１０／１３「約束して下さい」
今日東京では、
日比谷を中心にした、集会と国会前での集会があった。
その内日比谷公会堂での集会では、広島原爆で被ばくしながらも生きながらえている
「肥田瞬太郎」さんが講演を行った。
肥田さんは広島のヒバクシャが治療もされず、
人体実験の材料にされた事、
その時、日本の医師達も研究すら出来なかった事等を挙げて、
もう原発は要らない、
一基残らず私達の世代で原発の火を消してほしい、
それを約束してほしいと語った、
更に、
米軍基地は去ってほしい
一発残らず核兵器を持って帰ってほしい、
と訴えた。
私はその言葉を聞いて、涙が流れたと同時に、
自分自身がこれだけの原発を作ってしまった責任の重さを感じた。
では、
どうすれば良いのだろうか？
それは、まず「行動する事」だと肥田さんは語った。
「行動する事」それはとても勇気のいる事だ。
周囲を見れば何もしない事が最もらくだと言う事は直ぐに判る。
しかし、行動すれば周囲の目を気にするし、反発も予想される。
しかし、「やらない」と言う事は自分の首を絞めている事に
違いないのである。
さあ、今日から行動しよう。
それが肥田さんとの約束の一つなのだから。