アメリカ生活日記→日本帰国後 日記

旦那、娘、息子と私の4人家族
アメリカ GA州 アトランタ近くの街での日記
→ 日本帰国 後 の日記

Typical バースデーパーティ

2015年09月26日 | 子供






今日は息子のお友達のバースデーパーティでした。
インドアプレイグラウンドで開かれました。
別にお店の貸切とかではなく、フロアでは誰彼構わずみんなが普通に遊んでいます。
パーティの部屋はお金を払って時間で借りているはずで、
食べる時だけ、バースデーパーティに呼ばれている人たちが集まります。
それ以外の時は、みんなお店の中のどこにいるか分かりません。
途中、数分ほど、ディスコのようにお店全体を暗くして行われるダンスパーティも、
お店の人が一応「○○君ハピバースデー」とアナウンスしますが、
関係ない子供達もたくさん集まってきて、みんなで踊ります。
関係ある子が踊っていなかったり、その辺は全く適当です。

アメリカに来た頃は、インドアプレイグラウンドで遊んでいる時、
そういうダンスパーティがあると入っていこうとする我が子たちに、
「知らない人のバースデーパーティみたいだから、見ておくだけにしたら?」
などと言っていましたが、全くもって問題無し!なのです(^_-)-☆

今日の主役の子のお母さんも、
「何人来るか分からないのよ。
招待状出したのは◻︎人なんだけど、返事くれたのは△人だけだから。」
と言いながら、帰りに子供達に渡すお土産を用意しています。
「よくあることよ」
と言いながら、とりあえず招待状を出した人全員分のお土産準備に追われているお母さん。

私には、どっちの立場も考えられない…( ̄O ̄;)!
返事しない方も、返事もらえていないのにとりあえず準備しておく方も…(・・;)
私はきっちりしすぎているのかも…と、ここにいると、よくそう感じることに遭遇します。

みんなに渡すお土産、たくさん用意しすぎて余るんだろうな。
でもそこはアメリカ、余ったものは全部返品するのかな…。

インドアプレイグラウンドで開かれるバースデーパーティでは、
呼ばれた人は、インドアプレイグラウンドにお金を払うことなく自由に遊べる上、
親にまでピザなどの軽食とケーキが振る舞われます。

そこで、持っていくプレゼントは、主役が赤ちゃんだろうがなんだろうが、
500円とかそういう、”子供のバースデープレゼント”という感じではなく、
20ドル、30ドルくらいのものを用意するようです。
しかもそれを本人に直接渡すのではなく、
インドアプレイグラウンドの入り口に置いてあるカートに置きます。
これは、お店によっては、箱だったり、パーティの部屋の中のテーブルの上だったりします。
何組ものバースデーパーティが開かれるので、プレゼント置き場が幾つもあるため、
ちゃんと、自分の友達の名前が書かれたカートなり箱なりを見つけて置きます。

プレゼントはおそらくそのまま、主役の子の家族が持って帰ります。

さて、今日の主役の子はスターウォーズの大ファンらしく、
スターウォーズ一色の飾りつけでした☆

ケーキもスターウォーズ。
ケーキ自体はスーパーで頼んだらしいのですが、
上に乗せる人形はお母さんがオンラインで買ったものだと言っていました。

ところでこちらのパーティ。
「11時から1時」と招待状に書いてある場合、
まずは行ったら適当に遊びまくります。
全員来るのはきっと、11時半過ぎです。

12時くらいにお店の人のアナウンスで一応みんなパーティ部屋に集まり、ピザを食べます。
別に「いただきます」も何もないので、
配られた人から食べ始め、食べ終わったらまた遊びに部屋を出てしまいます。
「食べ終わったら」と言っても、全部きれいに食べるわけでもなく、
いらない分は紙皿と一緒にゴミ箱にポイッと捨てて、遊びに行ってしまいます。

「ご飯を食べる」という感覚があまりに違って、
こちらでは、「私はいらない」と言うと「あ、そうお?本当に?」と聞かれて終わりですが、
日本で「私はいらない」なんて言うと、主催者が気にして
「ごめんなさいね。これなら食べられるかな?」なんて気を遣ってくれたりしそうです。

唯一、なんとなく統率が取れている感じのパートは、
バースデーケーキにロウソクをつけてみんなで歌ってフーするところ。
それでも、数人部屋にいなくても誰も気にしません。

ケーキもピザと同じように、配られた人から食べ、
残ったら捨てて、終わった人から遊びに行ってしまいます。
この辺りでだいたい、時間的にもパーティはお開きのはずです。

初めてバースデーパーティなるものに呼んでもらった時には、
残したら失礼だと思って、体が溶けそうなほど甘いケーキを頑張って食べたものでした。
けれど、捨てることが別に失礼にあたらなさそうだと分かってからは、
全部食べるなどという無謀なことはしなくなりました。

それでも、「ケーキいらない!」と言って遊びに行ったまま部屋に戻らない我が子たちに、
「でも、お誕生日おめでとうのケーキだから、一応一口だけでも一緒に食べてあげたら?」
と言って部屋に連れ戻って少しケーキをいただいたのですが、
それも別に戻らなくても誰も気にしなかったかもしれない…と今日は思いました( ̄O ̄;)
一応、ロウソクフーの時は息子は部屋にいたわけだし。
まあその辺は、主催者の性格にもよるのですが。

そんなわけで、こちらのバースデーパーティに出ると、いかに私自身が、
「こうしないと失礼だよね?」
「ここはどうするべきなのかな?」
などという思考にがんじがらめになって生きてきていたことに気付かされます。
そんなこと一切考えず、こんな風にそれぞれが適当に動いててOKという感覚でいられたら、
もうちょっと人付き合いも楽に思えるのかな、なんて思ったりするのでした(^ ^)



成長 (^○^) & ( ̄◇ ̄;)

2015年09月21日 | アメリカ生活


娘が友達と手紙の交換を始めました。
毎日学校で会っている同じクラスのお友達なのに、わざわざ郵便で。
毎日郵便受けをチェックしては、届いた今日はと~っても嬉しそう☆
自分が書いた手紙もお友達から届いた手紙も、私には一切見せてくれません。

女の子だなあ~。
成長したなあ~(^○^)!


一方、明日からヨーロッパ出張の旦那。
準備をしていて、「やばい!」と、言います。

お腹が成長しすぎて、はけるスーツのズボンがない!
普段スーツなど着ないので、まさかこんなにことごとくはけなくなっているとは。
明日は夕方の飛行機なので、午前中は会社に行って、その後空港へ向かう予定の旦那に、
「午前中の会社を休んで、スーツ買ってから行ったら?」と言う私に、
「上着を着てたらズボンのボタンが外れてても分からないから、これでいいかな」
「これはもう、ボタン止めたら窒息する」
などと言いながら、家中にあるスーツのズボンを片っ端からはいて思案しています。

マフィントップどころの話ではありません…( ̄◇ ̄;)

さて、どうするかな?!



子供の英語…。

2015年09月19日 | 子供


娘のクラスの先生が、親達にメールを送ってくれました。
来週のテストのための勉強プリントだそうです。
問題プリントと、解答も載っているプリントの両方が添付されていました。

それを解いていて娘が、"I don't understand this!"と言うので見に行くと、
8番の問題が分からないそうで、これは確か数日前に娘が言ってたことでは?!
「これ、この間ママに、”すべてのものは何かでできてる”とか言ってたあれじゃない?」
と言うと、
"Yeah, but this says 'living things'!"
と娘。
そう言われても…(ー ー;)
「え~っと、答えは"matter"って書いてるよ」と、解答を見ながら言うと、
"What? It's weird..."と、娘は訝しがりながらも、プリントに"State of Matter"と記入しています。
「答えは”State of Matter”じゃなくて、”matter”って書いてるけど…」
と自信なく(笑)私が言うと、案の定、
"'matter' and 'state of matter' is the same thing!"と娘。
「へえ、そうなんだ。まあ、ママは表現の仕方はよく分かんないから、自分で判断してね」
と言うしかありません。

「で、matterって何?」と聞くと、
"I told you! Matters are solid, liquid and gas!
See? You're made of solid, and this is liquid, and the air is gas."
と、全部英語で返ってきます。そりゃあそうです。
この内容は学校で英語で習っているわけですから、逆に日本語では分からないでしょう。

娘が学校で書いてきたものなどをパラパラ見ていて、
「これはどういう意味?」「これは何?」と聞くたびに、娘に肩をすくめられて、
"Don't you know this?"
「うん。知らない」
"She doesn't know anything!!!"
…と、もう、”she” 呼ばわりです…(>_<)

日本語で概念は分かっていても、その教科での単語の特殊な使い方を知らないと、
簡単な算数でさえ何を言っているのかさっぱり分かりません。
最初から学校の勉強はほとんど見てやっていませんが、
今後私に質問してくるようになったとしても答えてあげられません。
ネイティブの家庭教師をつける人の気持ちがどんどん分かってきます。

それにしても、娘の英語が分からないことが多い…。
「娘英語&私日本語」での会話もますます増えてきました。
「分からん!日本語で言って!」と、憮然として私が言うこともしばしば…σ(^_^;)

面白いと言えば面白いんですけれど(^_-)-☆

一生懸命英語を勉強している私としては非常に羨ましくもある話ですが、
まあ、親よりもできることがある、というのもまたいいのかもしれません。

まだ娘が英語を話せなかった頃、私が
「そのうち◯◯ちゃんは英語ペラペラになるんだろうな。
ママが教えてもらわなくちゃならなくなるだろうね。
よし!今からママ、頑張って英語勉強しとくぞ!」
と言った時、娘が、
「ママ、英語一生懸命勉強しないで!」と言っていたのを思い出します。
娘の、
「早く自分が英語ペラペラになってママに頼ってもらいたい」という気持ちが可愛かったな。

今では娘に、
呆れられたり、説明するのを超めんどくさそうにされることがほとんどですけれど…σ(^_^;)
ま、それもまた成長です。
娘にとっては良いことです。

私は私なりに、私のペースで英語を楽しむことにします(*^^*)♪
…とは言っても…羨ましい~~~!!!


タイヤのマーク!

2015年09月18日 | 子供




車大好きな息子は、学校への送迎中、窓の外を走る車をよく見ています。
かなり長い間、ニッサンのリーフを見つけるのに凝っていましたが、
自分の車がマツダなので、マツダの車を探す時もあり、
そして最近は、ホンダの車を探すのがお気に入りです。

今朝、息子を学校に送って行った時、駐車場に車を止めながら、
「あ、隣、ホンダだよ!」と私が言うと、
「どれどれ?」と息子は窓の外を見ます。
車の前後についているホンダのマークは横からは見えないと思って私が、
「ちょっと待ってね、降りたら見られるからね」と言うと、
息子は、「タイヤでも見れるんだよ」と言って、
車から降りると「ホラ」と、隣の車のタイヤを指差します。
よく見ると、ホンダのマークがタイヤに!私が驚いていると、
「マツダもあるよ。みんなあるんだよ」と息子。

駐車場に止まっている車のタイヤをいちいちチェックすると、
ほとんどのタイヤにメーカーのマークが付いていました。
中には、きっと飾りでホイールを変えているのか、
マークの付いていないタイヤもあり、それを見た息子は、
「付いていないのもあるんだね~!」と言い、
一方私は、「タイヤにマークが付いてるなんて、初めて知ったよ!」
と、世紀の大発見をしたかのような興奮でした。

「ママ、42歳で初めて知ったよ!
◯◯君はまだ4歳になったばっかりなのに、もう知ってたの?!すごい~!!!」
と、騒ぎながら、駐車場を歩いていました。

え?ひょっとしてそれって、常識でした?!
ま、「ママが知らないことを知ってることが嬉しい」ってのもありでしょう(^_-)-☆


変わりゆく宿題の形

2015年09月17日 | 子供






これはipadの画面です。

娘は学校で、去年、1年生の頃からこのページを使っていました。
家でも読むようにと言われていたのですが、うちではほとんど読ませていませんでした。

けれど今年から、これが宿題になるようになりました。

このサイトを開くと、自分の担任の先生のページにまず行きます。
すると、各生徒一人一人用のページにログインできるようになっています。
自分のページにログインすると、
今の自分のレベルに合った本が何冊も入っているページに行きます。
つまり、生徒によって中に用意されている本が違う、ということです。
その辺も、みんなが同じ一つの教科書を同じペースで読む日本とは違うなあと思います。

今日の娘の宿題は、その中から一冊を自分で選んで音読するのですが、
音読している声をこの画面上のボタンを使って録音します。
そして、「送る」というボタンを押すと、担任の先生に提出されるようになっているようです。
そうやって音読の録音を提出して、宿題完了となります。
いまや、オンラインデバイスを持っていないと宿題もできない時代になったんだなあ、
と、時代の変化を感じます。

学校にも自分のデバイスを持って行っている人もいます。
まだ2年生だし、持ってきている子はクラスでも少数派らしいのでうちは持たせていませんが、
高学年になるにつれ、必須になってくるんだろうな、という予感がします。

日本の学校も、こんな風に変わってきているのでしょうか…。