桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

「ずん喫茶」浅草橋編

2024-08-16 | 夢中

1軒目は、浅草橋の駅から徒歩5分ほどの場所にある浅草橋2丁目の

「珈琲 葦」。

外観はレンガ造りで、花や植物などの鉢が置かれています。

コーヒーの値段も安いし、黒板に書かれたメニューは定食屋さんといった感じ。

さらに「Lunch250円!!」と飯尾さんもビックリヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!

しかし750円でした。それでも安いと思います!

 

店に入って目の前はカウンター席で、左側がテーブル席。

店主は明さんと、妻のまり子さん。

蔵前で33年営業し、18年前にこちらに移転。

老舗なんですね!

テーブル席にいたお三方は、娘さんとお孫さんと、

常連客のスーザンさん。

実はスーザンさんは、このお店で月2回行われる英会話教室の先生。

 

明さんは蔵前の登山道具のメーカーに勤めていたのですが、

会社を辞めてしまいます。

その会社のすぐ近くにあった喫茶店「葦」のオーナーを手伝うことになり、

オーナーが結婚したのをきっかけに明さんが店の経営者に。

まり子さんはお客さんだったそうです。

どうやったらお店の人とお客さんがくっつくんですかね~(*゚▽゚*)

惹かれ合うものがあるんですかね。

 

メニューを見せてもらいます。

結構ガッツリ系が多い中で迷う飯尾さん。

お薦めされた手作りコロッケ定食に決定。定食の中で一番安いので。

そして"まり子の梅ジュース"が気になった飯尾さん。

お孫さんの目が見開いたのもあり、まり子の梅ジュースも注文。

個人的にLunch750円も気になりました。どんな内容だったんだろ。

 

梅ジュースが来るまで、スーザンさんにお話を聞きます。

旦那さんが日本人で、旦那さんから「喫茶 葦」を紹介されたそうです。

その縁で英会話教室もやるようになったんですね。

 

梅ジュースは「素晴らしい!キレイな色ですね」。

飲んでみると、「グッドテイスト。サマーテイスト。ウェルカムサマー。

おいしい。梅の香りと、梅特有の酸味と、甘すぎないで」。

凍らせた梅を氷砂糖と酢に漬け込んでいるそうです。

手作りコロッケ定食には味噌汁と3つの小鉢が付いてきます!∑o(*'o'*)o

あら~栄養満点!

コロッケにソースをかけていただきます。

「う~~~ん。うまい!おいしい。おいしいねえ。ナイスポテト!」

北海道産の男爵いもを潰して揚げています。薄めの衣なのもポイント。

 

 

2軒目は浅草橋駅西口を出てすぐの所にある「Smell」。

外観はシンプルで入りやすそうな雰囲気。

ペリカンのパンを使ったメニューがあるそうです。

ペリカンって有名なんですね(※浅草の老舗パン店)。

 

入店すると、「いい色合いの」「素晴らしい!」とテンションが高くなる飯尾さん。

茶色が基調の店内で落ち着きますね。

店主は栄子さん。

初代店主は栄子さんのご両親で、栄子さんは店を手伝っていたそうです。

当初は中央区で開業。後にこの場所に移転しました。

父の実さんは内定していた会社に就職せず、喫茶店を夫婦で開くことに。

写真を見ながらご両親について話を聞きます。

 

メニューは壁に貼られているもののみ。シンプルですね。

キーコーヒーのブレンドと、

よく出るというチーズオムレツトーストを注文。

 

先にチーズオムレツトーストの登場。

「チーズが溶けているうちにお召し上がりください」と言われ、

パンからとろけているチーズを伸ばす飯尾さん。

かぶりつきます。

「おいしい。きゅうりも入れてくれて。チーズたっぷりですねえ。

パンうまいですね」

こだわりのペリカンのパンを使っています。

チーズオムレツトーストは、栄子さんが考案。

売れ残ったパンをどうやっておいしく食べるか、

それで思いついたのだそうです☆

「いいですね。このトロリ感がねえ」

 

コーヒーカップは割れる消耗品だからと、

白いカップでの提供。

ほんと、シンプルです。

「おいしい。出かける前に飲みたいやつですね」

50~60年使い続けていたキーコーヒーの豆が廃番になり、

他の豆を全部飲んで、ペリカンのパンに合うアメリカンブレンドを厳選。

栄子さんにとって、前の豆よりも今の豆に上書き保存できたみたいです。

飯尾さんが進呈したコーヒーカップをすぐに食器棚の中に入れて飾る栄子さん。

「仕事が早い」



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