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『投名状』公式コミックス製作中&日本企業募集

2007年10月05日 23時13分03秒 | お仕事日記
現在、香港系メディア企業(BIG時空娯楽広告有限公司及び広州動週数碼有限公司、道大漫画工作室)では、2007年12月13日より公開される、映画『投名状/THE WARLORDS』(監督:ピーター・チャン(陳可辛))の公式コミックスの製作をする事になりました。

このコミックスは現在製作中ですが、映画の宣伝も兼ねて、12月13日の映画公開に先駆けて、11月中旬に中国・香港圏の市場に出る予定です。

香港の漫画家・廖光祖による漫画のほか、中国国内の人気イラストレーター達によるポスター、四コマ漫画、携帯電話でダウンロードに対応したデジタル版漫画、待ち受け画面なども製作進行中です。

現在、映画『投名状』公式コミックス製作にあたり、日本でもビジネス展開を考えています。それに伴い、日本での中国・香港の漫画出版、デジタル書籍化に興味のある日本企業を探しています。

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漫画の概要(現在、製作中)

①映画の脚本の基本ストーリーを改編。ストーリーに幅を持たせると同時に、新たな視点でストーリーを設計し、主人公の経歴や情感を主要した部分を独立した段落として描く。

②画風:映画自体が中国式のストーリーであり、中国のヒーロー題材としているので、映画の風格にあった画風を用い、漫画の各所に水墨画の技法を採用している。
一部、デジタル技法によるCGを使用を採用。
作品の風合いは、日本やこれまでの純香港式漫画とは差別化をはかり、中国特有の個性を生かした作品に仕上げる事で、国際市場の開拓を期待している。

③コミックスポスター:『投名状』の公式コミックスの出版にあわせ、中国国内の著名なイラストレーター達による、イラストポスターが製作された。

④図書出版物:序章及び本編全16章からなり、各章約12頁、約200頁程度を一冊にまとめた物。デジタル版も在り。

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現在、製作中の為、多少の変更は有るかもしれませんが、もし、作品に興味がある日本企業の方がありましたら、ご連絡お待ちしています。
また、こちらから企業の方に連絡する場合もありますが、ご理解いただければ幸いです。

詳しくは
E-mail:sailouhei1982@hotmail.com(若林亜希)までメール下さい。

公式コミックスのイラストポスターです。現物は、とても綺麗なのですが、写真だと色が薄いかもしれません。



余談ですが、12月の公開前に香港のピーター・チャン氏の所に『投名状』の映画を見せて貰いに行く予定です。その時は、またレポートします!







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ACG穂港澳動漫展(広州・香港・マカオ・アニメ・漫画展)

2007年10月05日 19時19分16秒 | お仕事日記
広州に戻って一発目のお仕事は、10月3~7日の間、広州で開かれているアニメ・漫画フェアでした。
 
この、アニメ・漫画展は『首届 ACG穂港澳動漫展』(第一回 ACG広州・香港・マカオ アニメ・漫画展)と称され、
広州市内の中国大酒店と言うホテルの向かい側に位置する、広州錦漢展覧中心(展覧センター)で、催されています。入場は20元(約300円)でしたが、私はスタッフと言う事で、タダで入りました。

感じとしては、毎年、東京のビックサイト(国際展示場)で催される『東京アニメフェア』に、コミックマーケットやゲーム展、
ホビー展を入り混ぜた様な物で、主に広州、香港、マカオ、一部上海などのアニメーション、漫画、PCゲーム、玩具、
コスプレの衣装、雑誌や漫画の製作、出版などに携わる企業が多数参加し、漫画、雑誌、イラスト集、DVD、玩具類など、
様々な物品の販売や宣伝も行われていました。

そのほか、日本の玩具メーカーBANDAIのブースもあり、日本はお馴染みのガチャポンガンプラの販売、
プラモデル作成の体験コーナーも設けられ、大人も子供も楽しんでいました。



バンダイのブース付近の様子

流石に今週は中国の国慶節で、ゴールデンウィーク期間中と言うこともあり、会場は黒山の人だかりでした。
中にはコスプレをしている人や猫耳や兎の耳をつけて闊歩する人も…。
会場内をよく見ると、猫耳などを売っているブースがあり、材質にもよりますが
猫耳が一つ25元(約450円)…、安いのか高いのか分かりません。作りは何だか
雑な感じでしたが、まあまあ可愛い耳でした。

猫耳を売っているブース…お客さんが品定め中です。真剣な眼差し


さて、私は何をしに行ったかと言うと…。
実は、私の働いている、香港系メディア企業のブースも出ているので、そこへお手伝いに行ったのです。
(半分遊びみたいな物ですが

映画・『投名状』公式コミックスの宣伝ブース

私達の会社のブースは、今年の12月13日より香港・大陸で同時公開される、
映画・『投名状/THE WARLORDS』(監督:ピーター・チャン陳可辛))の公式コミックスの製作をする事になり、
現在、このイベントで映画の宣伝と漫画の宣伝をしています。

この映画の監督を勤める、ピーター・チャン氏は、日本でも公開されている、
『金枝玉葉(君さえいれば)』シリーズ、『新難兄難弟(月夜の願い)』、『甜蜜蜜(ラブソング)』等の監督も努め、日本の
香港映画ファンならば、知る人ぞ知る人物でしょう。
そして、今回の作品『投名状/THE WARLORDS』の出演者が、これまた豪華!!!!
主演者はジェット・リーアンディ・ラウ金城武徐静蕾の豪華キャストなのです!凄いでしょう?!
この映画の公式コミックスは、前回の『七剣』の公式コミックスに引き続き、第二弾となっています。

はっきり言って、第一弾の『七剣』の時は、映画自体が日本で受けなかった事もあり、漫画の企画は一向に進みませんでした。

「『七剣』の映画が日本で受ければ、版権の売買の交渉を受けても言い。」と、
前向きな姿勢を見せて下さった企業もありましたが、映画公開後の結果を受けて、日本での漫画化は振り出しに戻ってしまいました。
まあ、『七剣』の方は、これから続編が撮られるかも知れないので、これからも引き続き交渉して行ければと思います。

映画『投名状』と漫画の詳細は次の記事でお知らせします!


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「ガンプラの神様」・川口克己さんにインタビュー

2006年06月14日 16時43分29秒 | お仕事日記
さて、この笑顔が素敵な紳士は誰でしょう?

タイトルで名前が出てしまっていますが、この方は人呼んで『ガンプラの神様』、『川口名人』こと、バンダイホビー事業部で玩具・模型の企画やプロモーションを担当されている川口克己さんです。

川口さんは、大学時代にモデラー集団を結成され、1979年当時、まだ正式に発売されていなかった「機動戦士ガンダム」のモビルスーツを完全自作し、その作品が模型雑誌に掲載され注目を浴びた。その後、1980年に「機動戦士ガンダム」放送終了後、ガンダムのプラモデル、「ガンプラ」が発売され、このガンプラ発売、ブームに川口さんが大きく貢献している。

その後、85年にバンダイに入社されて以来、玩具・模型の企画やプロモーションで一線でガンプラと関わり続けてきた方である。





記事の順番が前後してしまったが、先月5月18日に株式会社バンダイのご招待で、静岡ホビーショウとバンダイ・ホビーセンターの見学&取材をさせて頂いた。
その際に広州芸術報・『動漫週刊』と広州青年報『A-CLUB』の記事のために川口克己さんにインタビューご協力頂いたのだ。実は今回の取材には、私の同僚の中国人編集者が参加する訳だったが、どうしても訪日のためのビザが間に合わず、残念ながら同僚は参加できなかった。そのため、今回の工場見学&取材には私と香港人の社長・トニーが参加した。

このインタビューの内容は広州芸術報『動漫週刊』と広州青年報『A-CLUB』の二種類の新聞に中国語版が掲載されたが、新聞に掲載されるのを待って、私のブログにインタビューの内容を載せることにした。今回、インタビューでの貴重なお話を紹介して、川口さんのガンプラに対する愛情と情熱、苦労話を知って頂きたい。






―ガンプラは日本で発売されてから26年ほど経ちますが、中国でもこの様に発展していけると思いますか?

川口さん:「ガンプラのほとんどは日本で生産されているので、もし中国で販売するとすれば輸入品になってしまいます。そうすると、品質は良いのですが、値段も高くなってしまい市場でのハードルも比較的高くなってしまいます。子供達が興味を持ち、消費者の知名度も高くても必ず買えるとは限りません。それで、具体的な中国市場参入のプランが無いのですが、大まかな方向性としては、今後中国で生産できれば価格も低く押さえられて、質の良いガンプラを提供できますよ」

川口さん、取材にご協力して頂き、どうもありがとうございました!

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はぁ?!三ヶ月の長期休暇…って、おい、おい。

2006年06月13日 19時12分55秒 | お仕事日記
突然ですが6月20日より三ヶ月の長期休暇に入る事になってしまいました。別に会社をクビになった訳でも仕事を辞めた訳でも御座いません…。

実は会社の図書部門や版権部など出版関連に携わる部門が他の会社より投資を得る事になるので(株主が変る為)部門改編およびリニューアル、契約、手続きやら一連の調整が必要になったのです。今の所、会社の運営が正常化するのは一連の調整が終ってからなので二ヶ月から三ヶ月はかかる様ですが、その間は一部の部門では正常に仕事を進めるのは難しい事と人件費のカットの為に会社は長期休暇宣言を発令しちゃったのです。

考えてる事は超簡単です。今までの連休期間や旧正月の期間中、土日に仕事をした分、ど~ん!!!と三ヶ月も夏休みと言うか…ロング・バケーションにしちゃえ~っと言った軽いノリで休みに入る訳ですが、有給じゃないので三ヶ月休みになるのは嬉しい反面、給料無しで家庭の収入は大打撃を受けております。はぁ…。まあ、同僚の皆はアルバイトをしたり、休みを利用して旅行に出掛けたり、里帰りしたり、結婚式を上げたり、家族サービスをしたりと色々計画を立てている様ですが、三ヶ月も仕事をしないで家で遊んでいる訳にもいかないので、三ヶ月くらい日本に帰ってアルバイトしたりしようかなぁと思ってるのですが、私の実家は田舎なので食堂のアルバイトやコンビニのバイトしか無いような気が…(汗)

昔取った杵柄?で中国語の教師でもしてみるか…とか広東語教室でも開いてみるかなどと考えてますが、奈何せん人が集まらない事にはどうにもならないので、日本にいる間は昔からお世話になってる会津若松市日中友好協会の中国語講座のお手伝いでもしようかな?それなら、日本にいる間も私の中国語を十分に利用できそうだし。




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恐怖の伝言ゲーム。『岡』しか合ってないじゃん!

2006年05月16日 23時42分24秒 | お仕事日記
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山の天気と香港人~『福岡へ行け』

2006年05月15日 17時23分51秒 | お仕事日記

 今週も日本へ出張します。今回は福岡へ行く事になったのですが、これがとても急な話でした。中国のメーデーが明けて、5月5日から8日まで香港に出張し、9日に広州に戻り10日から会社へ出勤した途端に5月17日より福岡に出張するようにと急な出張命令が…!

 只でもやる事がいっぱい有って超多忙なのに、いきなりの日本出張…しかも福岡だなんて!別に出張先が福岡なのが悪い訳ではないけれど、田舎者の私は福岡や九州方面には行った事がないのですよ。全く以って、土地感ゼロです。ホテルや交通機関はどうし様などと心配していた所、社長のトニーから
『今回はバンダイのご招待だから、ホテルも交通費も全部あちらで持ってくれるよ。』との事…。
そう、今回の出張は大手玩具メーカー・バンダイ株式会社からのご招待なのです。中国からは、私の勤めている会社(広州/香港)と上海のナムコの支社の2社、香港からは10社ほどの関連の会社が招待を受けているとの事でした。

 …って事は、私は中国からたった2社しか招待されていない会社の内の1社の代表として、日本へ出張しなくてはいけないのでは?!あわわわ、そんな大役を私如きの田舎の小娘が授かって良い物なのだろうか?トニーは私を過剰信用しすぎてるのでは無いかなど、ある事、無い事が頭の中を巡って今からかなり緊張しています(笑)

それに、会社の恥にならないように服や靴もスタイリッシュにキメなくては…。普段の洗濯しすぎて伸びたTシャツにJパン、スニーカーの出で立ちでは余りにも普段着すぎるので、日本に帰る時位はちょっとカッコ付けなきゃダメでしょうね

 この所、日本のファッション雑誌などは全然読まない生活を送っているせいか日本人らしい服装と言う物からドンドン離れて行っております。勿論、日本のアパレル関連の品物は中国や東南アジア、韓国あたりから輸入されている物が多いので日本人でも普段着ている服や靴、バッグなどでも中国製や東南アジア製の物が多いはずなのだが、どうも私の着こなしはイケていないらしく、和服以外は何を着ても日本人には見えない様です。良く間違われるのが、ウイグル族などの少数民族です。私の顔は眉や睫毛が濃くて長い上に目鼻立ちがハッキリした顔、色白、くせ毛、なんと言っても毛深いので標準的な漢民族には見えず、街中では少数民族に間違われています。

 日本では日本語が上手な中国人だと思われる事が多いので、見た目だけでも日本人っぽくしていないと、前回の出張中の様に新宿の某すし屋でオッサンに因縁をつけられて、いきなり怒られて襟首掴まれ『お前等中国人は寿司なんか喰ってんじゃねー!このオカマ野郎がぁ!』等と言われかねないので、日本で中国人に見られる事は時々危険が潜んでいるのです。この話は、後ほど詳しく書きたいと思いますが…。

 日本人らしいってどう言う事なのでしょうか。最近、益々分からなくなって来ています。私は中国で生活するようになって、早5年余りが経っているのですが周りの環境に合わせて、私の中国人化は進む一方です。海外で現地人並みの生活をしようと思うならば、言葉は勿論、生活のスタイルや文化、教養、礼儀作法など有りとあらゆる事を現地の習慣に合わせてカスタマイズしていかなくてはならず、何でも郷に入っては郷に従えの精神でないと生きて行けません。私は元々、自分自身の主張や欲求と言うのはそれ程強い人間ではななく、事なかれ主義みたいな所もあったのですが中国に来てから性格が変りました。かなりガラリと変ったので、日本時代の私を知る人は変貌ぶりに驚きを露わにしています。

五年の歳月と言うのは人を変えるのに十分な長さの様です。次は引き続き、ズッコケ三人組みの珍道中でお楽しみください

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ズッコケ三人組みが行く~其の三『電車で吐血事件?』

2006年04月30日 02時42分22秒 | お仕事日記
 一路京成線で東京浅草橋へ向かうズッコケ三人組み…、電車に乗り四十分ほどした頃、電車の中が急に静かになった。皆の視線が床に向いているので、私達もそちらの方を見ると、床一面に血と思しき赤い液体が飛び散っていた。  

私達三人は外の景色をみたり、話をしたりしていた為、その瞬間に何が起こったのか分からなかったが、誰かが駅員に支えられて駅のホームに下りて行った。急病人の様だった。そして、別の駅員が何やら白い粉を赤い液体にふり掛け、ホウキで掃き始めた。騒然とする車内、一体何があったのか…?

私が近くに座っていたアジア系外国人に聞いてみると、彼は『血だ』と言ったが、本当に血だったのかは未だ確証は持てない。しかし、その一件でオバタリアンのご一行様はゾロゾロとホームへ向かい、次の電車へ乗り移って行った。すると、アナウンスが流れ『ただ今、車内にてアクシデントが発生いたしました為、ホームにて二分程停車致します。ご迷惑をお掛けします。』と言っていたが何のアクシデントだったのだろうか。

おばさん達が立ち去った後、DJ鐘とトニーと私も座る事が出来たのだが、私が教えるのが遅かったばっかりに私の隣に座ったお姉さんは、先程のおばさんが擦り付けて行った餡子の上に座ってしまった。彼女は急いで停車中の電車に乗り込んできた為、座席の餡子を確認せずに座ってしまった様だが、服に付いた餡子が固まってしまう前に教えてあげなければと思い、ティッシュを出して座席が餡子で汚染されている事を教えると、彼女のスカートにはしっかりと餡子がくっついていた。可哀相に…。

日本人の悪い癖って、 『旅の恥はかき捨て』って言葉にかこつけて他人に迷惑かけるような事もやってしまう事もるけれど、かき捨てに出来る恥は他人に迷惑かけない程度じゃないといけないんじゃないかなぁと思う。絶対に迷惑を掛けないようにと言うのは無理でも、少しでも慎重に行動したり、他人を思いやれる行動を心がけて欲しいし、私もそれを心がけている。
良い人ぶっている訳じゃないけれど、他人を思いやる事って本当は難しい事なんじゃないだろうか。

そう言えば!今、苦丁茶が凄く売れているそうです。





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□ 4/28 オセロの「中島 ともこ」苦丁茶(一葉茶)絶賛!
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 4/28(金) NHKの「スタジオパーク」にて
 タレントの「中島 ともこ」さんが
 苦丁茶(一葉茶)の効能を絶賛されました。

 オセロの中島さんが苦丁茶(一葉茶)を
 飲んでいるのは知っていましたし
 一部のメディアでも紹介されていたと認識していましたが、

 さすがNHK 影響力は大きいですね。

 以前も「はなまるマーケット」で
 苦丁茶(一葉茶)を取り上げた際には
 サイトのアクセス数は異常に多かったのですが、
 実は注文は一時的でそれ程でもありませんでした。

 ところが今回はアクセスは「はなまる」時より少ないのですが、
 注文率が異常に多いのです。

 視聴者の層の違いなのか?

 とにかく、注文につながっています。

 ぜひこの機会に、コメント等で
 4/28(金) NHKの「スタジオパーク」にて
 オセロの「中島 ともこ」苦丁茶(一葉茶)絶賛!

 このニュースが、お役に立てますことを願っております。

・・・との知らせを受けたました。
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ズッコケ三人組が行く~其のニ『電車で学習・日本の東北人』

2006年04月28日 14時54分29秒 | お仕事日記
 無事、日本への入国を果たしたズッコケ三人組だったが、成田空港での荷物取り間違え事件は珍道中の序章に過ぎなかった。私達が税関を通る時、DJ鐘が余りにもキョロキョロし過ぎて挙動不審だったせいか、税関の職員に荷物を見せるように言われた。まぁ、私やトニーは日本の法に触れるような物は持ち合わせていなかったのだが、問題はDJ鐘のトランクケースに身を潜めていたのだ。 

 DJ鐘のトランクケースを開けると、中にはコンビニの袋に詰められた白い粉果物果物ナイフ(刃渡り15センチ)健力宝(中国の炭酸飲料)、ビール、お菓子(チョコレート類)、茶、タバコ、風邪薬胃薬などが入っていた。

勿論、果物は検疫にかけないといけないし、果物ナイフは刃渡りが15センチ程あり、日本の銃刀法に触れる。白い粉は日本滞在中に衣類を洗う洗濯粉だった訳だが、チョコレートや薬類、茶葉やタバコ等に関しても怪し過ぎる…。しかも、日本でジュースを買うと高いと言う理由で飲み物、お菓子も全て持参…。
って、あなた、遠足じゃないんだからバナナやオレンジ、リンゴは検疫を通さないと、いけないのよぉ!!

そんな訳で果物は検疫を通して、ナイフは放棄したのだった。そんなこんなで、大幅にタイムロスをし、時間は既に夕方4時を回っていた。私達の宿泊先は、東京浅草橋のMホテル。成田空港から浅草橋までは、成田京成に乗って途中で上野で乗り換え山手線で秋葉原行き、そこから都営浅草線で浅草橋へ…と言う道順だったが、約1時間50分はかかる計算だ。本当は成田エクスプレス成田スカイライナーに乗って楽したかったが、何しろ三人なのでやたらと費用がかさむ、やむを得ず成田京成で東京方面に向かったのだが、指定席ではないので中々座る場所がない。しかも、空港からの東京方面に向かう外国人でごった返していた。しかし、ここは先ず社長のトニーやDJ鐘を席につかせる事が先決なので、私は空いている席を見つけて、叔父様達を座らせようとしたその時…、オバタリアン軍団が参上し見事に席を掻っ攫って行った。あっけに取られる三人をよそに彼女達は、持ち寄ったお菓子や梅漬けを食べながら、既に宴会気取りだったが京成線って飲み食いOKだったのかな?まあ、散らかしたりしなければ、ちょっとぐらいジュースを飲んだり、ペットボトルや水筒の水を飲む位は良いとは思うけれど。中には牡丹餅を食べているおばさんも居たのだが、様子をみていると指に付いた餡子を座席になすりつけている。私は日本人の行儀や躾は良い方だと思っていたので、こうも立て続けに品が無い行動を見せ付けられると帰国早々がっかりさせられ、同じ日本人として恥ずかしいとすら思ってしまったのも事実だ。

私は連れの二人に状況説明をしたが、二人は中国慣れしているせいか、微塵もショックは受けていなかった。実際、中国人はバスや電車に乗る時も並ぼうとはしないし、車内でも平気でゴミを捨てたり痰を吐いたり、挙句の果てにバスの中で子供にオシッコやウ○チをさせる不届き者もいるので、中国で練成された彼らの鋼の神経の前には、私の鋼は鋼でも、ワイヤーの様な細い神経など足元にも及ばないのだ。私はそのおばさん達を見ながら、この人達にも乙女の時代があったんだろうなぁ、とか私のお母さんと同じ位の人達だけど、うちのお母さんとは全然ちがうなぁ等と考えていた。その様子を見た、トニーが
『KIDのマミーもこんな感じなのかい?』
と尋ねてきたので、
『私の母は東北人気質で逞しい人だけど、こんなに不道徳でも図々しくも無いよ。』と答えた。
私が東北人の気質…と言った事に興味を抱いた二人は、日本の東北人の気質について質問してきたので、私は
実直・忍耐力が有り粘り強いと答え、ついでに新札の千円札を取り出して福島県の医聖・野口英世博士の事を説明した。私の故郷は福島県の会津若松市で、野口英世が生まれた猪苗代町とは隣合わせの場所であり、会津は野口英世が青春時代を過ごした場所でもある。米国財団法人・野口英世研究所また、会津若松市と言う土地は昔から武士道の教育が盛んで、会津藩校日新館では儒教の教えを取り組んだ教育が盛んだった為、私は剣道を学ぶ中で『什の教え』というものを厳しく教わった事、白虎隊の事、日本国内における初の女子留学生で鹿鳴館の貴婦人とも賛美された山川捨松大山捨松(ヤマカワ ステマツ)女史の話、日本で初めて『小公子』を翻訳した若松賎子(ワカマツ シズコ)女史などの話などもした。まあ、人によっても多少差はあり、日本人も色んなタイプがいるのだから、それは育ってきた環境にもよるだろう。中国に留学してから、色んな出身地の日本人と付き合う事が多くなったが、ほとんどの人は東北人と関わった経験は無いのに、東北人と聞いただけで『無口』、『取っ付きにくい』、『暗い』などと言うイメージが先行してしまそうだ。それは、お笑い芸人=関西人とか極道=広島弁…と言った様な先入観なのではないかと思う。それこそ日本人が抱いている、中国人=烏龍茶を毎日飲んでいると言った幻想に近いものが感じられるし、実際にその土地の人やその道の人と付き合いが無いと、どうしてもイメージが先行してしまうだろう。今回、日本に初来日を果たしたDJ鐘は想像していた日本と実際の日本人・日本像に差が有った事をこう語ってくれた。『日本人は皆、小泉純一郎の様に靖国を参拝したがっていると思っていたが、実際に日本に来てみると軍事国的な雰囲気は感じられないし、穏やかな国と言う印象がある。』


彼は日本人と南京大虐殺の事を時々BLOGにも書いたりしている程、日本は今でも軍事的教育を受けているのではないかと思っているタイプだったので、今回日本に来て少し拍子抜けした様だ。

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そう言えば、私の故・祖父は『白虎隊』のドラマに会津彼岸獅子の格好で出演している。堀内孝雄さんの『愛しき日々』もいい曲!
このドラマは会津でロケが結構されて、森重久弥さんや若き日の近藤雅彦さんらも出演する名作。

遠き落日

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ズッコケ3人組みが行く~其の一『成田空港篇』

2006年04月27日 16時03分55秒 | お仕事日記

 先月、東京のビッグサイトで『東京国際アニメフェア2006』が開催され、社長のトニー、広州ラジオ局のDJである、鐘(ヂョン)さんを引き連れ東京へ取材&出張をしたのでが…、初来日を果たしたDJ鐘は早朝からハイテンションで香港国際空港でチケットを無くすは(結局彼のポケットから出現)、飛行機内では水を靴に溢し、眼鏡を後ろの席のシート下に落とし…、濡れた靴下は飛行機の中で放棄したりと私を笑わせてくれました。かくして私は彼の喋りが面白いのは『絶対に天然ボケ』なのだと確信しました。かく言う私及び社長のトニーもDJ鐘ほどの天然ではないしろ、ボケキャラの類に属するので、誰か突っ込み役がいないと収集がつかない事態に…!さしずめ三蔵法師がいない西遊記状態でした。
配役は
DJ鐘:孫悟空(棒弱無人、腕白)
トニー:猪八戒(言わずと知れた太っちょ)
KID :沙悟情(一人ボケ、突っ込み担当)

さて、一人は日本人、一人は中国人、一人は香港人で英国籍パスポートで国も言葉もバラバラなずっこけ三人組ですが、香港国際飛行場に到着しチェックインをする際に係員のお姉さんは、
『ご家族で旅行ですか?羨ましいですね!』
等と三つの国籍すら異なり、名前だって全然違うパスポートを目の前にして意味不明な発言をしていましたが、どう考えても家族にゃ見えない3人連れ。
一体誰が私のお父さんや夫に見えたのでしょうか?私の連れの2人は、年齢から言っても44~46歳の人達なので、私の親と同年代の人達なのです。和気藹々だったのならそれに越した事はないのですが。

 そんなズッコケ三人組は日本に到着し、日本人の私は先に入国審査を済ませて荷物を取りに行ったのですが、幾ら探してもトニーの荷物が見付からないのです。私やDJ鐘の荷物と一緒に預けたので、タグの番号も私達のタグの番号と連番になっているはずなのに幾ら待っても出てこないので、係員さんに荷物の番号を見てもらうと…やっぱり無いのです。変だなぁと思いながら周囲を見渡すと、何気にトニーのトランクケースを引いている女性が…、すぐに近付いて良く見ると間違いなくトニーの物でした。しかし、どう言う訳かその女性は自分の荷物だと思い込んでいるらしく、荷物のタグを係員に確認して貰い、間違えて持って行かれずに済みました。ただ腹が立ったのは、荷物を取り間違えたなら素直に謝れば良いものを、彼女が私や係員さんにインネンをつけて去って行った事でした。彼女は何て行ったと思いますか?
:『私のトランクケースには高級ブランドバッグが入ってるのに、こんな汚いトランクケースと間違えなくて良かった!あんたも係員ならちゃんと番号札確認しなさいよ!』
なんちゅ~女だ…!化粧もやたらと濃いし(関係ないか)、何が高級ブランドだよ、自分が間違えておいて人のせいにするなんて、その小汚いトランクケースと同じような荷物は何なんだよ!と言い返してやりたくなりましたが、そこは我慢、忍耐で乗り切りましたが、一番笑えたのは私達3人が荷物をもって税関を通過しようとしたその時の事。さっきの女が私達の前に割り込んで来ました。どこまで厭味な女なのでしょう。しかも高級ブランドが入っているはずのトランクケースを持って免税の列に入って来たので、私はわざと関税の職員に聞こえる様に
『お姉さん、高級ブランド品は課税対象ですよ。隣の課税の所に並んだ方が良いですよ!』
親切に教えてやりました。ええ、報復ですとも。しかし、暴力ではなく頭脳戦です。そして、まんまと課税のレーンを通った彼女はまるで自慢するかの様に(何の自慢だか?)、トランクケースから高級ブランドと思わしきバッグやら財布やらポーチやらを数点取り出しました。そして、関税職員に正規品の証明書を出すように言われますが、彼女はそんな物は持っておらず、
『えっ?!そんな証明書いるんですか?市場で買ったので、そんな物ありませんよ!お金出してかったんだから没収なんてあんまりじゃないですか?』
と言いながら、恐らく偽造ブランド品だと思われる商品と一緒にどっかに連れて行かれました。 (ご愁傷様です)
さすがに普通にルールを守れない人は、日本の法律を正しく理解するなんて出来ないでしょうね。日本では
知的財産権と言う人間の創造活動によって生み出された無形の財産(ブランドや商標)を保護する法律が存在しているのです。だから、コピー商品などの持ち込みは禁止され、仮に本物のブランド品であったとしても原産国証明や品質保証証明や免税証明等の証明が必要で、課税の対象になるのです。ご存知でない方は、以後海外旅行に行く場合には気を付けましょう。早い話、コピー商品は没収されるって言う話です。コピー商品だと知らなくても罪になるので、気をつけましょう。でも、正直スッとしました(笑)

 其の二に続く

 

 

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憧れのネット生活…?

2006年04月15日 00時37分40秒 | お仕事日記
 最近、やっと念願が叶って自分のパソコンを購入し、自宅にLANケーブルを引きました!パソコンは先月末に東京アニメフェアの取材の為に出張した際、秋葉原で購入しました。
 もともと中古パソコンを買おうと考えていたのですが、ちょっと良いかなと思えば、部品が欠損していたり、ソフトが入っていなかったりする物も多く、全くと言って良いほど希望に叶った物が無かったので、ちょっと値ははりましたが結局は新品でアフター・サービス保障の物を購入しました。Mouse Computerなんて何処のメーカーだか良く知らないのですが、ブログパソコンと言う宣伝文句に惹かれたのが正直な所です。
 実際に使ってみると基本的な機能ながらも、中々使い勝手が良いパソコンです。最近は、私の仕事も煩雑化の一途を辿っているので家でも仕事が出来る環境がないと、とても会社での八時間労働では追いつきそうもないのです。…と言うのは、翻訳の仕事、版権関連、取材に通訳、広州青年報に載せる記事を書いたり、それに付け加えて出張など…、言葉は悪いがクソ忙しいったらありゃしない、と言った状況なので日本から帰って以来、ブログを更新する時間も無く今日になってしまいました。
 実は忙しくて、残業が増えたり、寝る時間がなくなったりすると「もやもや病」の私の身体には非常に悪いので、やはり残業するより自宅でリラックスした状態で仕事ができれば最適なのではと考えています。やはり、仕事もストレスが貯まらないように気を付けないといけないですね。また、脳内出血を起こしたりなんて事になったら大変なので…。
 また、最近は「もやもや病」と難病に関する文章を書きたいなぁ…とも考えているので、時間が有る時に書き溜めて行こうと考えています。「もやもや病」は10万人に1人とも言われる難病で、厚生労働省特定疾患に記載されているもので、日本人に多く発症しますが、あまり知られていない病気の為、差別や偏見を受ける事も多々あります。私もそんな差別や偏見が元でかなり、苦々しい思いをして来たので私の体験や中国での入院生活、手術、治療やその後の話などを含めて文章にしてみようと考えているのですが、特に何かの賞に応募しようかは決めていません。作品がある程度の形になっていれば、また考えますが…。
 今後、そう言う機会があればもっと多くの人に「もやもや病」の事を知ってもらいたいと考えています。
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『拿什麼拯救影芸圏』(何を以って銀幕界を救うのか)

2006年03月09日 16時30分54秒 | お仕事日記
『拿什麼拯救影芸圏』(何を以って銀幕界を救うのか)
この本は2005年に9月に出版されたもので、著者は香港映画界の重鎮にして、現在、香港電影金像賞董事局主席の文雋(本名:王文俊)。

彼は役者としても映画に登場しているが、それ以上に素晴らしいのが映画の脚本や監督、プロデューサー、小説家など製作者としての才能だ。
彼の作品についてパッと出てこない人もいるかも知れないが、作品名を挙げればきっと観た事が有るはずだ。

日本でも公開された作品を挙げると
告別紫禁城』(邦題:『中国最後の宦官』:91年 脚本、監督)
古惑仔』シリーズ全9作(96~98年 プロデューサー・脚本)
風雲雄覇天下』(98年 プロデューサー、脚本)
中華英雄』(99年 プロデューサー、脚本)
決戦紫禁城』(2000年 プロデューサー、脚本)
などなどのヒット作品の数々を生み出している。
また、文雋と言えば莫少聡(マックス・モク)や洪金寶(サモ・ハン)、劉徳華(アンディー・ラウ)、今は亡き林正英と共演した『中国最後の宦官』での汚職宦官の役が印象的だったが、私はこの方を見ると常日頃から日本の演出家の鴻上尚史さんにソックリだと思っているが、どうでしょうか?

鴻上尚史 氏 劇作家・演出家・映画監督


文雋:57生 脚本家、映画監督、プロデューサー等も務める。現・香港電影金像董事局主席。


何故、今日はこの本の話になったかと言うと、私の知り合いに広州電台の番組制作や司会、ラジオDJ、映画プロデューサーで、かつて譚詠麟(アラン・タム)、黎明(レオン・ライ)、任賢斉(リッチー・レン)のプロデューサーを務めた、鐘路明と言う人がおり、彼が制作に関わったこの本を頂いたのだ。
内容はと言うと香港映画界の裏事情やゴシップ、映画賞について、俳優、監督についての話題が盛り沢山であり、香港映画ファンなら喉から手が出そうな情報が満載されている
また、著名映画監督・王晶や俳優の姜文も一部執筆しており、何とこの本の題字は劉徳華が文字を担当している。(達筆)

この本の中で書かれている内容は、香港映画の裏事情にも精通した文雋だからこそ書けるあっと驚く内容となっている。
現在、この本の翻訳をして日本の映画関連の出版社へ売りにだそうかと考え中です。
何時になるかは分かりませんが(笑)


コメント (2)
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激ヤバ香港出張日記八~『作曲家・謝克霖との遭遇!』

2006年02月20日 15時49分38秒 | お仕事日記
事実は小説より奇なり
トラムで太平山を下りセントラルの駅を目指す途中、公園を通りかかった時の事、太極拳を練習している人達に出会った。私も普段から趣味の陳式太極拳をやっており、何気に練習している人たちに見入っていた。
すると、練習をしていた一人の叔母さんが声を掛けて来たので、彼女と話をしていると、陳式太極拳も見せて欲しいと言われ、恐縮ながらも公園で陳式太極拳のさわりだけやらせて貰った。すると、一人の青年が私に太極拳仲間にならないかと、メールとQQの番号(中国のチャットの番号)を交換した。彼が私にくれた名刺に
謝克霖と書かれてあり、どこかで聞いた名前だとは思ったが、まさか彼が作曲家・謝克霖その人だったとは知らなかった。
彼が作曲を手掛けたテレビドラマは、香港TVBでも放映されており、彼は周星馳の映画『カンフーハッスル』の劇中の音楽も数曲手掛けているのだ。
彼はテレビドラマ以外に中国音楽にも造詣が深く、中国音楽団の演奏曲の作曲したりと、香港を中心に活躍している人だ。偶然にも香港で出会って以来、良くチャットやメールで話をしたり、趣味の写真を交換したりしている。時々、私のブログも見てくれているので、ここに彼が作曲を担当したテレビドラマを紹介したいと思う。


香港TVBドラマ『九五至尊』

江華が唄う主題曲:『彩構步』の作曲を担当
彩構歩の歌詞


香港TVBドラマ『七姉妹』の主題歌『半生縁』

一番上の写真で太極拳をやってるのが、謝克霖さん本人です。



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激ヤバ香港出張日記七~『KIDよ!香港・太平山頂に登れ!』

2006年02月20日 13時18分04秒 | お仕事日記
偉大なる登山家・ジョージ・マロリーは『何故、エヴェレストに登るのか?』と言う記者からの質問に対し、『そこに、それ(人類未踏の最高峰)があるからだ』(日本語では『そこに、山があるから』に訳されたが)と答えた。私は友人や同僚達から『何故、太平山に自力で登ったのか?』と言う質問に対し、『フィリピン人家政婦にウソつかれたから』と答えた。

それは、昨年11月の事。
友人のMAX Li(李君)とマンダリンホテルでアフターヌーンティーをした後の出来事だった。仕事も終わって、暇だったので香港・セントラル(中環)のハリウッドロードをブラブラしSOHOに行き、映画でも度々撮影が行われている蘭桂坊と、あちこち散歩していた。夜には太平山の山頂に登って、夜景でも観ようという魂胆だったのだが、SOHOのエスカレータに乗って山の中腹まで行った。
途中で道を聞こうにも閑静な住宅街で、いるのは犬の散歩をしているフィリピン人の家政婦さんしかおらず、一抹の不安はあったものの、この辺りの家で働いているなら、きっと山頂行きのトラム乗り場を知ってるだろうと思い道を聞いてみた。一応、私のヘタクソな英語で。

蘭桂坊に繋がる坂道

坂の街、蘭桂坊。映画の舞台にもなった街。多くのバーが連なる

しかし、私の外貌を見た家政婦は、中国人だと思ったらしく片言の広東語でトラム乗り場を教えてくれた…。
…が!それが、間違いだった。彼女は右と左を間違えて教えたのだ。本当は左に曲って、山を少し下った所が山頂行きのトラム乗り場で、彼女が言った『右に曲れ』は間違いだったのだ
彼女は悪気が無かったと信じたいが、人をすぐに信用してしまう私は、そのフィリピン人家政婦の言葉を信じて山頂への坂を登り始めたのであった。
最初の内は良かったのだが、段々と坂が急になっていき、私も内心『こんな所からトラムに乗っても意味無いじゃん。もうすぐ山頂なのに…』と思い始め、辺りが暗くなって来た頃、
行き着いたのは…

山頂まで30分と書かれた道標が!!そして、山道を下りてくる叔父さんを発見し、トラム乗り場について尋ねてみると、『ここから山を下って30分位かかるよ。せっかく此処まで登って来たなら、山頂に行った方が早いよ。』と、衝撃的な事実を聞かされた。
日本の山だったら、熊でもでたら大変なので、登るのも諦める所だが、幸いな事に香港の山には熊なんていないので、頑張って山に登る事にした。11月の香港はまだ半袖でも十分な暖かさだった為、山道を登って汗もダクダク…。

山頂付近の夜景
やっとたどり着いた山頂には、日本人の観光客がやたらといっぱいで、本当に日本人って何処にでもいるんだな~と感心してしまった。そんな中、日本人のカップルに呼び止められ、山頂からの夜景をバックに写真を撮って欲しいと頼まれたが、普通の使い捨てカメラだったので夜景は写っていないと思われる(残念)
せっかく海外で思い出の写真撮るのだから綺麗な写真を撮ってあげたい所だが、普通の使い捨てカメラでは香港の夜景は暗くて写らないだろうに…。せめて、夜景も綺麗に写るタイプの使い捨てカメラだったら良かったのに、日本に帰ってから現像した写真に夜景が映って無くても、それは私の腕が悪い訳ではないので勘弁して欲しい

流石に自力で山に登った後の達成感は堪らないものが有った。とても清清しい気分だったが、次はトラムに乗って山頂に行ってみたいと思った。
さて、山頂の夜景を堪能した私は、20ドル払ってトラムに乗って山を下り、ホテルへと帰って行きました。
この後、偶然にもとある人物との出会いを果たす事になるとも知らずに…!
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激ヤバ香港出張日記六~『レスリー・チャンよ永遠に!』

2006年02月09日 18時36分42秒 | お仕事日記
昨年、11月、香港のセントラル(中環)に行った時の事。私の友人の一人と中環のマンダリンホテルで待ち合わせをして一緒にお茶でもしようと言う話になった。
約束の時間まで少し時間が有ったので、マンダリンホテルの側にある広場で休憩していると、地図を持った日本人女性らしき人がマンダリンホテルの周りをウロウロしてる。見るからに怪しい30代の女性…、何やら地図を片手に片言の広東語で道を聞いているが、余りにも広東語が下手だったのか全然通じていない様子。道を聞かれた人も困っている様子だった。しかし、同じ日本人でも怪し気な日本人とは関わらないようにしている(変なトラブルに巻き込まれたくないので)ので、心配ながらも暫く見て見ぬ不利をしていたが、私の視線に気が付いたのかその女性が私の方へ歩いて来た。
内心ドキドキしまくっていたが、仕方がないと腹をキメ、変な人だろうと同じ日本人なら助けてあげようと言う気にもなったので、日本語で話かけてみると、やっぱり日本人だった。
彼女は言った
『すみません。レスリー・チャンが飛び降り自殺した場所って何処ですか?』
そう、ここマンダリンホテルは、あの香港芸能界の大明星・レスリー・チャン(張国榮)が2003年4月1日に投身自殺を図った場所である。レスリー・チャンは私が大好きなスターの一人であり、彼が自殺した事を思い出すと辛いのだが、今回は私の友人がマンダリンホテルでアフタヌーンティーをおごってくれると言ったので、此処がレスリー終焉の地だと言う事を知りながらもやって来たのだ。しかし、ツワモノはこの女性だ。初めての香港旅行で命日でもないのに態々ここのホテルに一人でやって来て、レスリーが自殺した場所を見にくるなんて!


美死人了!(美し過ぎる!)





しかし、レスリー・チャンは生きていたら今年で50歳ですよ!人によっては孫がいてもおかしくない年…、うーん、やっぱり香港(中国)は年齢不詳王国だな…。
香港の芸能人…、実年齢よりも、ずっと若く見えますね。
しかし、そんな事で驚いてはいけない。
そんな、こんなで待ち合わせの時間になってしまい、私はやって来た友人の李君と一緒にマンダリンホテルに入ろうすると、何を思ったかその女性が一緒について来た。(知り合いでも何でもないのに)
私は『何でついて来るの?!』と思いながらも、李君について中に入って行くと、その女性もついてくる。どんどん、ついて来る!
そして、何故か私たちと一緒のテーブルに座り、困惑する私を他所に李君と日本語で話始めた。李君の祖母は日本に住んでいた華僑なので、李君も日本が上手なのですが、彼女の喋る事…、本当に何なのこの人ってな程ベラベラ喋る。そして、私がカートから取った飲茶料理も平気で(勝手に)食う。私が料理を取って、もう一つ別な料理を取りに行ってる隙に、アンマンを全部食っていたので、もう、ぶち切れそうになりました。
やっぱり、直感は当りました。彼女は変な日本人だったのです!!
そして、私と友人は彼女を飲茶に誘った覚えはないのに、彼女は一頻り食べると、
『私、一度はマンダリンホテルでアフタヌーンティーをするのが夢だったんです…』と虚ろな目をして言いました。その話の中で、彼女は自分は宝石屋の跡取り娘で、年は24歳、某一流大学の博士課程(博士課程って24歳じゃ卒業できないだろう…)を卒業し、とある銀行頭取の息子と結婚する事になったが、結婚前にレスリーにお別れを言いに来たとの事。(マジか)…とか言ってる割りには、汚いスニーカーで、食べこぼしのシミがついたトレーナーを着て、ズタ袋の様に汚いナップザックを背負っていました。人は見かけによらないとは言いますが、年はどう見ても24歳には見えず(30代後半に見える)、
一流大学の博士課程卒のような英才には見えませんでした。馬鹿にする様で悪いのですが、歯に菜っ葉が挟まっていたので、ちゃんと歯を磨いているのかも心配な程。
優しい李君は、『夢が叶って良かったですね』などと悠長な事を言っていましたが、恐らく彼はこの時点で彼女は私の友人か何かだと勘違いしてたようです。彼がその事実に気が付いたのは彼女がその場を去ってからでした…。
私が『李君、彼女の事知ってるの?』と尋ねると、李君は『えっ!彼女ってKITの友達じゃなかったの?』と言っていました。しかも、その女性は私達より先に店を出て、私と李君が『何だったんだアイツ』と首を傾げながらホテルから出てくると、その女性はレスリー終焉の地でラマ教(チベット仏教)の信者かイスラム教の信者の様に五体投地で祈っておりました。本当に何なんだ。
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1/20七剣下天山公式コミックス第1巻発売!

2006年02月06日 11時23分34秒 | お仕事日記
1/27~2/5まで旧正月だった為、全然更新できませんでした
何だか私のブログは色んな話題に散らばってしまい、余りにも統一性が無いような気がするのですが、今日のお題は『七剣下天山』公式漫画第1巻発行のお話。私のブログの中で去年から言っている通り、この『七剣下天山』公式漫画を去年から日本語版出版に向けて売り込みをかけているのですが、日本で『セブンソード』がいまいちヒットしなかった事、原著者の梁羽生氏が日本ではマイナーな事、そして、日本の漫画界は外国漫画に対しては鎖国状態で受け入れ体制を取っていない事、等等、理由を挙げれば限が無いほどの沢山の問題点がある為、この『七剣下天山』の公式漫画の日本語版の売り込み作戦は難航しているのが現状です。

オンライン漫画にするのは簡単ですが、そうするとパソコンを持つ一部のユーザーにしか見てもらう事が出来ないので、多くの方の手に取って見ていただける様に、少量でもいいので印刷物として発行できればと、言うのが私の希望なので、昨年より『七剣下天山』の小説を発行している徳間書店とも話をさせて頂きましたが、徳間書店では漫画の編集部門(ボーイズラブ以外)が無い為、『七剣下天山』公式漫画の版権を買うのは難しいとの事で、ほかの出版社でも海外漫画の版権を買った事が無い、興味が無い等の理由から、受け入れて貰えない状態…(泣)
本当に何か良い方法は無いでしょうかね…。どこか、映画関連の出版社とか、少年漫画を扱ってる出版社で興味が有る所が有れば良いのですが、日本の漫画界では『武侠』のジャンルはまだまだ浸透していないのでしょうか?
そう言えば、去年の7/15に広州電台でドニー・イェンさんのインタビューを行った際に05年度の9月より上海で『龍虎門』の撮影に入ると言っていましたが、ついに今年の7月に『龍虎門』が中国圏で解禁になります。それも楽しみですね!
1/25からはジェット・リーの最後の映画とも言われる『霍元甲』が公開されますが、明日、この作品を観に行く予定です。
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