい練習にしようと思う。努力すればするほど達成感は大きいから。