桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

きみの鳥はうたえる

2023-02-07 | 映画を観よう

2018年の邦画。青春・ラブストーリー。

北海道の函館市が舞台。

 

主人公の”僕”と静雄は友達で、同居中。

主人公は本屋でアルバイトをしているが、やる気がない。

静雄は失業中。

主人公は本屋の同僚の佐知子に飲みに誘われ、連絡先を交換し、

連絡をする約束をしたが、寝ていて連絡をせず

そのまま静雄と飲み明かす始末ε=(・o・*)

 

次の日佐知子とランチの店で会い、

なぜ連絡しなかったのかと訊かれ、正直に答える主人公。

そして怒らなかった佐知子。

普通は飲みに誘って、連絡する約束をして、

すっぽかされたら脈がないんだって思うやん。

脈以前に人間性を疑うやん(-▽-;

でもなぜかこの2人は体の関係を結びます。

 

で、部屋に静雄が帰ってきたので、3人が顔を合わせます。

男2人の生活に佐知子が混ざることに・・・。

 

佐知子は店長とも付き合っていたが、

はっきりさせたいとのことで、店長と話を付けます。

で、静雄も主人公と佐知子から距離を置いていたのですが・・・。

 

 

登場人物のやりとりが面白い。

アドリブっぽく見えるシーンもあって、

楽しくお芝居してるなあって感じられます。

クラブで飲んで踊ったり、はしゃいでる姿もいい。

 

映画を観てて思うけど、佐知子のような女だったら振られないんだろうな。

サッパリしていて、落ち着いていて、カリカリしていない女。

細かいことを気にしない女。

いや、本当は気にしているけど、言わない女。

男が思う理想の女性像が佐知子なのかなと。

主人公が段々佐知子にゾッコンになっていってるし( *´艸`)

 

ただ、なんで佐知子が主人公を誘ったり、男女の仲になったのかが謎。

私だったら主人公は恋愛対象外だなあ。男女の友達でも微妙。

ルーズだし、クールだし。なんか掴みどころがないというか。

 

で、ラストは佐知子の沈黙する姿でフェイドアウト。

こういう「観る側の想像に任せます」っていうラストは

好きではない(^へ^;)

 

 

出演者は、

主人公の”僕”が柄本佑。

佐知子が石橋静河。

静雄が染谷将太。彼に似ている。

森口が足立智充。

みずきが山本亜依。

直子(静雄の母)が渡辺真起子。

本屋の店長が萩原聖人。


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