桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

プラクティカル・マジック

2023-02-09 | 映画を観よう

1998年の洋画。アメリカ制作。

ファンタジーなラブコメディ。

 

魔女の血筋のサリーとジリアン。

男性を引き寄せる魅力がある一族で、

他の女性達に嫉妬され、さらに魔法が呪いと化して

愛した男性に災いが訪れるようになった。

そんな歴史を先祖代々繰り返してきたため、

サリーとジリアンには両親がおらず、伯母二人に育てられた。

 

姉のサリーは「人間に恋をしない」と誓って生きてきたが、

伯母の魔法が効いたからか、

マイケルと結婚し女の子2人を授かった。

しかし、マイケルも不慮の死を遂げ、悲しみに暮れるサリー。

妹のジリアンはサリーよりも早く伯母の家を出て、

今は情熱的なジミーと暮らしていた。

ところが、ジミーに異変を感じ、しかも殴られたジリアンは

サリーに電話をかけ助けを求めます。

 

3人で一緒に車に乗ることになり、

身の危険を感じたサリーとジリアンは、

ジミーを眠らそうと薬草入りの酒を飲ませます。

でも、薬草の量が多かったらしく殺してしまったので、

蘇生の魔法を使って生き返らせようと試みるのですが・・・。

 

 

色使いが鮮やかで、一部サスペンス・ホラー要素もある映画。

正直コメディっていうほど笑えるシーンは少なく、

結構シリアスなシーンが多いですね。

テンポよく進みますが、ちょっと序盤はついていくのがやっとでした(;´▽`

 

血筋的に生きづらく、魔法を使うと愛した男性に災いが起きる

という悲しい運命を背負う魔女一族の話。

サリーの娘2人も将来的に悲しい思いをするのかと思うと

残酷だなあと。

サリーとジリアンは対照的ではあるが、お互いに必要とし合っているし、

助け合う姉妹。

姉妹愛が試されている内容だと感じました。

 

出演は、

サリー役がサンドラ・ブロック。色気があります。

ジリアン役がニコール・キッドマン。

名前はよく聞きますが、顔を見たのはこの映画が初めてです(*^▽^*)ゞ

フランシス伯母さん役がストッカード・チャニング。

ジェット伯母さん役が ダイアン・ウィースト。

ゲーリー役が エイダン・クイン。

ジミー役がゴラン・ヴィシュニック。



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