PRESSな時間

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2013-10-17 23:34:29 | 社会

10/17「県民健康調査の病」
今日東京では
「福島県民権健康調査に関する記者会見」があった。
会見には共同通信の記者、私,そして、ユープランさんが出席したが、
本来なら
もっと多くのメディアが来なければらなないと持っている程
重要な会見であった。
なぜなら、今日の会見で福島県立医大が
データ管理その他の問題に対してミスを認めているにもかかわらず、
福島県側は記者会見を拒否しているからである。
この問題は共同通信社を通じて福島民放紙上でも取り上げられており、
今回の回答も本来ならもっと多くのメディアが伝えなければならないからである。
首都圏においては
今回の原発事故自体が風化の一途を辿っていると感じるが、
健康被害はこれからがピークを迎える。
その時、
政府は多分,健康被害に対して放射性物質との因果関係を否定するであろう
しかし、
現実に千葉、埼玉方面では子供を中心に数々の事例が報告されている。
又,
学者によっては東京もチェルノブイリ並みであるとも言われている。
今回この報告会が意味する所は、
いつ爆発的に増えると予想される甲状腺異常を未然に防ぐ手立てをひも解こうとしているのである。
だから、
今こそ、「県民健康調査の病」を明らかにし、
福島の将来像を描く為の手立てを模索してほしかったのだが、
それは無理だったようである。とても残念だ。