今、テレビでやってます。
(盲目の)ピアニストとして有名ですが、彼が演奏している姿を見ると、まるで目の前に音が何らかの形をとって現れて、それを見ているかのよに弾いているように見えます。
と、思っていたら子供の頃の回想の話しになり、彼の母が、目が見えないからということと関係なく、良い景色のところに連れて行ってくれたと語っていました。その時に「今の風は何色?」と聞いたことがあるそうです。
私がピアノを弾くときは、基本的に暗譜(楽譜を見ながら弾けません!)で、目で鍵盤と指を追って、間違えながら弾くので、「彼はいったいどうやって鍵盤を認識しているのだろう」などと思ってしまうのですが、どうやらこの凡才の考えうる範囲から越えたところのモノを見ているようです。
番組内で、彼はウィーンで彫刻に触れ、富良野の空気を感じ、即興曲を演奏しました。
その曲から、辻井さんは何が見えているのかが、少しでもわかるようになりたいと思います。
冒頭で盲目という言葉を括弧で閉じましたが、それは辻井さんの父親がコンクールで優勝した時のコメントで、「盲目のと言われているうちはまだまだだ」と、おっしゃってました。それ以降、まずNHKはこの言葉を使わなくなり、追って他局も使わなくなりました。
今日のブログは、私たちに見えないものが見えていることを書きたかったので、あえてその言葉を冒頭に使いましたが、私は、父親の言葉に感銘を受けておりましたので、括弧つきとさせていただきました。
不快に思われた方にはお詫び申し上げます。
書きたいことはたくさんありますが、言葉にすると私の能力ではきれいに表現できないので、これくらいにしたいと思います。
それよりも、彼の演奏を聴いてもらう方が、ずっともっとわかると思います。
金型、金属加工について何でもお問い合わせ下さい。
有限会社木村製作所
http://www7b.biglobe.ne.jp/~meister-kimura/
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と、思っていたら子供の頃の回想の話しになり、彼の母が、目が見えないからということと関係なく、良い景色のところに連れて行ってくれたと語っていました。その時に「今の風は何色?」と聞いたことがあるそうです。
私がピアノを弾くときは、基本的に暗譜(楽譜を見ながら弾けません!)で、目で鍵盤と指を追って、間違えながら弾くので、「彼はいったいどうやって鍵盤を認識しているのだろう」などと思ってしまうのですが、どうやらこの凡才の考えうる範囲から越えたところのモノを見ているようです。
番組内で、彼はウィーンで彫刻に触れ、富良野の空気を感じ、即興曲を演奏しました。
その曲から、辻井さんは何が見えているのかが、少しでもわかるようになりたいと思います。
冒頭で盲目という言葉を括弧で閉じましたが、それは辻井さんの父親がコンクールで優勝した時のコメントで、「盲目のと言われているうちはまだまだだ」と、おっしゃってました。それ以降、まずNHKはこの言葉を使わなくなり、追って他局も使わなくなりました。
今日のブログは、私たちに見えないものが見えていることを書きたかったので、あえてその言葉を冒頭に使いましたが、私は、父親の言葉に感銘を受けておりましたので、括弧つきとさせていただきました。
不快に思われた方にはお詫び申し上げます。
書きたいことはたくさんありますが、言葉にすると私の能力ではきれいに表現できないので、これくらいにしたいと思います。
それよりも、彼の演奏を聴いてもらう方が、ずっともっとわかると思います。
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