saddamさんの農作業日記を記録したいと思います

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約束は破るためにある 安部語録

2014-11-13 | 日記
   ***腹が立つ***

今日の天声人語

政治家でない者が「あの人は政治家だ」と評されるとき、それは大抵ほめ言葉ではない。あざとく立ち回る。損得勘定がうまい。あるいは策略家。そんなまなざしや、やっかみのニュアンスがこもる。一方で次のような短歌もあるから人生は複雑だ▼〈政治性もなければ駄目か夜おそく酔ひて帰りし夫のつぶやく〉松尾勝代。そんな勤め人の哀楽から実際の政界に目を転じれば、「やっぱり政治家」と言いたくもなる不可解な解散風である▼アベノミクスの恩恵の実感は世間には薄い。そこで8%から10%への消費増税を先送りし、本来なら失策を問われるべき事態を逆手に取って民意を引き寄せる。そうした「筋書き」も聞こえてくる。先送りを望む世論は本紙の調査にも出ている▼解散権を一手に握る安倍首相自身は、今のところ公言していない。ただ、「死んだふり」をして解散に打って出た人なども過去にいた。策士が「手練(てだ)れの政治家」と称揚されるのが永田町という世界である▼稲の脱穀などの際、実入りの悪いものを風で吹き飛ばし、良い粒を選別する方法を「風選(ふうせん)」という。解散の風に吹かれて選挙区へ帰れば、今度は有権者による風選が待つ。大事な審議を残しながら、議員がもはや心ここにあらずでは困る▼いざ解散・総選挙となったとき、大義名分の衣の下に党利党略がちらつけば、政権党に吹く風選の風はぐっと強まろう。相手が政治家であれ、あからさまに政治的な算盤(そろばん)は鼻白む。首相は甘く見てはいないか。

■定数削減「身を切る」約束は

 解散で実現が不透明になるもう一つは、消費増税という国民への痛みと同じように、政治家自身も身を切る、としていた衆院議員の「定数削減」だ。

 「身を切る改革としての定数削減という約束を放り投げる無責任な解散だ」。民主党の枝野幸男幹事長は12日、国会内で記者団にこう述べた。維新の党の江田憲司代表も11日の党会合で「約束をほごにした解散・総選挙は、大義がない」と訴えた。

 野党がここまで批判するのは、衆院議員の定数削減は、かつて安倍首相自らが約束したものだからだ。

 12年11月の党首討論。民主党政権の野田佳彦首相は衆院解散と引き換えに、消費増税とそれに伴う衆院の定数削減について「必ず次の国会で定数削減する。ともに責任を負うことを約束して欲しい」と、野党自民党の総裁だった安倍氏に迫った。その後、安倍氏もこれに合意したため、野田氏は約束通り衆院を解散して、自民党は政権を奪還した。

 しかし、政権交代後、身を切る改革の機運は一気にしぼんだ。与野党は約30回にわたって、定数削減など選挙制度改革を話し合ったが、各党の勢力の消長に直結するだけに政党間の協議が難航したのだ。

 小選挙区のほとんどに現職議員がいる自民党は、一票の格差を是正するための「0増5減」の調整でさえ手を焼く状態。多くの議員が議席を失う小選挙区の定数削減には消極的だった。その一方で、比例区の議席の割合が多い少数政党は、比例区部分の定数削減に反対。今年4月に消費税率が8%に上がった後も、妥協点は見つからなかった。

 このため、共産、社民両党をのぞく与野党は今年9月、伊吹文明議長のもとに設けた第三者機関「衆議院選挙制度に関する調査会」に調整を預けたが、定数削減の議論は後回しに。調査会の答申には拘束力もなく、実行される保証はない。

 ここで首相が解散に踏み切れば、任期中に約束した定数削減ができなかったばかりか、3党合意から時間がたち、新たに選出された議員の間で、定数削減への機運が一層薄れることも予想される。

 野党側は、定数削減ができなかった責任を首相や自民党に押しつける形で批判を強めている。自民党幹部の一人は「解散にあたって一番気になるのは、定数削減をしていないことだ」と警戒する。

  甘く見てるね。約束を守ろうとしない人なんだ。安部さんは・・・自民党は・・・


10時畑に出かける。2の畑のとまとハウスの南側のハクサイの跡地の畝たてをする。
その後ソラマメ24株を定植する。



今日の収穫

ニンジン、ダイコン




菜花



他にタケノコレタス、シュンギク、ホウレンソウ。

ダイコンはまだたくさん残っている。



柿の実が大きくなっている。1個もいで皮をむいて食べた。甘い。



お世話になった皆さんにお歳暮のりんごを送る手配をした。かどしげ農園さんにファックスで注文した。近いうちに届くと思います。

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さだむ農園1113