母との旅行 ②

西彼杵半島を過ぎ、長崎市内を通り抜けると
有明海に出ます。


遠くに水門が見える、ムツゴロウが住む有明海。
遠浅の潟には貝がたくさんいました。
小さな蟹もあちこちを歩いています。
曇りで見えないけれど、遠くには雲仙の普賢岳が立っているはず。
もう少し向こうかな？と目を凝らしました。

ここまで、降ったり止んだりの小雨でやり過ごして
暗くならないうちに宿に着きました。

太良町の名物は竹崎蟹。
ここでは夕飯に2杯付いていました。
夏場は雌蟹は少ないのですが、
この日は1匹だけ雌蟹に当たりました。
たくさんのご馳走にお腹いっぱい。



ご飯の後はお風呂。
「万天の湯」と名が付いた露天風呂に入りました。

晴れた日には、満天の星空、、だそうですが、
この日は雨の中。
それでも、ランプがあちこちに置いてあって、
なかなか雰囲気があって良いお湯でした。
翌朝、こっそり写真だけ、、

母との旅行

東京から母を連れて帰りました。
母の肺がんはイレッサで少しだけ落ち着いています。
『今の内に出来る事をさせてあげたい』とみんな思っていました。
そうしたら、
『九州を旅行したい』と母が言い出しました。
それなら自分も、、と妹も付いて来ました。

2泊3日の旅行。
私と母と妹と、運転手に私の三女を連れて行きました。

<愛車のラムちゃんに乗って、、>

コースは西海橋を渡り、西彼杵半島を通り、太良町で1泊。
翌日は雲仙、島原、フェリーで熊本まで渡り、
熊本でお墓参り、阿蘇へ入り主人の実家へ寄って、乙姫で2泊目。
3日目は下道を通って、帰る予定でした。

天気予報は雨。
しかも大雨の予報。
嫌な予感もしていました。

＜西海橋＞

＜遠藤周作文学館を遠くに望む場所に『沈黙』の碑が立つ＞


その割りに小雨程度だったが、
雲で覆われた海は境目が見えない。
素敵な景色も、青空がないと寂しい。

娘の友達が、一度遠藤周作文学館へ行きたいと言っていたらしい。
友達の代わりに、ちよっと寄り道。



＜記念館から海を見る＞

いけふくろう

今日の友達との約束は、池袋、『いけふくろう』の前。

さいたまに住んでいたのに、こんなの知らなかった。
道順を追って…
やった～♪
『いけふくろう』発見♪

吹割の滝

友達と群馬県利根郡にある
吹割の滝に行きました。
辺りは水しぶきが霧のように舞っていて、マイナスイオン一杯…という感じでした。

滝の近くは川の流れが早く、見ていると目眩がして、年に数人溺れる人がでるらしく…

『白線よりも前に出ないで下さい』
と、看板にもあったし、常に放送があり、警備の人もあちこちにいました。

吹割の滝