桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

パーマをかける私

2013年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム
3月30日(土)

戸を開けたら寒い!又、冬が?と、思っても、一旦脱いだセーターは、まるで季節外れの様に感じる。

今日は、久し振りに、そう!全く久し振りに美容室へ行った。美容室は駅ビルにある。
バスを一台、乗り遅れた。後が、なかなか来ないので、寒~い。ああ、手袋が欲しかったと後悔した。

美容室へ4ヶ月以上も行かないと、髪はタラタラ、白髪が嫌になるほど目立つ。
この状態が(長ーい研究を続けた為に、頭脳を使い過ぎた)等と言うのなら別な話だが、私の白髪は歳の所為だからみっともない。

この物凄い頭髪で、腰を曲げ曲げ、杖をつきつき銀座を闊歩????していたのだから、我ながら凄いと、何時もショーウインドーに映る姿を見ていた。もう、ヤケクソ!でありますヨ。

今日は、髪を切って染めてもらう事にしたが、3時間ぐらいかかると言う。それにパーマとヘアダイを一度にするのは良くないと聞いた。だから、今日はパーマだけにする。
土曜日なので、客が多い。割に年配の人が多い様な気がした。訊くと、最近は、そのくらいの年齢の人が多いと言う。
最近の若い人はストレートな長い髪がはやっているので、美容室等には余り用が無いのかも知れない。あの髪型も、皆が皆と言う感じで個性美と言うものが無い。

私が、こうして、年に何回か美容室へ行く様になったのは、仕事をしなくなってからだ。兎に角、時間がかかるし、じっとしていなければならないから、性に合わないのだ。

今回から、Kaさんにかわった。前のKiさんが辞めたので引き継いでもらったのだ。二人共、若い男性。Kiさんに、他の美容師のことを尋ねたら「どの人でも良いけれど、あなたにはKaさんの感覚が合っている」と言われていたのだ。

マア、そう言う訳で、Kaさんの技術を期待している。しかし、私のヘンテコリンな髪の毛の質(ツムジの所為で髪の毛迄が変わっていると思う)を、よく見分けてもらう事にした。

店が流行っていても、昼の食事も出来ずに、立ったままの仕事は、美容師さんって本当に大変だ。

パーマの後、同じビルにある店で食事をする。今日は何処も賑わっている。こんな寒い日でも元気なものだ。(トイレ迄!長ーい行列とは驚き!!)
一階の店では、あちこちで弁当が売られていた。多分、花見を予想して、沢山の商品を用意したのではないかと思う。こんな寒い日になって、気の毒に……(店もお客も)

もう、疲れた。携帯電話のカメラで撮る事を姉に教えた。何とか分かってくれた様だが、こんなカメラ狂いの妹がいると、周りもタイヘン。










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靴の話

2013年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム
3月29日(金)

日中は暖かだったが、夕方になると冷えて来た。
未だ?春は名のみの~?らしい。
桜が早く咲いたから、もう、散るかと思うとそうでも無いらしく、長い桜の季節になった。

我が家の白樺は若緑の葉を出し始めた。細い枝に、まるで柳の葉の様な葉がついている。しかし、山の春はまだ来ないだろう?
そろそろ、富士山が気になり出した。地震をテーマにしたテレビを見ていると、可成り物騒な話も出て来る。マア、仕方が無いか!

隣りのF子さんが外出するところだった。
私は、最近、よく靴を買っているので、あげる事にした。
先日買って置いた靴は「痛い」と言うので、スポーティな赤茶色の靴をあげたら、たいそう喜んで履き替えて出掛けて行った。

先日、霊南坂へ行った時に、上の姉にも一足靴を持って行ってあげた。
家に電話がかかって来て「あんな靴は履いた事が無い。底が薄くて危ない」と言われた。
仕方が無いから、私が一番気に入っているデザインの靴を宅急便で送った。

彼女から電話で「ありがとう!どちらの靴も良いので履きます」と返事があった。
まあ、良かったと思う。誕生日のお祝いも上げてなかったので、気になっていたし、その為に用意した靴だった。
だが、矢張り、靴だけは靴屋で、自分で試してもらうしかないと、つくづく思ったものだ。

私自身も、靴屋であれこれ試していても、実際に履くと、なかなか、気持良く履けるものは余り無い。
特に、私などは、外反母趾と言う特殊な足だから(若い頃、かかとの高い靴が好きでそうなったのかも知れないが)『3E』のものを履く。
最近、少しはマシになったとは言え、その『3E』には気に入ったデザインが少ないのである。

靴は、もう一つの心臓と言われる足を守るものである。
若い頃は洒落た靴を欲しがったが、ヒールの細い物は、当時の日本の道路状況ではきついものがあった。

おろし立てのお洒落な靴を履いて外出した途端に、かかとが敷石様の物にはまってしまった事がある。巻き皮が破れて恨めしかったが、どうしようも無い。マア、その後、歩く事が出来てよかったと言うものだ。

しかし、悲劇は、渋谷のNHKホールで観劇をした後に起こった。
帰り道は坂道。靴がどうしようも無く痛くなって、足が腫れ上がっている。
もう、裸足で帰りたい心境になった。仕方が無いから、通りすがりの靴屋で、履き替えた様に覚えている。
こうした痛さは言い様も無い。頭の芯に来る様な痛さである。 

特に、外国製のハイヒールは日本の道路には向いていないと思う。成る程、靴にも『郷には郷に従え』って言うものがあるのだな!と気がついた。

今の私は靴どころか、自分の足自体が変になっている。
夜はジンジン、朝は足が赤くなって痛む。立ち上がるとよろめく。足は心臓と同じだと言うが、大変な事になった。
そうして、寝ているよりは、いっその事、立っている方が良いと気付いた。
歳をとると全くろくな事は無い!

何時も買う店で、最近、又、履きたいなと思う靴を見付けて気になり始めた。
運転し易い事が、今の私の足にとって最優先の靴選び条件である。
お気に入りの靴を履いて、颯爽とまでは行かなくても、街や野外を歩き回りたいものだ。
若しかすると、そんな願いがあって、私は靴を買いたくなるのかも知れない。





 




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