2011年の洋画。制作はアメリカ・イギリス。
ジャンルはラブロマンス・青春。
1988年の大学の卒業式に遡り、
エマとデクスターは体の関係にはならず、友人でいようと宣言。
ここから23年にわたって、1年毎に7月15日の出来事が映し出される。
友人といっても、友達以上恋人未満の関係です。
電話もするし、旅行にも出かけます。
二人は果たしてくっつくのかくっつかないのか、
ヤキモキしながら観ました。
旅行のシーンが好きです。
ただプールのシーンはやっちゃったなあと思ったけど。
デクスターにとって、弱音を吐いたり、弱い自分を見せられたのはエマ。
エマもデクスターのことをいつも気にかけていました。
体のこと、仕事のこと、女性関係のことなど。
でも、長い友情にヒビが入る出来事が(ノД`*゜)゜・:。.
映像が綺麗。人物や風景の映し方も綺麗。
ただ、1年のうちの1日だけ映し出されていくので、
細切れな感じで説明が少なくて、
観る側の想像に任せている面もあります。
色々ツッコミどころがありますし、驚かされるシーンもあって、
楽しめました。
人生も恋愛も一筋縄ではいかないものです。
エマを演じるアン・ハサウェイは、
お人形さんのような目鼻立ちがくっきりとした顔。
デクスターを演じるジム・スタージェスは美形ですね。
この作品の88年~92年の顔が一番好きだなあ。
他の主な出演者
デクスターの父スティーブン...ケン・ストット
デクスターの母アリソン...パトリシア・クラークソン
イアン...レイフ・スポール
シルヴィ...ロモーラ・ガライ