2018年の邦画。青春・ラブストーリー。
北海道の函館市が舞台。
主人公の”僕”と静雄は友達で、同居中。
主人公は本屋でアルバイトをしているが、やる気がない。
静雄は失業中。
主人公は本屋の同僚の佐知子に飲みに誘われ、連絡先を交換し、
連絡をする約束をしたが、寝ていて連絡をせず
そのまま静雄と飲み明かす始末ε=(・o・*)
次の日佐知子とランチの店で会い、
なぜ連絡しなかったのかと訊かれ、正直に答える主人公。
そして怒らなかった佐知子。
普通は飲みに誘って、連絡する約束をして、
すっぽかされたら脈がないんだって思うやん。
脈以前に人間性を疑うやん(-▽-;
でもなぜかこの2人は体の関係を結びます。
で、部屋に静雄が帰ってきたので、3人が顔を合わせます。
男2人の生活に佐知子が混ざることに・・・。
佐知子は店長とも付き合っていたが、
はっきりさせたいとのことで、店長と話を付けます。
で、静雄も主人公と佐知子から距離を置いていたのですが・・・。
登場人物のやりとりが面白い。
アドリブっぽく見えるシーンもあって、
楽しくお芝居してるなあって感じられます。
クラブで飲んで踊ったり、はしゃいでる姿もいい。
映画を観てて思うけど、佐知子のような女だったら振られないんだろうな。
サッパリしていて、落ち着いていて、カリカリしていない女。
細かいことを気にしない女。
いや、本当は気にしているけど、言わない女。
男が思う理想の女性像が佐知子なのかなと。
主人公が段々佐知子にゾッコンになっていってるし( *´艸`)
ただ、なんで佐知子が主人公を誘ったり、男女の仲になったのかが謎。
私だったら主人公は恋愛対象外だなあ。男女の友達でも微妙。
ルーズだし、クールだし。なんか掴みどころがないというか。
で、ラストは佐知子の沈黙する姿でフェイドアウト。
こういう「観る側の想像に任せます」っていうラストは
好きではない(^へ^;)
出演者は、
主人公の”僕”が柄本佑。
佐知子が石橋静河。
静雄が染谷将太。彼に似ている。
森口が足立智充。
みずきが山本亜依。
直子(静雄の母)が渡辺真起子。
本屋の店長が萩原聖人。