今日は嫁の母が還暦を迎えるということで、
お兄さま夫婦さまとお祝いです。
お兄さまに準備から全てを任せた「あんこう鍋」はとびきりうまかった。
あん肝ベースの味噌味のスープは、最後の雑炊まで完璧でした。
そんな気持ちの片隅に・・・告白しなくてはという焦る気持ちも。
そうです!
実はこのsakurajin・・・、
昨年11月から喫煙しています。
・・・自らお兄さまに勧めておいて、、、こんな事、、、言えません。
でも、ずっと告白しなくてはという気持ちはありました。
こんなタバコの写真を何枚もパソコンにストックしてありました。
でも、その瞬間は唐突に・・・しかもお兄さまに先手を打たれました。
お兄さま;「たばこが・・・」
sakurjain;「11月から吸ってますよッ」
お兄さま:「・・・」
そのあとは、お兄さまの周囲を圧倒するビジネスツールとしての
タバコ論が炸裂ッ!!!
確かに職場のデスクは上下関係がはっきりしており、
話しかけようものなら、お互いがジョジョの奇妙な冒険のように、
自分のスタンドでファイティングポーズを取っている。
そう、それはいつでもかかってきなさいと言わんばかりに・・・。
でも、喫煙所などでは、大抵が左手に缶コーヒー、
そして右手にタバコ・・・。
これではスタンドを出すタイミングを図れない。
それ故にお互いが無防備の状態で話し出す事ができる。
確かにビジネスツールと言えるのかもしれない。
周囲を圧倒させる論理的なタバコ論を終了させたお兄さま、
本当は負けたんだけど・・・かっこよかった。
おもむろに外に出たお兄さま、
そして、一緒に吸おうを誘われた、あの瞬間は・・・、
クレーンゲームで自分一人だけ外への脱出を約束された、
ぬいぐるみのような気持ちだった。
確かに自分たちは再びタバコに手を出してしまった。
でも、またいつか禁煙に挑戦します。
こんな自分たちを周囲が見捨てないことを、
ただただ真上に輝くオリオン座に祈るのです・・・。