先日カツラ合わせいたしました
10月26日佐野文化会館大ホールで行われる 邦舞・文化祭用のカツラです。
何を踊るか・・・なんですが・・・。
実は・・・実は・・・。
去年東京のメルパルクホール(郵便貯金ホール)で踊った
長唄「越後獅子」をもう一度踊ることになりました
長唄「晴天の鶴」を踊ろうと考えていたのですが、
とにかくずっと忙しくて、コンサートやオーディション、そしてこれから
家元リサイタルやオペラで覚えなければならないものがたくさんあり、
このままじゃ、とても文化祭までに間に合わない~っと
長い古典をやめて短いのを踊ろうか・・・など考え悩んでいたところ
皆さんより、去年の踊りがもう一度みたいと言っていただいたので決めました。
ただ、去年踊ったからといって、やっぱり一年もすると忘れていて・・・。
思い出すのに苦労です
かなりのハードな踊りなので、体力もつけないと・・・
東京からカツラ屋さん(床山さん)が来て下さいました~。
カツラ合わせといっても、まず頭の型をとっていただくのです。
私の頭の形に銅板で型を作っていきます。
トントン、職人技です~。
カツラ屋さん~満点笑顔です! 型をはめて私は小坊主みたい
母(英佐)も合わせましたよ~。
母はご祝儀舞としてトップに長唄「老松」を踊ります。
女形はアルミ板で型をつくるそうです。
ちょっと、探したらカツラの製作工程が載っているHPがありました~みてみて!
http://www.hosono-katura.com/process.html
素晴らしい伝統芸能の世界、
少しでも次の世代へ繋げていけたらいいなと感じる今日この頃なのです