雨の予報を示す天気予報を朝からしょっちゅうチェックし、
2時からのエッグハントが開催されるかどうか、気にしながら会場へ。
曇り空ではあるものの、雨はなんとか持ちこたえ、Egg Hunt 無事開催(^ ^)
スタート前に、旦那が子供達に作戦を伝授しています。
「手前のタマゴは無視して、遠くの方までまず走ってから、遠くでタマゴを取るんだよ!」
雨の予報だったにもかかわらず、大勢の人が参加し大盛況…なのはいいのですが…
今年は例年とは違い、年齢別にエリアが分けられておらず、
歩き始めたばかりのヨチヨチ1歳くらいの赤ちゃんも、
小学校高学年くらいの大きなお兄ちゃんお姉ちゃんもみんな同じ場所。
しかも、例年のように大音量でのスタートコールがなく、
スタートの2時より数分前から、子供達はみんなジリジリと境界線を越えて動き出し、
誰の掛け声もなく(ひょっとしたら私が聞こえなかっただけかもしれませんが)、
大津波のようにドーッと始まりました。
私はビデオを撮ろうと準備していて出遅れ、
子供達を追いかけようとするも、娘の姿はもうそこにはなく、
その辺りのタマゴはすでにことごとく取り去られ、
一つもタマゴを取れずに泣きながら走る息子の少し後ろから旦那が追いかけています。
タマゴを求めて泣きながらも、
「遠くの方で取るんだよ」という旦那の作戦を守るべく必死で走る息子の姿を見ると、
「やっぱり、近くに残ってるタマゴを取ったほうが良かったんじゃないの?」
と、追いつくや否や、自分の胸の痛みを吐き出す術を見出せず、
やり場のない思いを旦那にぶつけて八つ当たりしつつ、
旦那と二人で息子の手を両側から持って息子を宙にぶら下げながら走り、
旦那も私も必死になってタマゴを拾い、
息子もなんとか、幾つかタマゴを自分のバケツに入れられました。
その辺りで少しホッとした私たち。
今度は見失った娘を探しに旦那は別行動。
私は引き続き、息子と走ります。
でも、「あ、そこにタマゴの溜まり場が!」と思った瞬間、
大きいお兄ちゃんお姉ちゃんがダーッと走ってきては、ごっそりかっさらっていきます。
息子の足では間に合いません。
私は息子を抱えて走り、タマゴのところで降ろして息子が拾い、
また抱えて走り、タマゴのところで降ろして息子が拾い…
息子のバケツが一杯になった頃には、すっかり息切れしている私(^◇^;)
そして、その間、息子のことしか頭になかった自分にふと気づきます。
必死でした。
いやあ、そんな自分が恐ろしい…(^_^;)
でも、他の親達も同じ。
今日は結構、大人も必死で拾っていました。
旦那から電話が入ります。
「○○(娘の名前)に会えた?」
「会えてないよ!」
今度は、
「娘が迷子になって泣いているんじゃないか」
「娘はタマゴは拾えたのだろうか」
という思いが頭に浮かびます。
ものすごい人ごみの中、娘を探しながらスタート地点を目指します。
なかなか見つからない娘の姿に、頭の中ではますます不安が膨らみます。
旦那からの「見つかった」コールもない…。
あ!遠くに娘が見えます!
息子の手を引いているので、走れません。
大声で何度も呼びます。
娘の姿を見失わないようにしながら。
ようやく娘が振り向いてくれた時には、ホッとしました。
娘は泣くどころか、タマゴを取りすぎて、「重い…」などと文句を言っています(^◇^;)
娘に出会えたことを旦那に電話で伝え、一件落着。
Eggの中に入っているのは、…すぐに忘れられそうな小さいおもちゃや、キャンディなど。
ま、Eggの中身はどうあれ、Egg Huntの楽しみは、Eggを拾うスリルと、
Eggを開けて中身を確かめる時の、”一瞬の”ワクワクです♪
そういう意味では、二人とも存分に楽しめたことでしょう(^ ^)
はあ…。しかし、今年の EggHunt は疲れました。本当に…(´Д` )