アメリカ生活日記→日本帰国後 日記

旦那、娘、息子と私の4人家族
アメリカ GA州 アトランタ近くの街での日記
→ 日本帰国 後 の日記

ズボン嫌い( ゚д゚)!!!

2016年09月29日 | 子供


娘は習い事について、
「友達が習っているから私も習いたい」
とは一切思いません。

どんなに仲のいいお友達が習っていても、それ自体に興味がなければ、
「○○ちゃんもやってるし、一緒にやってみる?」
と聞いても、
「やらない」
と一言。終わり。

でも、自分がしたいと思ったことは、サラッと
「やる」
あまりにもサラッと言うので、
「え?本当に?」
と、聞き返してしまいます。
「うん。やる」
それにしても、今まで一度もそんなこと言ったことないのに、信じられず、
「え?本当にやりたいの?なんで?」
と念を押しても、
「やりたいから」

そうやってアメリカにいる時に始めたテニスは、日本に帰ってきてからも続いています。

そして今日、学校帰りに駅前で配っていた「乗馬クラブ」の広告を持って帰ってきた娘。
まさかと思いつつ、
「やりたいの?」
と聞くと、
「やりたい」
「え?本当に?」
「うん。やりたい」
「マジで〜?!(乗馬クラブなんて、めっちゃ高そう…(^◇^;))」

でも、娘がやりたいと言ったのなら、きっと本当にやりたいのだろう、と思い、
早速ネットで調べました。
クラブ会員になると、ものすごおおおおく高いので、まあまずは体験からでしょう。
子供用の体験コースもあります。
30分3回で¥15,000…。
本当に続ける気になるかどうか、まずはここからかな。

調べている私のそばにきた娘に、
「まずはこの体験くらいがいいかもね。
”足首まであるズボンを履いて、軍手を持って来てください”だって。
ズボン履かないとダメだよ。」
と言うと、
「え〜?!ズボン嫌だ」
「でも、乗馬だもん。ズボン履かないと。ホラ、こうやって乗るんだよ」
と写真を見せます。
「え〜。じゃあやらない」
「は?ズボンが嫌だからやらないの?」
「うん。やらない」
「ええ?せっかくやりたいと思ったのに?ズボンはくの、乗馬の時だけだよ?!」
「でも嫌だ」

と言うわけで、娘の乗馬クラブ入りは早くも無くなりました(^◇^;)
まあ、料金バカ高いし、本人が嫌なら無理にやらなくていいんですけどね。

それにしても、なんでそこまでズボンが嫌いなんだろう…。

「え?いいの?」

2016年09月06日 | 日本の生活


夏休み最後の日、トミカやプラレールなどのおもちゃがある遊び場に行きました。
(休日料金:一人1時間350円。子供はもちろん、大人も…(^◇^;))

朝一番にお店に着き、しばらくはうちの子供達の貸切状態。

娘は、端っこの方にあった、「くみくみスロープ」というおもちゃに夢中。
ほぼ2時間ずっと、最初から最後までそれで遊んでいました。
プラレールは娘にはすぐに飽きちゃうかな、と思っていたのでラッキー( ´ ▽ ` )ノ


「ここにあるもの、ぜ〜んぶ使っていいんだよ!」
と息子に言ったものの、
お気に入りの電車を二つ選んで、それだけで遊ぶ息子。
しかも、レールも、目の前に準備されていたものをほぼそのまま使って遊んでいます。

その後、おじいちゃんと一緒に来た男の子は、
息子が使っているエリア以外の広い場所を全部使って、
それこそ「これでもか!!!」というほどのグッズを付け足しまくって、
電車は軽く10個を超える数を一人で使っています。

まだ、うちの子達とその男の子しかいない店内。
息子にもう一度、
「ねえ、好きなもの、いくつでも使っていいんだよ?!」
と念を押すと、
「え?電車も?いいの?」
と息子。
(だから、そう言ってるじゃん!)と心で思いながらも、
「そうだよ。好きな電車、10個でも20個でも使っていいんだよ。
でも、他のお友達が来たらシェアして遊ぶんだよ」
と私。
それを聞いて俄然やる気になり、電車を吟味しに行く息子。
それでも、無闇に電車を取りまくるのではなく、
好きなものをさらに2〜3個選んでレールに走らせ始めました。


これを見て、「へえ!」と思った私。
息子の中では、
「無制限におもちゃを使って遊ぶのはダメ」
という常識が出来上がっていたのでしょう。
(どこで身についたのかな…。幼稚園かな…。私、どこかでそんなこと言ってたかな…。)
だからこそ、「どれでも全部、何個でも使っていい」と言われて、
「え?いいの?」となったのでしょう。


私たちも、知らずに身につけてしまっている「常識」がたくさんあります。
娘がアメリカの学校に行っていた時は、
「学校にアクセサリーつけていっても、え?いいの?」
「学校に、ヒールのサンダル履いていっても、え?いいの?」
などの「え?いいの?」が、たくさんありました。
学校に限らず、そんなことだらけ。
自分が、いかに狭い「常識」の中で、
それを当たり前だと思って生活してきたのかを痛感しました。


でもきっと、まだまだ私の中には、「え?いいの?」と思うような、
「私にとっては当たり前すぎて気にも留めない」
でも、「本当は、そうと決まっているわけでもない」ことがわんさかあって、
それが私にとってのブレーキとして働いているかもしれません。


目の前にあるレールと、
一生懸命選んだ1〜2台の電車だけで健気に遊んでいた息子の世界が、
「え?いいの?」の一言のあと、
レールも電車も随分広がりをもった世界に変わった、あの感じが、
私たちの人生にも起きたとしたら…!!!

もっともっとすごい広がりを見せるかもしれません(^O^)/

夕焼け

2016年09月02日 | 空・雲






子供達が
「屋上に行きたい」
と言うので行ったら、

心地いい風がふいて、

綺麗な夕焼けが見られた。

息子は走り、

娘は踊り、

私はベンチに座って、

心地よさを、ただ感じていた。

日本でもこんなに近くに、
こんなに綺麗で広い空が見られるところがあったんだよな、
と、改めて思うのでした。