桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

春の銀座は…

2013年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム
3月16日(土)

銀座へ行く日だ。
今日は土曜日、銀座界隈は混んでいるだろうな?矢張り予想は当たっていた。
有楽町駅前はこんなに何処から集まって来るのかと不思議に思う程、様々な服装をした人が集まって来る。
それが、あの円形になった広場で様々な方向へ動いているから面白い。
一体、何処へ、何をしに行くんだろう?
何か宣伝物をを配っていても、私には見向きもしてくれない。最近は、その傾向が大きくなった様な気がする。まあまあ、いじけたり、気にしないで……

リュックを担いだ自分の姿はどうだろうか?
残念ながら、自分の姿を見た事が無い。いや、見たってしょうがない。どうせ首が曲がって背も低くなった。知人には見られたくない姿だ。

私の視線は道路に近い場所を見つめている。これではいけない!と、背を伸ばすが直ぐ戻ってしまう。銀座通り迄来た時には、気力に反比例して、すっかり曲がってしまう。
その姿であのAppleの店内へ入って行くのだから凄い!見ものであります!
もう、足はよろよろ、リュックを担いだオバアサンが、若い人の興味の中心?と言うべきAppleの店内に入って行く姿は、見る人に依っては奇異に見えるだろう。

それでも、私は気にしない事にしている。最近は、私の顔をよく覚えていてくれる人も増えた。それに、もう6月になれば、Apple通いも終わる。

写真の調整の仕方を習った。以前、Aperture が発売された頃,写真の補正等を習ったが,もう、すっかり忘れてしまった。
昨晩,補正をした夜景をブログに入れようとしたが,どうしても上手くいかない。
今日は,丁寧に教えてもらえた。教える人によっては,自分で操作していく人もいるが、出来るだけ習う人に操作させる指導者もいる。 進歩の程度が違うと思うが…

Appleの後、姉の時計の修理が1時間後に出来る事になっていたので、MATSUYAの4階に寄る。後は急いで帰る事にした。土曜日と夕方の所為で、シルバーシートも満席?出来るだけ一般席の前には立たない事にしているが……無情!

久し振りに,姉と駅ビルで待ち合わせる。
帰りに、以前から気になっていたハンバーガーの店へ寄る。
すっかり、二人とも、おなかが一杯になった。まあまあ、美味しかったが、もうこれで良いと思った。ハンバーガーは大きいので、私達の口には食べ難い。
気にする店も、一つ減ったと言う訳。

疲れた!後は寝るのみ。(とは、いかなかった!又、夜更かし)









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私の尊敬する師・M氏のこと

2013年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム
3月15日(金)

今朝は暖かだった。一日中、この暖かさは続いている。
庭の桃の花も、未だ十分奇麗だが、枝の先には薄緑の若葉が伸び初めている。
しかし、私の関心は桃の樹と言うより、かつての上司だったM氏の事ばかりを考えていた。

昨日、御茶ノ水から帰宅したら、M氏の訃報があったと、姉から聞いて驚いた。
長い間、体調がすぐれなかったM氏の事は十分わかっていたが、矢張り、驚きと残念さは隠せない。

早速、知らせがあった元勤務先へ電話をする。
かつての勤務先の電話番号すら忘れてしまった私は、随分、ご無沙汰をしているが、何と言ってもM氏との思い出の多い勤務先だった。

M氏は、きつい人だったが、本当は優しい人だったのだと、後で気付くほど、厳格そのものの上司だった。

M氏に「あなたも同じ年に海外派遣に出掛けたじゃないか。一緒に発表会へ行ったよ」と言われて、ああ、あの時の男性だったのだと、初めて気がつくぐらい、M氏の事を覚えていなかった。
M氏から言われて初めて驚く様なうかつな私だったのだから、大変な部下を迎えたと嘆かれるのも致し方の無い話だ。今、考えても、自分の愚かさを恥じる。

その頃の私は自分の置かれた立場についての理解が浅く、M氏は、随分、心配されたと今更ながらに思う。
私が赴任した当初は「自分の所に、新米で、しかも女の補佐役とは……」と、私を目の前にして嘆かれた。それも当然な事である。当時、大切な周年行事を後、半年で迎えると言う土壇場に立っておられたからだ。

早朝は当然だが、終電近く迄、自分なりに努力したが、相当に辛かった。当時の私は、長い入院後、食事が異常に細かった時である。でも、弱音は吐けない!
しかし、60周年記念式典が終わった日に「ご苦労様、有難う!」と、M氏は、ご自分の花束を私に下さった。どんなに嬉しかった事か、私は未だに忘れられない。

その後は、私の立場も考えて下さり、一緒に国際理解教育の研究組織を作って活動する等、陰になり日向になって指導して下さり、後の私の道を拓いて下さった。

もっと、せめて後一年、M氏のご指導を受けたかったが、残念ながら退職される事になった。事務室で私に言われた言葉が忘れられない。
「ご苦労様でした。よくやりました」と、何時も厳格なM氏がぽつりと言われた。
「そのお言葉だけで、私は大変嬉しいです」と感激しながら私は答えた。

僅か二年間のお付き合いで、M氏は定年退職を迎えられ、JICAの一員としてドミニカへ赴任された後は、時折、連絡をする様になった。

ある時、ドミニカのM氏に頼まれて、近所の医院へ薬をもらいに行った。
「何故、家族でもないあなたが来るの?お嬢さんはどうしたの?」と医師に聞かれた。
私の説明に「M氏はあなたを余程、信頼しているのだなぁ」と言われた。

はるばる、ドミニカからエアメールで論文のご指導を戴いた事がある。その話を聞いたある先輩が「すごいよ!M氏らしい!」と感心した。
私は嬉しかったし、更に勉強をしなければと身の引き締まる思いだった。
遠く離れたドミニカから、何時までも、私の事を気にして下さったM氏の優しさが今更の様に有難く思われる。

僅か2年間のお付き合いであったが、その後の私の仕事と精神面で、どれだけ様々な事柄を処していけたか、最高の師として尊敬していた大切な方だった。

M氏が亡くなったのは3月8日と、うかがった。
何と不思議な事だ。久し振りにご挨拶をと、自作のカレンダーのはがきを郵送した頃と、ほぼ、同じ時らしい。
結局、見ていただけなかったのだと思うと、悲しい。もっと、早くお便りを差し上げたら良かったのに……

何時も、必ず、M氏らしい几帳面で美しい文字の、細やかな返事を下さった。
それなのに、私は、何時もいつも、文字が書けなくなったと言う理由をつけて、プリントでお便りをしていた。
しかし、不思議な事に、今回は文字が下手であっても手書きでと決心してお出しした。しかし、結局、それは間に合わなかったのだ。残念でたまらない。くやしい。

足腰が心配で、お悔やみに高崎迄お伺いする事は出来そうも無い。
せめて、遠くからM氏のご冥福をお祈りするのみである。

高崎の奥様に電話を差し上げた。
数えで八十八歳で亡くなられた。昨年の12月半ばから入院されて、その後、3月2日に退院後は奥様が看病をされた。
3月8日に安らかにご逝去、10日通夜、11日告別式が行われた。と、奥様からうかがった。

ご冥福をお祈りします。

結局、私のカレンダーを見て戴く願いはかなわなかったのですね。残念です。









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朝、早くから御茶ノ水

2013年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム
3月14日(木)

御茶ノ水の予約は9時半だが、30分前に行かなければならない。緊張していたので、早くから目が覚めた。(我ながら感心する)
雨はもう止むだろうと言う気象情報だったが、傘が要る程の雨だった。ステッキ代わりに持って出る。

折角、予定時間に間に合うと思っていたのに、又、電車の遅れについて、車掌から放送が何度もあった。浜松町で、乗客が急病になった為だそうだ。
特に、朝の時刻に電車が遅れると、通勤する人や学生が気の毒だ。それに、私の様に時間が決まっている者にとっても、迷惑千万と言うもの。

東京駅のホームでは、風が強いので、東海道新幹線が遅延していると放送があった。昨日の強風や風じんによる被害は大変なものであったが、今日も又、又……である。
最近の電車は、事故等による遅延や運転中止が多過ぎる。

今日は4科も回った。30分おきである。
K先生の時間は最後だから、大幅に遅れたが、未だ、私の後に待っている人が4~5人いると言う事だった。
皆、悩みを長々と話すので、先生も大変である。しかし、やさしく適切な対応で相談に乗って下さるから、皆が頼りにしている。

今日は、あちこちの先生に冗談を言って回った。面白くもない場所だもの、何か面白い事をやらなくては…
「そうなんです。10日で28歳になりました」と。私が澄ました顔で言うと「エッ?28?」とおっしゃる。「逆さまにして82。歳はとりたくないです」
ある科では「そう言う事になると、私は37」と言われた人もおられる。
「あ、先生はお若いですね」と私。ふざけた患者だ。
でも、確かな事は雰囲気が少しでも和やかになったと思うが……どうかな?

東京駅で、又、駅弁屋へ寄った。様々な駅弁が置かれている人気のある店だ。
家族の好みを考えながら、あれこれ選ぶのは大変だが、結構、楽しい。
今日は『鯵の押し寿司』一箱を買う。二人が食べるには十分過ぎると言う訳で、半分ずつ分け合う事にした。
今日の我々の胃袋は元へ戻りつつある。

 * 桃の花が散って、地上で咲いているみたいだ。

 * 他の植物も春の近付きを感じている。


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強風の中のドライブ

2013年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム
3月13日(水)

今日は帰京する日だ。
荷物をクルマへ入れようとすると、親切な男性が入れて下さった。
「何時も有難うございます。ご挨拶が遅れて失礼しました」と、わざわざ、名刺を下さった。
何と、支配人さんだった。びっくり!!

私がクルマのガラスを拭き始めると「私がやります」と言って、支配人さんがフロントガラスを拭いて下さった。
「車検迄、このままにして置こうと思ったけれど…」と私。近辺にガソリンスタンドが無いため、結局、洗車出来なかったが、窓を拭いていただいて有難かった。

帰り道は、概ね順調だったが、工事中の箇所が多い。
小田原で道路を間違えたが、かえって、一般道路を問題無く小田原厚木道路ヘ入る事が出来て一安心する。よく、この手の失敗をするが、結構、良い勉強になる。

大船PAで休憩と買い物。ここの干物は、とても美味しい。
海老名SAで食事は簡単に済ませる。休日でもないのに、何と、人の多い事か!
風が強く、ドアの開け閉めがきつい。

東名高速道路は走行し易かった。追い越し車線はクルマが少ないが、何となく抵抗感を感じた。原因は風の圧力が強かったためと、後で気がついた。
そんな事に気付かぬ間に料金所へ着いた。料金を受け取る係員の服の袖が旗の様になってはためいている。
「今日は風が強いですよ」と言う。そう言えば、先ほど、真っ黄色な砂が舞い上がって、何も見えなくなる程すごかった箇所があった。
東京では風速27m?以上の強風が吹いて、色々と不都合があったとニュースで伝えられた。

2時半帰宅。無事、帰れてよかった!そう言えば、何時も東京へ帰る時には天候が色々と変わる事が多い。
庭へ出て、桃の花の様子を見た。余り被害が無くてホッとする。

四日分のブログの原稿を書いてしまう。後の作業は明日へ回す。
疲れた!矢張り、歳なんだなぁ!と実感する。

明日は御茶ノ水へ行く予定がある。朝9時迄に行かなければならない。
早く寝よう。








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つばき園

2013年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム
3月12日(火)

椿園へ行く。小室山公園にある伊東市の椿園は椿の種類と数(1000種4000本)が素晴らしい。3月10日迄『つばき祭り』をしていた。今は椿の展示室は開かれていないが、自由に敷地内を散策出来る。

カメラと携帯を交互にして写すが、どれもこれも気になるものばかりだ。我が家の黒椿は未だだが、ここも、未だ、咲いていなかった。安心する。

昨日の天気と違って、今日は海も奇麗だった。日替わり天気で、今年の春は忙しい。道中、川に沿って河津桜の並木がピンク色に映えていた。河津へ、わざわざ出掛けなくてもここで十分だと思った。

ここのところ、河津桜見物で泊まり客が多くなったそうだ。以前、わざわざ、伊豆急に乗って見物に行ったが、座席確保に苦労した。余り有名になると、色々と不便だし、土地の事情が分からないと十分に楽しめない。

ご馳走攻めの夕食も、そろそろ、日頃の『適当な』我が家の食事が懐かしくなる。美味しい物も、十分過ぎると大変だし、わがままが出て来る。自分の胃と歳を考えて計画的に……と、考えたが、なかなか難しい。

お願いをして、最後のデザートは部屋へ持って来ていただいた。わざわざ、課長さんが持って来て下さった。この方も、よく気配りをして下さる。
とても食べられないので、冷蔵庫へ入れた。

今夜のテレビのドラマは、お気に入りの番組なので楽しみにしていた。
二つとも、今夜で最終回となる。何となく、余り決着が分からずに終わってしまった感じだ。
少しばかり物足りない様な気がしたが、最近のドラマの傾向か?視る者が、その後を如何様にでも考えられる風な手法だ。
しかし、面白かった。一度に二つも終わるなんて、何て淋しい事!

ここでは、早寝早起きが身に付いて来た。明日は、いよいよ帰る日だ。12時前には絶対に寝る気でいる。

(夜中、一時間ごとに目が覚める。困った事!夜のドラマが、余程、気になったらしく、夢の中にも何となくドラマが再現される)









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引き続き、デザートに驚く

2013年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム
3月11日(月)

第二日。
昨日に引き続いて、空模様は怪しい。それに雨が降ったようだ。ツバキの見物に出掛けようと思っていたが、今日は、部屋でゆっくり休む事にした。

朝食後、家族風呂ヘ入る事にした。最近、入った事が無いので気になっていた。
この風呂は24時間使える。丁度、奇麗に掃除をした後で、気持の良いお風呂だった。温泉に浸かりながら日本庭園造りの植え込みを見るのも乙なものである。

このホテルの行き届いた手入れがされた庭や池、あちこちにさり気なく飾られた花や草木は、ホテルの年配の従業員の心配りだと聞いている。
先日訪れた時に彼と話す機会があった。何時も、素敵ですね、と言う私達の言葉に、謙遜しながらも、大層嬉しそうだった。

今回、来た時、彼は、先ず私達を迎えてクルマの駐車にも気を配って下さった。
その後、花の話をする等、親しみのこもった気持を示して下さるようになった。
温泉の入り口に真っ白な椿が挿されていたので、尋ねると「あれは私の父親が植えたものです」と嬉しそうに答えた。

昼間は何となく食事にも出ずに過ごしたので、夕食は十分に食べる事が出来た。
しかし、何時もと違ったデザートの大皿盛りには驚いた!これは女性向きのコースなので致し方が無いのかな?と思う。
でも、これはちょっと、厳しい至難!明日は、慎重に考えなくては…

申し訳なし!
と、詫びる訳ではないが、東日本大震災は二周年目になった。今日のテレビ特集は全てこの事ばかりと言った感じ。
悲しいことだ。何とか復興が進む事を祈るが、人々の大切なココロが、より幸せになる事を一番望みたい。

温泉に入っている時の事。自分は、この地に長く住んでいるが福島県の出身だと言う一人の女性が話しはじめた。
私が「今回の大地震津波で、一番気の毒なのは福島県の人たちですね」と話すと
「親戚の女性に結婚の話が出たけれど、福島出身と言うだけで断られたんですよ」と言った。
何と、心無い酷い言葉だろう!差別も甚だしいと二人で嘆き合ったものだ。
風評被害。どれだけ、多くの人を傷つけるのだろう?
人として、最も情け無い行為だ。


 * 風呂の入り口に飾られた白い椿にも心配りが…… 
 * ワオー! もう、食べられないかな?三日目







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ハッピーハッピー! 28?

2013年03月15日 | 日記・エッセイ・コラム
3月10日(日)

今日はドライブの多い日曜日だが、伊東迄出掛ける事にした。

ホテルで、二人の誕生祝いをするのが、一番の目的と言う訳で、無理に日曜日の出発となる。
普段は週日を利用して、土、日、祝日は必ず避けている。しかし、今回は土、日が二人の誕生日にかかるので、無理を押して日曜日に出掛ける事にした。

11時半出発。今まで、給油していたガソリンスタンドが廃業したらしく、すっかり取り壊されている。不景気はここ迄来ている。あぁ!仕方がないなぁ!

先日、申告書提出が終わって帰るバスの窓からガソリンスタンドの値段を調べておいたスタンドで給油する。安いと思ったら、何と、セルフサービスだった。
「すみませーん、初めてだから…」と頼む。若い従業員が親切に給油をしてくれた後「洗車はどうですか?」と聞いた。
本当のところ、自分でも嫌になる程の汚れようだが、時間が無くなるので、丁寧に断って出発した。

矢張り感は当たっていた。環状八号線に入ると急に混み出した。
それでも、東名高速道路はスイスイ走れた。横浜PAで食事をしたので、海老名はパスする事にした。
小田原厚木道路もうまく進めたので、この分なら順調!と思っていたら、その後が悪い。日曜日なのに道路工事がある上に、更に熱海伊豆方面へ行くクルマが多く、思わぬ箇所で渋滞している。石橋料金所では、やっと料金所窓口を通過しても、その場でクルマが全然、動かないと言った具合である。

矢張り、日曜日も駄目だ。これからの季節は、この真鶴道路辺りはドライブをするクルマが多く一車線の道は常に混んでいる。

何と、今日の海はどんよりと薄暗く、空を見上げても黄色ぽく暗い色をしている。黄砂の所為かなと思うが……気温は高いし、本来なら明るく気持のよいドライブ日和の筈なのに気分が滅入る。

それでも、4時にはホテルに着いた。ホッとする。
夕食は7時にして貰う。レストランの人から祝いの言葉を受けた。
そう言えば、フロントでも『ハッピーバースデー』の挨拶を受けた。前宣伝が行き届き過ぎたかな?いいトシをして、コドモみたい!
でも、二人まとめての誕生祝いだもの、いいか!

ところで、私は、とうとう28歳??????になってしまった。
ああ、嫌だ!おおいやだ!
でも、仕方が無いものね!

美味しいご馳走と飲み物でお腹が一杯になった。ところが!!!!!である。
最後に『ハッピーバースデー』とデコレーションケーキが運ばれて来たのである。
可愛いキャンドルが3本立っている。
「ねぇ、ロウソクの数が足りないわ」と笑った。
マニラで、子供達が持ち寄りの大小さまざまなロウソク49本を立ててくれた事を懐かしく思い出す。

とても食べられないからと、レストランの給仕の人たちに半分あげる事にした。彼女達はとても喜んでいた。

部屋に運ばれたデコレーションケーキと紅茶は、まさにハッピー!ハッピー!
『侍ジャパン』は16対4と、まさにハッピーな夜だった。


 * この釜飯も、希望で用意してもらった。美味しかったでーす!









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満開!!!

2013年03月09日 | 日記・エッセイ・コラム
3月9日(土)

朝から素晴らしく、いい天気だ。
ベランダ越しに桃の樹を見ると、まぁ!殆ど、満開と言ってよい程の花盛り。
昨日も暖かで、5月の気温だと言っていたが、本当に、僅か一日ぐらいで、すっかり花が開いてしまった。

桜が日本の美人に例えられる様に、桃の花は中国の美しい女性に例えられる。確かに、それぞれの気候風土に合う美しさが、女性にもあるからだろう。

かつて、杭州の西湖を巡ったとき、古い建物の丸窓から、今にも美しい貴婦人が現れるのではないかと想像した。柳と水と桃の樹と中国の建築の風景が似合っている。特に春の情景がいいのだろうな!
その旅のおりには、最初に蘇州に寄ったが、まさにそうした風景が偲ばれて『蘇州夜曲』を、ふと、口ずさみたくなったものだ。

ムカシ(それも本当にムカシ、母が話した事)から、春になると、中国大陸内陸部の砂漠から黄砂が飛んで来るので、それは大変だったと聞いていた。
満州に住んでいた頃、向こうから子供が帰って来ても、姿が見えない程だったと聞いて、余りにも大げさそうな話に驚いたものだった。
私にはその様な経験が無いから、えーっ、そんなに酷いの?ぐらいだったが、最近のニュースに依れば、日本も黄砂の被害が多いと言う。(今、警報が出た)             

更にPM2.5による大気汚染が加わって来ると、これは人的被害だから、予防対策は必要だが、黙認しているわけにはいかないと思う。
発生源は分かっているのだから…

今日は、バカに鼻水が出てしょうがない。これでは外出は無理だし、庭に出るだけで、クシャミが出て来る。
こうなると、女性のたしなみも程々に、化粧ナンテ出来やしないのである。
ああ、これから春の美しい季節を迎えると言うのに……


甥の家族が来た。誕生日のお祝いを戴いた。
Rちゃんは益々お洒落になった。お兄ちゃんのYiは少年らしさが出て来た。彼はルンバが気になって操作をするが、妹はロボットが怖いと言って立ちすくんでいる。

甥が笑って報告をした。「図工が嫌いだって言っていたのに、Yiの絵が選ばれて市の絵画展で表彰された」と…「エー!変わったねー。今度、絵の道具をあげるね」
両親は可笑しそうに笑っている。算数以外には好きな教科は無いと言っていた2年生、子供の成長は面白いものだ。

姉はバラ、私はサクラの絵柄のついたマグカップと茶碗をもらった。どちらも、まさに春、春。

桃の枝を隣りの家とRちゃんとママにあげる。
桃の小枝に手を届かせるのが困難な程、私の背丈は低くなった。









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桃の花見

2013年03月08日 | 日記・エッセイ・コラム
3月8日(金)

やや、花曇りと言うのか。
時々、曇ってはいるが、明るい陽射しのもとにピンクの色鮮やかな桃の花びらが、更に開き始めた。
いよいよ、お待ちかねの桃の花見だ。

カメラを持ち出して、飽きもせずにパチリパチリと撮りまくる。メモリカードだからいい様なものだが、フイルムだったら大変だ。

既に出来上がっていた3月のカレンダーを郵送する。
私は凝り性だから?只、送るだけでなく、一言入れたり、蒐集した切手から適当なものを一枚一枚、選び出したりと…必要以上に、手間をかける。困った性格だ。

郵便局へ出掛けた後は、更に、気持にゆとりが出て来た。
スーパーをのぞいたが、買いたい物は無い。店の外にある花屋で、庭に咲いている花の名前を確認する。が、もう、忘れた!最近、忘れっぽくなって困ったものだ。

仕方なく、ネットで探して見る。検索の方法もいい加減だが、出て来た!その名は『ムスカリ』
丈夫な花で、放って置いても、春を迎えると真っ先に愛らしい紫の花を咲かせる丈夫な花だ。
私は、この小さな紫の花が好きだ。春の遅い富士山の庭にも、これだけは、毎年、思い出した様に咲いてくれる。秋に植えたチューリップは全滅した事もあるのに、不思議な気丈な早春の花だ。

これから、暫くは我が家の庭を華やかにしてくれる桃の花とひっそりとプランターの中で埋もれる様に咲くムスカリ、どちらも、お気に入りの花だ。

夕方、弟夫婦が赤飯や美味しい料理を作って来てくれた。
私達の誕生日祝いだ。姉は9日、私は10日と一日違いだから、まとめて祝われる。
F子さんの体の方は大丈夫なのかしら?悪いわねと気にしながらも、二人の心づくしに感謝しながら、美味しくいただいた。
たまには、少しばかり、白ワインを飲みながら……

プレゼントに一人分ずつ、リボンにかけられたチョコレートと洋菓子。更に、
デザートにはアップルパイも……。
太りそう!でも、何よりも心も太るから嬉しいと、二人に感謝する。

歳はもうとりたくないけれど、弟夫婦の心遣いは毎年の事。やっぱり嬉しい!!









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提出完了!!

2013年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム
3月7日(木)

とうとう、ほとんどと言ってもよい徹夜をしてしまった。
最近の私は、酷い夜更かしになっている。だから、一日の時間帯の過ごし方が、随分、狂ってしまった。

さぁ!所得税の申告書作成が終わったから、もう、生活を正常に戻さなければいけないと思っている。

午前5時頃に寝た所為で、今朝も、随分、遅くに起きてしまった。
でも、気持は清々している。
「まだ、行かないの?」姉に声を掛けられた。
きちんと出来ているのだから、後は行くだけだと、ゆったり構えていたのだ。

提出場所は『池上会館』だから、すこしばかり遠い。と、言うより、不便な場所にあって、足の具合の悪い人間にとっては酷な会場である。
以前は、バス停そばの税務署へ直接行けばよかったのに、何と酷いことだと思う。

仕方が無いので、タクシーで行った。料金1340円である。兎に角、バス停から池上本門寺入り口まで、結構、距離があるので、とても歩くのが辛いのだ。

書類の提出は直ぐ受理された。受付には年配の署員がいて、一人で受け取っているが、一言も口をきかない感じだ。もう少し、愛嬌があっても良いのじゃないかと思ったりした。

帰りはタクシーも来ないし、大体、4時過ぎていたから、訪れる人も少ない感じだった。
400円出せば、タクシーを呼び出せると、駐輪場の整理係りの女性が言った。
ケチな私は、多少、無理でも、池上通りのバス停迄、歩く事にすると断った。

途中、本門寺の山門から長い石段を撮る。ムカシはこの階段も平気だったのに、今ではコ・ロ・サ・レ・ルますよ!
参道のあちこちの寺院の庭は、梅の花が賑やかだった。
でも、我が家の桃の花は、もっと奇麗なんだ!!

昼間、ベランダから手を伸ばして、桃の枝を切った。案外、手が届かなくて少しばかり苦労をしたけれど、両親の写真の前に一輪飾った。

家へ帰って、ベランダへ出たら、未だ、桃の写真が撮れそうだった。何枚撮れば、気が済むの?
夕方の桃の花もしっとりとして美しいと、満足する。

兎に角、バンザーイであります!!!毎年、厳しい3月ですよ、全く。でも……
これで、ブログも書ける。
そうそう、カレンダーを送らなくては……






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徹夜も覚悟

2013年03月07日 | 日記・エッセイ・コラム
3月6日(水)

どんどん、日が迫っている。
今日は、真面目に仕事の続きをやらなければ!

やった、やった!やっと、この苦しみから逃れられる?
今、必死?否、まだまだ不真面目ではあるが、何時もよりはまともに取りかかっている。
兎に角、今日のうちに仕上げて置かないと、明日の提出予定は危ぶまれる。

今日も暖かな一日となった。今、一番、気になっているのは桃の花の開花。
やっと、本当に開き始めた感じで嬉しくなる。全く、私はなんて単純なのだろう。もう、恋を語る歳でも無いし、まぁ、花を愛でる気持ぐらいは大事にしたい。

若い頃「植木や花の世話をするのは、歳をとっているしるしだ」と言った人がいた。今、考えると、随分、乱暴で思いやりのない発言だと思う。
でも、私はその言葉が未だに忘れられずに、花に水をやりながら「ああ、私も歳をとったのだな」と、つぶやきたくなる時がある。
特に、最近はたびたびである。

そうは言っても、花の美しさを愛でる気持は変わるはずもなく、嬉しくてたまらない。
明日はちゃんと書類を提出して、本当に春の自然を思い切り楽しもう。

大発見!庭の片隅にフキノトウが……!






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銀座で表つくり

2013年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム
3月5日(火)

寝不足のままで銀座へ出掛けた。
4階は結構混んでいた。今日は昨夜、大変な苦労をした『表つくり』を見てもらった。
兎に角、全て無手勝流と来ているから、印刷に入ると色々なミスが出て来る。何の為に『表つくり』をしたのか、何時もの、自分のいい加減さが如実に現れていると、しみじみ思う。

今日は、確りと教えてもらった。成る程、目からウロコか!
何でも、勝手に考えて、触って、実際に作ってみて……と、私の好奇心は、何時迄経っても変わらない。

銀座は、今日も人出が多い。思いなしか、暖かさにつられて服装も変わってきた様だが、未だ、毛皮の襟巻きでは、ちょっと、暑いのでは無いかと思う。

夕方のバス停では、若い夫婦が「寒い、寒い」と、手を盛んに揉んでいた。私は薄着だけど寒くないのに、この人たちは上着の下は夏の服なのかな?などと考えた。

そう言えば、昨日のニュースで、親子の悲惨な事件が伝えられていた。
雪の中で、小屋に避難した親子が寒さの為に、お父さんが確りと女の子を抱いて亡くなっていたと言う。
女の子はお父さんのお陰で助かった。しかし、雛祭りを楽しみにしていた親子に大変な不幸が襲ったのだ。お父さんが凍死したのは、上着の下は薄での衣服だったからだと言う。
クルマの中は暖かいから、薄い衣服でも構わないが、季節を考えて、余分の衣服の用意をして置かなければと、改めて思った。

バス停で赤ちゃんとバスを待っていた若い両親が、寒い、寒いと言うのは、急な暖かさで油断をしていたのかも知れないな?と、ふと、思った。
「子供は元気で幸せに育つといいわね。子供を産んでくれて有難う!子供は皆の宝物ね」と、待っていた年配の女性が言っていた。
成る程ね!大事に育ててね!と、私は心の中でつぶやいた。

家に帰ったら、既に5時過ぎ。タオルを取り入れにベランダへ出た。
薄暗い庭にピンクの花が4輪ばかり拓いていた、もう、写真は無理。
明日は、早く起きて写真に撮ったら!と、姉に言われた。

それはアヤシイゾ!私。






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3月のカレンダー

2013年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム
3月4日(月)

毎日、朝夕、桃の樹の観察をしている。強い風も吹いて来るし、なかなか、春の季節は難しい。
植物も生き物も、自分達がどうしたら良いか、迷っているみたいだ。

それでも、たまには良い事もある。それはデザインが好きで、まさに無手勝流で表現する事だと、自分では思っている。特に自然を観察して、何とか表現出来ないかと考える。

ここのところ、表計算にさんざん苦労したあげくに、好きなイラストを描く方へ回ってしまった。これをやっていると、眠いのも忘れてしまう。

丁度、3月のカレンダー作りに入っていたので、桃の花を主にして、他の花を描く事にした。
これも又、SBPのお世話?になるとしても、いい加減な使い方でしか出来ない。。それでも、何とか出来た。これをA4版のカレンダーと葉書の印刷にまわる。

袋に入っていた葉書の保護用の台紙に誤って印刷をしてしまった。しかし、出来上がった物を見ると、自分の考えていた色合いが鮮やかに出ている。
光沢がある紙だったから、インクののりが良かったのだと思うが、姉に見せると「私は、この渋い色の方が好きよ」と言ってくれた。
成る程、好きずきなんだなぁと思う。私は、どちらかと言うと、はっきりした方が好きだから、この辺りで、同じ姉妹でも、違うのかしら?

表の印刷はどうもおかしいが、明日、銀座へ行ったら教えてもらおうと思う。
そんな訳で、今日も大事な作業の方は一向に進まない。

昨日はヨモギの写真を入れたが、春は沢山の匂いを持ってやって来る。
明日は『よもぎ餅』を買おうかな?



 * 春の彩りを賑やかにしてくれる真っ赤な椿です。



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困った習慣

2013年03月06日 | 日記・エッセイ・コラム
3月3日(日)

桃の節句と言うのに、とても寒~い。
何時もの通りに庭の桃の樹を見た。昨日と、余り変わらない。じ~っと見ていると、体に寒さが入り込んで来る。

北海道では寒さと吹雪で、大きな被害が出ている。何時になったら、穏やかな春がやって来るのだろう?
寒いと言っても、比較的に自然の災害が少ない東京では、この様な想像出来ない程の被害の話を聞くと、いろいろと生活上の文句があっても、贅沢と言う他は無い。

明日こそは書類を提出に池上迄、出掛けるつもりと決めている。
毎日、毎日、日延べをしてしまって、とうとう、3月に入ってしまった。
怠け者!と自分を叱りながら、どうも、あの所得税申告は苦手なんだ。それ程、難しい事はないのに、何故かな?何故、あんな簡単な作業が出来ないのかな?と、不思議に思う。

それでも、嫌なんだ!提出書類は間違い無く揃っている。何故、駄目なんだ?
そこに私の弱点があると、十分に分かっている。
私は、何事にもしつこく計算をして見ないと、気が済まない。だから、書類のサンプルの計算迄、ご丁寧にし直して、やっと納得出来る迄終わらせないと言う風な状態である。実に困った性格だ。

さぁ、もう一度、ごろごろ寝ていないでやるとしよう。自分でやるしかないのだから…

ここのところ、寝不足、夜更かしが酷過ぎる。いい加減、トシを考えなくては…




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後、もう少し!!

2013年03月02日 | 日記・エッセイ・コラム
3月2日(土)

今日も強い風が吹いている。この分では、花粉かな?それとも、今、騒がれている大気汚染の影響大かな?とか考えた。
日本海側は大気の変化が激しく、強風に遭っていると聞く。
東京も、昨日の暖かさから5度以上も気温が低くなった。そう言えば、バスを待っている間も、寒~い強風が体の中をを吹き抜けていった。

大森は久し振りの買い物だった。店の中は『雛祭り』一色とでも言う様な感じだった。寿司を入れるケースまで、ピンク色になっている。

さて、我が家の桃はどうなっているかと気になった。
確かに蕾のふくらみは大きくなっている。夕方、もう一度見よう……

夕方、その期待に答える様に、思いなしか、ふくらんでいるように見えた。
ふくらんだ桃の蕾は、まるで女の子の為のかんざしの様な感じがして、この風情も良いものだと思ったりする。
本当は、花が開き出す瞬間を見たいのだが。
寒くて強い風が吹いて来た。この風に負けずに、明日は、きっと咲いてね!


ここのところ、ちょっと、外出をすると、眠くなる。パソコンを開いたまま、眠る様は情け無い姿だ。眠くて、眠くて……タ・マ・ラ・ナ・イ!
『春眠暁を……』かな?否、寝不足だ!
先程から、度々、携帯電話を落とす大きな音に目が覚める。これ以上、落としたら、壊れてしまうかも知れない。









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 * 伊豆の吊るし雛


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