AirLog

埼玉女子短期大学 エアライン・ホスピタリティコースの活動を紹介していきます。

2022年度卒業レポート「韓国料理〜野菜を多く使用しているわけからみる韓国の歴史や現代の食品ロス問題〜」

2023-02-03 22:14:00 | 卒業レポート
皆様
こんばんは!
久しぶりにエアログを書きます、野澤です!

本日は、私の卒業レポート「韓国料理(食品ロス)」の内容についてご紹介いたします。

調べようと思ったきっかけは、SDGsをテーマとし地域活性化の活動を行っている専門ゼミで活動していく中で、"規格外野菜"に触れ学ぶことが多くあったためです!🥒
また、私はエアラインコースではなく韓国語を専攻しているため、調べました(^ー^)!

「薬食同源」
この言葉は毎日の食事が健康を作るという考え方です。この考えが韓国の方の根本にあるため、さまざまな野菜や香辛料が使用されています!(ビビンバ、ナムル、和物、韓国お粥、韓国式ホットサンド、キンパなど)





韓国料理に野菜が多く使用されるわけは、韓国食の歴史を調べて考察しました。
調べてみると仏教などの宗教の影響で動物を食べることはあまりよろしくない→野菜を食べて力を蓄えようという考えになったということがわかりました。
おもしろいです!!なんでだろうと疑問を持ってみると、ちゃんとそこには答えがあって(諸説もあると思いますが、、)それを学べることは、昔の人の考え方や行動したわけ、きっかけを通じてその時代がどうな感じだったのかさまざまな視点で学べる楽しさがありました🧡

そして、私は野菜を多く使用している=食品ロスにつながるのではないか、と考えました。
調べてみた結果、韓国では政策を行っていました。(O_O)

①食品廃棄物を埋め立てることを禁止
②食品廃棄物に含まれる水分を海に流すことを禁止
また、堆肥化の推進計画のもと、韓国に住む方々は黄色い袋に食品廃棄物を入れて、ゴミに出すことが義務付けられました。






また、黄色い袋は有料で3Lの袋は1枚30円かかり、袋の販売で得た利益は食品廃棄物の運搬費に充てていました。(東京ではやっているところとやっていないところがまだまだあるのではないかと感じています。)
また、集合住宅などには、食品廃棄物の重量に応じて課金されるシステムが導入されているそうです。
このシステムとても良いなと調べてみて感じました!
航空会社の手荷物預けの重量オーバーと同じようなシステムだと思い、韓国の方の生活スタイルや性格などにとてもマッチしているのかなと思いました‼️


調べてみて、
消費者側である私たちは、出された食べ物はすべて食べる、感謝をするその心を忘れない、
そして、農家さんなどの生産者の方が愛情込めて作ってくださるお野菜たちはどんなものでも出荷したり、形を変えてどこかで使われたり、"捨てる"という答えにならないように行政や住民全員が考えていくところではないかと思います。

まずは、食べられることに感謝をして、幼稚園の頃から好き嫌いをしない!残すではなくおかわりをたくさんするそんな環境になれたらいいなと思います‼️‼️

勿体無いは自分達で減らせることや、地球環境のことなど、考えて行動した結果この卒業レポートの題材が決まり、一つ一つの学ぶ時間をしっかり吸収して活かすこのサイクルが作ることができてとても嬉しい気持ちです!

ここまでとても長文になってしまいましたが、お読みいただき誠にありがとうございます☀️☀️!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022年度卒業レポート「コロ... | トップ | 森川専門ゼミ卒業研究発表会 »
最新の画像もっと見る