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20代女性 産後急速に老婆に――中国河南省鄭州市

2013年01月18日 11時39分09秒 | 中国B級ニュース



2013年1月18日、中国紙・鄭州晩報は、20代女性が産後急速に「老婆」になってしまったと報じた。

1985年生まれの胡(フー)さんは、本来は美しさも才能も花開いている年代だ。
しかし、彼女の現在の外見は、実年齢とは大きくかけ離れている。顔、首の皮膚は弛み、見た目は6、70歳の老人のようだ。なにが原因で彼女の姿は、このように大きく変貌してしまったのか?
胡さんによると、この一連の変化は、産後に始まり、今の姿は彼女の生活に大きな影響を及ぼしているという。彼女は同年代の人と同じような生活を望んでいる。





産後、半年で急速に老人のようになってしまった胡さん。
20歳前後の頃は、自身の容姿に自信を持っていたというが、まさか、たった数年で「老婆」になってしまうとは思いもよらない出来事だった。彼女の「昔の写真」からは、数年前のなよやかで美しく、可愛らしい、きらめく笑顔が見て取れる。現在のとてつもない差は、まさか目の前にいるシワだらけの彼女が写真の若い女の子だとは想像することも難しい。

「今はとても街に出ることができません。他人の視線に面と向かうこともできません」、胡さんは傷ついた様子で話した。彼女が同年代の人が着るような服装をすれば、街で多くの人に「あのお婆さん、服装が年齢と合ってない」など言われるという。

胡さんは21歳の時に結婚、翌年男の子を出産し、とても幸せだった。
出産後、彼女は顔の皮膚が少し弛んだ気がしたが、その時は気にせず、産後はこんなもんだと思っていた。しかし、半年で顔の皮膚はどんどん弛んでいき、彼女がこれは病気ではないかと意識した時には、すでに手遅れだった。この奇病を患って以来、自信に大きな影響を受け、彼女は街に出ることもできなくなり、鏡を見ることも、子どもを幼稚園に迎えに行くこともできなくなり、家庭関係もピリピリしたものに変わってしまった。

彼女は多くの病院に行ったが、どの医師もこれが何の病気か分からず、治療もできなかった。彼女は自殺も考えたが、やはり同年代の人と同じような普通の生活を送ることを願い、専門の医療機構のサポートで彼女の顔を回復することを望んでいる。





医師:「これは獲得性皮膚弛緩症である」
鄭州大学第一付属医院の尹光平(イン・グアンピン)主任医師によると、胡さんの病状の初歩判断は「獲得性皮膚弛緩症」と見られるという。この病気の発生率はとても低く、珍しい病気で、原因不明であるが、患者の遺伝子と関係があるという。しかし、現在、十分に有効な治療手段はない。この病気は「獲得性面部皮膚衰老症」とも呼ばれ、主に顔の皮膚が徐々に老化し、実年齢を超えてしまう。
2010年の医学文献によると、現在、全世界で十数例の症例があるが、原因はまだ明確にはなっていない。中国には数名の患者がいるが、2009年に「現代快報(Weibo)」が、21歳の女性がこの病気にかかったと報道し、全国の名医をあたったが、有効な治療法がなく、最終的には美容整形医院で手術を行った。

医学専門家は、獲得性皮膚弛緩症の治療は世界の医学における難題であり、現在もなお有効な方法がなく、整形手術による治療がほぼ唯一の選択であるという。鄭州晩報は河南省電視台の小莉(シャオリー)さんと共に、この胡さんを手助けできる医療機構を探し、胡さんに再び生活の希望を取り戻したいとしている。有効な治療法、サポートを提供を希望する医療機構は、鄭州晩報ホットラインにメッセージを。ホットライン:96678





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