来年は 午年だから 爆発できるかな
あまり細かな情報がなさそうなので
こんな話も時には・・・
息子の所属している
硬式チームは
他リーグとちょっと違うところがあります。
まず、その
リーグはアメリカで生まれたプログラムで、
日本の高校野球の理念とは大きく異なります。
日本の高校野球では、部員が50人、100人いても、
試合に出るチャンスがあるのはベンチ入りできる数だけ。
高校野球では 部員が90人とか よく聞く
話ですよね。
ベンチに入れるのは そのうちの 地方予選では20名。甲子園は18名。
あとの70名~は
ベンチ外です。
高校野球ではレギュラーにもれた部員は 必死にレギュラーを目指して頑張ります。
ひたすら、地道な努力をします。
3年間、試合に出られなくても、チームへの関わり方や
継続した努力を評価します。
息子の所属する
リーグでは、試合に出ることができない選手の存在は認めません。
登録部員全員を
試合に出させます。
部員がそろい次第、複数チームを作る義務が生じます。
リーグの理念は野球を通じて立派な社会人を育てよう、という事です。
自己の規律の確立、我慢、自己犠牲等、社会人になって必要になることは
試合に実際出て、プレーしながら学び取りなさい、という事です。
部員数の多い所は 毎年4チームを持ってリーグ運営をしています。
そして全ての登録選手が公式試合に参加できることになります。
全員が背番号をつけて 試合に出るチャンス
が平等に与えられます。
背番号を貰えなかったり 試合に出る機会がないのは
高校に行ったら 甲子園目指している強豪校では
とてもよく聞く事だけど
中学生のうちは 試合に出て バッターボックスに立って
守備について 上達して
いくんじゃないのかなぁ。
そして うまくいったら嬉しくて
失敗したら悔しくて
その繰り返しで 野球がますます大好き
になっていくんだと思います。
勿論 毎回の
練習が基本ですが。
それと、リエントリーという制度があります。
スタメン9名は、一度選手交代でベンチに戻っても、
再度試合に出られるというルールです。
この場合、打順は元のままですが、守備は変わってもOK。
但し、投手だけは再度投手としては守備につけません。
これは、選手交代に当たって、試合の進行次第で指導者も容易に選手交代に踏み切れず、
控えの選手はプレーの機会を失いやすい、という問題を
スタメンを後に戻せるというルールを採用することによって解決し、
1人でも多くの子供を試合に出させる、という事を可能にします。
多くの選手がそれぞれの特性を生かした試合への関わり方ができるということで
例えば 肘を痛めてて、投げることができないときでも
走塁に自信があったら足を生かせたり。
試合に関わる機会が作れるという事です。
仕上げは 上級チームでの試合での勝利・それも チーム一丸での勝利だけど
最初から 勝つことだけに拘わらず 経験を積ませて下さり
個々の特性を考えてくれている指導者・スタッフさんに 頭が下がります。
野球が好き
⇒ 試合に出たい ⇒ 良いプレイがしたい ⇒ もっとやりたい
⇒ 勝ちたい ⇒ チームプレイの楽しさを知る ⇒ 強くなる ⇒ 上達する
コツコツ 積み上げたものしか、最後は残らないのだから
日々の努力と センスを少しずつ磨いてね
いいチームを 作っていきましょうね