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渋滞でフライトに間に合わない 「飛行機に爆弾」とウソをついた女が逮捕される――中国広東省広州市

2013年01月24日 17時45分49秒 | 中国B級ニュース

2013年1月24日、中国広播網は空港に向かう途中で交通渋滞に巻き込まれた女がフライトを遅らせるために「飛行機内に爆弾がある」とウソをつき、逮捕されたと報じた。

逮捕された王X(26歳)は四年制大学を卒業し、深セン華僑城のホテルでマネージャーを務め社員教育に従事していたという。
2012年12月31日、王は深センから広州に向かう長距離バスに乗り、白雲国際空港に向かっていた。王は広州発ウルムチ行きのHU7153便に乗り帰省する予定だった。しかし、東莞市望牛墩を通った時、高速道路で交通事故が発生したため、王が乗ったバスは路上で立ち往生してしまった。





フライトに間に合わない。
心配した王は慌てて、白雲空港のカスタマーサービス、東莞110(警察)、122(交通事故緊急電話)、市長ホットライン、南海航空カスタマーサービスに電話をかけたが、彼女が乗る便を遅らせる願いはすべて断られた。

電話をかけても目的が達成出来なかったため、王は南海航空のカスタマーサービスに電話をかけ、サービススタッフに「HU7153便の機上に爆弾がある」とウソをついた。この作戦が功を奏し、フライトは遅延され、自分が飛行機に間に合えば良いと考えていた。

南海航空はこの電話を受けた後、直ちに爆破物撤去の検査を行い、消防、医療、航空部門の地上勤務などの多くの部門は緊張の中、指示を待った。二度の安全検査を行い、同機の百名あまりの乗客は二時間あまりも待たされ、損失は18万人民元(約259万円)に上った後、やっと爆弾騒ぎはウソだったと発覚した。
王は空港に到着し飛行機を目にしたが、搭乗することは叶わず、彼女を待ってきたのは法律の厳しい罰であった。記者の白雲空港検察院への取材によると、王X(26歳)は虚偽のテロ情報を偽造した罪で同院に逮捕されたという。






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