PRESSな時間

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

PRESSな時間

2013-11-25 20:49:22 | 社会

11/25「、、するんですね。」
今日、国会では日本版NSC法案が委員会審議で可決された。
いくら、アメリカとの約束とはいえ、
日本を戦争状態に一歩踏み出す法案を与党がほとんど欠席のままで可決してしまうと言う、
恐ろしい状態の中で、
可決してしまうと言う事態を
日本のマスコミはどう考えているのだろうか?
と思い、
ふと、以前良く聞いていたFMラジオを付けてみた。
するとあるコメンテーターが
「(国家安全基本法)あさって成立、、するんですね。特定秘密保護法、、、」
とあっさりとコメントしている。
私のラジオツイキャスを聞いてくれているフォロアーも
掘潤さんと言うコメンテーターが
「特定秘密保護法通るんですね」
とあっさりとコメントしていたと言う話をしてくれた。
私はこの事を聞いて
「正にこれが日本のマスコミ界なんだなあー」と愕然とした。
なぜなら、
これらのコメントの中には
所謂、
「論陣」と言うものが全くと言って良い程感じられないからだ。
このようなコメントの中身は全くと言って良い程
「議論」の余地がない。
だから、議論をしたくても議論する素材が無いのである。
それは、
今時の若者が所謂「議論」と言うものをしたがらない、
議論を避けると言う風潮を反映したものだからなのかもしれない。
だから、
今の内閣はその隙間を狙って
議論をしないまま法案を通過させようとしていると言っても
過言ではない。
これでは何の議論も無いまま、
戦争への道を一直線に進んでも
誰も何も言わないと言う日本になってしまう。
しかし、
既に日本はそうゆう世界に入ってしまっていると言う
怖い自覚の無いままに何もかもが進んでいると言う
恐ろしい社会だと言う事を自覚し、
あえて、
「ぶつかり合う事の大切さ」を
もう一度再発見するべきではないかと思うのである。

PRESSな時間

2013-11-24 20:26:58 | 社会
5b4.png" border="0">

11/24「日比谷の願い」
11/21日比谷や害音楽堂では
「特定秘密保護法案」に反対する労働団体、一般市民約1万人が集まり、集会とデモを行なった。
最近ではこの手の問題に
1万人余りが集まると言う事は珍しく、
この法案が一般社会に与える影響の大きさを政府に認めさせる事の重大さをしみじみと味わった。こ
の集会の中で海渡雄一弁護士は
かなり怒った表情で私達の前に立ち厳しい口調で「維新、みんな」の対応を批判した。
共産党,社民党の党首はこぞってこの法案の愚劣さについて語っていたが
やはり、
何と言ってもこの法案に関しては
市民の怒りが
政治を動かすと言う事を口々に語っていた。
私自身、
この法案の正否はただ単に法案の正否と言う事ではなく、
私達
「国民一人一人」が
「民意」となり、
これからの政治をしっかりと監視出来るかどうかの試金石だと思っている。
なぜなら、
このような形で
「世論」
が法案の正否を分ける事が出来れば、
私たち国民の政治参加が可能であり、
この「成功体験」が
次の政治運動に結びつく可能性があるからでる。
もし、
このような成功体験が積み重なれば
選挙においても自発的に一人一人が考える事をし、
投票行動が変化するかもしれないのである。
無論、日本人は行動様式を変化させるのが遅い民族なのだが、
この様な体験を一つ一つ積み重ねる事によって
日本人特に若年層への変化をもたらす事になるのかもしれない。
日比谷に集った人々の多くは労働団体であったが、
少数ながら自主的に集まった人たちもいた。
話を聞くとやはり、情報源として「ネット」を挙げていたが
今回の集会は新聞でも取り上げられたそうなので
「日比谷の願い」は
徐々に国民全体に行き渡っていく事を願ってやまない。

PRESSな時間

2013-11-19 20:05:35 | 社会

11/19「それでも闘わなければ」
今日特定秘密保護法案の件で野党の「みんなの党」が自民、公明の修正案に同意し、
事実上の賛成に回る事が決定した。
私はみんなの党に抗議メールで
「次回の選挙には貴方の党から出ている議員には投票しない」と宣言し、
議員の一人である
「川田龍平氏」にも、
ツイッタ-で「貴方の党から出ている候補には次回選挙から投票しない」と書き込んだ。
川田議員のパートナーであるジャーナリストの堤未果氏は
この法案に反対する女性の会の賛同人の一人であり、
以前からこの法案に関して警鐘を鳴らしている一人である。
しかし、
今回の法案が成立するとなれば「国会議員」と「ジャーナリスト」と言う
大変際どい関係になり、
どちらかの立場が
もしかすれば危うくなる可能性も出て来た。
既に川田議員に関しては
「HIV患者」と言うだけで何もしていないじゃないか」
と言うツイッタ-も流れており、
これから厳しい立場に追い込まれる事になると思う。
実際
彼が月に一度個人主催の「川田龍平いのちを語る会」と言う集会を開いている
「カフェ オハナ」と言う所の女主人は
この法案に反対しており、
私がその女主人と話した時に
「秘密保全法(当時は未だ、この名称だった)って怖いよね。」と語っていた。
しかし、
川田議員が
今回党議拘束といえどもこのの法案に賛成しなければならないと言う事になるので
このカフェオハナでの集会はどうなるのであろうか
一寸見物である。
日本の議会は
日本特有の「党議拘束」と言うものがある。
党が決定した事項に対して
従わなければ党の最高処罰である
「除名処分」が下される。
党を除名になったら元の党には戻れないとと言う規則なのだ。
ある人は
この事実を「憲法違反」だと言っている。
つまり国会議員としての考えは党の考えより上位にあると言う事は
「個人の自由、言論の自由に反する」と言うのである。
この考えは,
ある意味においては「多数決の原理」を示している様な気もするが、
議員個人の意志を無視し、
いわゆる「長いものには巻かれろ」と言う親分子分の関係を強要させていると私は思っている。
しかし、
川田議員の場合、
ご自身やご自身の親御さんが「HIV訴訟」であれだけ闘ったのだから、
もう少し反対の意志を出して欲しかったと思っている
彼のツイッタ-には
「今回の決定は党役員一任となりました」としか、書き込まれていなかった。
それは支援している人々には
少しばかり失礼なのではないか?
と感じている。
彼には「それでも闘わなければ」と言う意志は
今でもあるのであろうか?
聞いて見たい気がする。

PRESSな時間

2013-11-18 20:29:15 | 社会

11/18「背景を知る事」
今日議員宿舎前では、「新社会党」有志による、
「特定秘密保護法反対座り込み 1日目」が行なわれた。
私自身、新社会党と言う集団の主義主張がよく理解されていない段階で、
取材をすると言う事が
本当に良いのかどうか解らないのだが、
IWJなどが取材をしないと言う事に違和感を覚え、
なおかつ、この行動が特定秘密保護法の抗議行動の一環であると言う事であるので、
せめて私の様な名も無いメディアが取材しても
何の価値もないとも思うのだが、
第一に「新社会党とはどんな集団なのか?」
「何故、特定秘密保護法に反対するのか?」
と言った素朴な疑問だけでも解消しようと言う趣旨で今回の取材をした。
相変わらず、
制服警官の意味不明な監視の下そして、
未だ、
特定秘密保護法が可決成立されていない今日、
その法案に反対するのは憲法違反ではない。
今回の取材の中で解った事はまず前提として
「小選挙区制度による政党の締め付けの強化」
そして、「メディアの体たらくを許して来た私たち国民の責任」がある。
そして、その背景には「日本の政治参加意識の低さ.
いわゆる「民度の低さ」があるのではないかと思うのである。
こんな状態では
私たち国民は既に沈没している船に乗っている乗客に等しい。
そして国民は知らない間に
船が沈没し救助を求めても
誰も助けてはくれないと言う事になっている事に
全く気が付かないままなのである。
そんな背景を知ってしまうと涙が出て来る。
しかし、あと数日で日本の思想言論は沈没してしまうのである。
後が無い。

PRESSな時間

2013-11-17 20:35:16 | 社会

11/17「時間との闘い」
私は今日ネットラジオで「今日の配信はしません」と広報をした。
しかし、気分を変えるつもりで出かけた外出先で
図らずも「さよなら原発1000万人署名アクション」が横浜で行なった
街頭署名活動に出くわした。
正直な所、私は今日がさよなら原発の一斉署名活動日である事を知らなかったし、
多分行動も起こさなかっただろう。
しかし
、帰宅途中に偶然トラメガの声が聞えて来たので近寄って行くと
「さよなら原発」
の登り旗が見えたので早速ツイキャスを申し込み、
許可されたので配信をする事にした。
視聴者からは「相変わらずの突撃取材」と叱られるのを承知で
厚かましくも久しぶりに横浜現地での配信となった。
関係者に聞くと
「さよなら原発」の署名は850万人くらい集まったそうで
11/26日までには何とか署名が集まりそうな気配である。との事だった。
しかし、
一応の目安には後、数週間であるし
秘密保全法の衆院通過の成否も後、
数日で決まってしまう。
何もしなければ何事もなく通過してしまうのだが、
この2つの問題は全く別の問題ではない。
どちらも「日米安保に関わる問題であり、
また、
日米問題を正常な形にしなければ
全く解決しない問題だ。
私達は
この日本に霞の様にかかっている「日米安保」の問題を
今一度再検討し、
また、日本の官僚制度そのものを勉強し直さなければ
本当の意味での
「日本の独立」は理解出来ない事を再確認すべきであると
感じている。