色々と謎というか疑問が湧いてくる事故である。
午前9時ごろに水泳部の顧問が更衣室の鍵を閉めに来たと。
この閉じ込められた男子生徒が一番最後に更衣室にいた生徒ということになる。
ということは、他の生徒はもう着替え終わって集合してたってことになる。
閉じ込められた男子生徒は、他の生徒よりも遅れて登校したのかな?
そしてこの更衣室のドアは、中から鍵が開けられない仕様だったと。
この事故の翌日に中から鍵が開けられるように交換したというけど、
それならもっと早くやっとくべきでは(^へ^;)
で、鍵を閉めに来た顧問は、中に人がいるか確認しなかった。
ドアを開けて確認するか、声をかけて確認するかすべきだったと思う。
もしくは、鍵を閉めに来る前に部員全員の点呼をして、全員いるのを確認してから
鍵を閉めたらいい。
閉じ込められた男子生徒を見つけるまで1時間半以上かかったっていうのは
なぜなんだろう。
保護者に連絡を取ったり、学校の外を探したりしてたんだろうか。
見つけるまで時間がかかりすぎだと思う。
閉じ込められた男子生徒が命に別状はなく、快方に向かってよかった。
熱中症+恐怖もあって、トラウマになるだろうな。
閉所恐怖症にもなるかもしれない。
「凄い体験をした」「死にそうな思いをしたけど、生きててよかった」と、
そう思えたらいいが・・・。
もし自分だったら、「人生最悪の日。タイミング悪すぎ。
もっと早く助けに来て。いや、死なずに済んでよかった」
って思うかな。
幸いだったのが、男子生徒が水筒を持参して水分補給ができたこと。
更衣室の小窓も開けて、扉を叩いて助けを呼んでいたらしい。
彼は生きたかったのだ。ホント、九死に一生である。