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名も無き英雄 福州「托挙哥」身元確定 かつて運送工をしていた――中国(遺体の写真あり、閲覧注意)

2012年07月05日 16時49分54秒 | 気になるニュース
情報ソース
広州日報:http://msn.ynet.com 2012/07/05 11:32:00


2012年7月5日、福建省福州で溺れた女性を助けるために、川に飛び込んだが、不幸にして亡くなった「托挙哥」(持ち上げる男性という意味)。彼の遺体は引き上げられた時、依然として持ち上げる上げる姿勢をしており、人々を驚かせた。

福建にも「托挙哥」が現れた。
ただ、この福州の「托挙哥」は「名も無き英雄」となってしまった。溺れた女性を助けるため、この男性はまったく躊躇することなく勢いの強い川に飛び込み、不幸にも亡くなってしまった。彼の遺体を引き上げた時、依然として持ち上げる姿勢を保っていた。

最新の情報によると、ネットユーザーがこの男性の部分的な情報について確認しており、警察側も遺体の検死を延期し、できる限り早く遺族が見つかるように願っている。

《「托挙哥」の姓は蒋 かつて運搬工をしていた》
事故が発生してから、すでに2週間経過しているが、この福州の「托挙哥」の身元と姓名は依然として謎である。
現在、河南省籍のネットユーザーが、福州で「托举哥」に会ったことがあるという。「彼の名字は蒋(ジアン)で、福建省永安の出身、建築現場で運搬工をしていた」と言っている。記者は、現地の政府部門が介入し、この男性の遺族を探していると知った。

7月3日、福州の現地の公安部門はメディアを通じて、この無名の英雄の遺体の検死を延期し、具体的な火葬の日程は決まっていないと発表した。
記者は公安システムの職員へ問い合わせ、規定では遺体の公開捜査が行われた場合、7日後、もしくは遺体の引取りが無い場合、法医が遺体に通常の検死と法医鑑定を行い、その後、火葬するということを知った。しかし、現地を管轄する派出所の責任者は、この男性は福州中を感動させた。英雄に哀悼の意を示し、彼らは遺体への検死を最大限に延期する予定だと述べた。

また、警察側は、この数日内に男性の身元を確定することはできないため、先に遺体からDNAのサンプルを採取し、遺族が見つかった時の対照データにするという。そして、男性を尊重するため、警察側は先進の内視鏡を使用し、できるだけ遺体の完全性を守るとしている。

《英雄の遺体写真に強烈な反響》
福州の現地メディアは、早急に遺族が見つかるよう願い、男性の遺体写真を紙面に掲載した。6月27日から7月4日まで、すでに100名を超える全国の親切な人たちから電話、ネット、直接訪問などの方法で詳細に関する問い合わせがあった。

6月19日早朝5時、福州金山大橋の川面に浮かぶ男女の遺体が発見された。
救援にあたった人員は遺体を引き上げた時、男性が生前の最後の両手を前に向け抱かかえる動作を保ったままで、歯を食いしばり、胸に抱えた女性を引っ持ち上げようとしているようだったと話す。

「今でもあの場の光景は忘れられない。彼はずっと力を込めて溺れた女性を押し上げていたが、自分は水の中に沈んでしまった。私は何度ももう少しでその女性の手を引っ張れそうだった」、当時、現場で一緒に救助を行った花旭回(ホア・シュウホイ)さんは、回想しながら話した。

この遺体の写真は公開されると同時にネット上で強烈な反響を呼んだ。
7月4日まで、関連のキーワードは24万件を超え、転載数は10万回を超え、Weibo(中国版ツイッター)には、万を超えるコメントが寄せられた。

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