キンダーからの帰り、スクールバスで帰る人をBus Rider、
家の人が車で迎えに行く人をCar Riderと言います。
朝送って行くのは、スクールバスでも車でも自由なのですが、
帰りは、学校に車で迎えに行くためには、
Car Rider No.というのをもらっておかなければなりません。
写真にある、番号を書いた紙を、お迎えに行く時に車のフロントミラーにぶら下げて、
外から見えるようにしておくのです。
その番号がどの生徒のものかは、学校でひかえてあります。
(ちなみに、一緒に写っているのは、娘がアートの時間に作ったお皿です(^_^))
誰か分からない人には、学校が子供を引き渡すことはありません。
帰る方法に変更がある場合は、一日だけでも、必ず書類を提出しなければなりません。
電話では、帰りの方法の変更はできないのです。
娘はいつもはBus Riderなのですが、明日(木曜日)は学校帰りに予定があるため、
明日(木曜日)のみCar Riderにしようと昨日(火曜日)突然思い立ち、
Car Rider Noの取得方法について学校にメールをして聞きました。
そういう事務手続きは、担任の先生ではなく、フロントオフィスでしているため、
メールも、フロントオフィスの人宛に出しました。
すると、すぐに返事が来て、
「明日(水曜日)、学校のフロントオフィスに取りにきてください」ということでした。
私は、一応娘の名前とクラスを添えて、
「明日(水曜日)の午後、娘の面談があるので学校に行くため、その時に取りに行きます」
という旨を返信しました。
面談の日は学校全体が早く終わり、生徒たちは、お昼過ぎに家に帰ります。
面談自体は先生と親だけでするのですが、
一旦家に帰ってきた娘を連れて、面談のために学校に行くのです。
面談の間は、娘は同じ教室の中で、好きなことをしています。
さて、驚いたのは、今日(水曜日)の午後です。
生徒たちがバスに乗り込む時間に、学校から私に、
「娘さんがCar Riderになるのは、今日じゃないのですね?今日はバスで帰っていいんですね?」
と、確認の電話がかかってきたんです!
担任の先生からではないですよ?!
学校の、フロントオフィスの人からです!!!
全校生徒、どのくらいいるのでしょうか。
娘のクラスは22人。キンダーだけでも、5~6クラス。それが、キンダーから小学校5年生まで。
そんな数の生徒達の対応を、こんなに細かくしてくれているのです!
実際に今日の午後、フロントオフィスにCar Rider Noをもらいに行った時に、
「さっきは電話してくれてありがとう。たくさんの生徒たちがいるのに…。」というと、
「みんな一人一人、とても大切ですから」という答え(*^^*)♪
しかも、教室に行くまでの間にすれちがった、
アートの先生、ミュージックの先生、体育の先生、隣のクラスの先生、
全員が、娘の名前を覚えていて、声をかけてくれました!
(キンダーでも、授業によっては、先生が変わるんです)
娘は、本当にいい学校に行っているなあ~、と思った一日でした(^_^)☆