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全国各地で新型コロナの感染者が急増し、対応病床の使用率が急上昇している。切り捨てられる患者も出てくるのではないか。患者にそんな不安が広がる。AERA 2020年12月14日号から。
医療の逼迫は、患者側の不安もかきたてる。
日本難病・疾病団体協議会は11月、菅義偉首相らあてに緊急要望書を出した。医療体制の維持を強く求め、辻邦夫常務理事(61)は「通常の診療に影響が出ると命をつなげられなくなる危険がある」と訴える。
また、全国がん患者団体連合会(全がん連)も同様に菅首相らに要望書を提出した。
加盟組織の一般社団法人CSRプロジェクト(東京都)は10月、診断から5年以内のがん患者310人を対象にウェブ調査を行った。それによると、治療を受けている患者の4人に1人が、抗がん剤の治療や手術が延期になるなど治療の内容に変更があったという。
医療の逼迫の先には何が待っているのか。まず起きるのは、医療の恩恵を争ういす取りゲームだ。全がん連の要望書にはこんな切実な文言が盛り込まれている。
「やむを得ず限られた医療資源の選択をせざるを得ない場合に恣意的な判断が行われることがないよう、必要な施策を実施してください」
15年前に乳がんと診断され、当事者でもある桜井なおみ理事(53)はこう説明する。
「このまま感染者が増えて、『命の選択』をせざるを得ない状況を懸念しています。議論がないままに患者が切り捨てられるような状況は避けていただきたい」
■「最後の砦」提言の重み
大阪府の吉村洋文知事は11月19日の会見で救急病床の運用について、患者の重症度に基づいて治療の優先度を決定し、選別を行う「トリアージ」という言葉で説明した。医療機関の役割分担について説明したようだが、治療の優先順位を決める言葉に世間はざわついた。
国内での医療資源の考え方について、立命館大学の美馬達哉教授(医療社会学)は「入り口で優先順位をつけるのはあり得ると思いますが、病院の中に入って治療を始めているのをやめるというのは、日本ではあり得ない」と指摘する。
だが、日本集中治療医学会(理事長=西田修・藤田医科大学教授)は11月、専門誌に「新型コロナウイルス感染症流行に際しての医療資源配分の観点からの治療の差し控え・中止についての提言」を公表した。
コロナ禍の中、医療資源の配分という考え方から、治療の差し控えや中止がどのように適切に行われるべきかについての提言だ。西田理事長はこう説明する。
「集中治療に従事するスタッフは、重症患者を救命し社会復帰させることを理念に診療を行っている。本来ならこのような提言は出したくないし、不要となることを願っているが、今回、満を持して提言した。命を守る最後の砦となる、いわば本丸の日本集中治療医学会がこの提言を出したことの重みをわかっていただきたい」
その上で、西田理事長はこの提言に基づいて“命の選択”が行われることは、決して絵空事ではないと考える。特に、集中治療室は冬場、年間で最も患者の多い時期を迎える。
「第3波は時期的に最悪です。日本ではコロナでも集中治療の成績は非常に良いのですが、ハコ(ICUなどの設備)、ヒト(人材)、モノ(人工呼吸器など)の三つのうち、ハコとヒトはとても手薄になっており、患者が増えれば今の好成績は担保されない。集中治療のキャパシティーを超えてしまえば、コロナ以外の患者さんも含めて助かる命も助からなくなる。局地的に私たちの提言を使わざるを得ない状況に追い込まれる可能性があります」(西田理事長)
「この3週間が極めて重要な時期だ」
菅首相が記者団にこう強調したのは11月26日。どこまでの危機感を持っていたのかは知らないが、すでに折り返し地点に来ている。(編集部・小田健司)
※AERA 2020年12月14日号より抜粋
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きっちり説明して批判に応える
眞子さま、小室圭さんに“苦言”を呈した西村泰彦宮内庁長官(右) 時事通信社
秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんのご結婚問題について、宮内庁の西村泰彦長官は12月10日の定例記者会見で「説明責任を果たすべき方が、果たしていくことが極めて重要」としたうえで「結婚に向けてきっちり説明していく。そのことで(結婚に対する)批判にも応えていけることになると思う」と述べた。 【画像】報道陣に鋭い視線を送っていた小室圭氏 皇室担当記者が語る。 「西村長官はご結婚が延期になったのも、ご結婚に対して国民からの批判が強いのも、発端は小室家にあるのだから説明責任を果たすべきだと述べたわけです。金銭トラブルが実際に借金だったのか贈与だったのかは別として、小室さんは2019年1月に金銭トラブルは『解決済み』とする文書を一方的に発表したままダンマリを決め込み、米国に留学してしまいました。その後、一度も帰国せず一切何も発信していません。元婚約者から金銭を受け取っていた張本人の小室さんの母・佳代さんもダンマリのままです。
皇族に「駆け落ち婚」などさせてはならない
秋篠宮さまは11月の誕生日会見で、小室家が元婚約者に対して『いろいろな対応をしているとしてもですね、やはりそれが見える形になるというのは必要なことではないか』と述べられました。西村長官は秋篠宮さまが『見える形に』するようにと促されたにもかかわらず、一向に動きがないことから、敢えて小室家側に“苦言”を呈したのです。 小室さん自身が帰国して自分の言葉で何か説明することは、新型コロナウイルスの影響で困難でしょう。でも、代理人弁護士を通じて再び文書を発表することは可能なはずです。インターネットなどでは『駆け落ち婚』などと揶揄する声もありますが、長官は皇族にそんなことをさせるのかと問うているのです。皇族を妻に迎えることへの覚悟を問うているわけです」
「一時金」を決める皇室経済会議に批判噴出のおそれも
ご結婚に対する国民からの批判が根強い要因は、大きく分けて3つあると言えるだろう。一つは元婚約者に対する小室家の対応の冷徹さ。もう一つはダンマリを決め込んで嵐が過ぎ去るのを待つかのような姿勢だ。だがやはり最も大きいのは、ご結婚に際して血税から支払われる1億円を超えるとみられる一時金だろう。 「一時金の額を決める皇室経済会議の議員は衆院の正副議長、参院の正副議長、首相、財務相、会計検査院長に加え、宮内庁長官の計8人です。西村長官は、小室さん側に一時金が事実上渡ることへの国民のアレルギーが強いことを痛いほど理解しています。だからこそ、説明責任を果たすべきだと迫ったわけです。説明責任がきっちりと果たされないままでは、皇室経済会議での審議はままなりません。 皇室経済会議での決定に対して、批判の声が噴出する恐れもあるのです。また、小室さんが説明すべきこととして、ご結婚後の生活設計もあります。上皇・上皇后両陛下の初孫として幼少時から国民の注目を浴びてこられた眞子さまを養うという意味で、小室さんの生活設計がよく見えてこないからです。
「一時金」の辞退は前例がない
来年の7月に予定されているというニューヨーク州の司法試験に合格しても、小室さんはすぐに弁護士として現地で働けるわけではありません。帰国したとしても同じです。皇族を妻にするのならば、どうやって生計を立てていくつもりなのか、国民にも説明する必要があるはずです。 眞子さまは、一時金は『要りません』とのご意向を示されているとも噂されていますが、一時金の辞退は前例がありません。それだけに、どうしても小室さん側は一時金をつなぎの資金としてあてにしているのではないだろうかという疑念が消えないのです」(同前)
「皇女」はご結婚後の生活を安定させるため?
菅義偉政権は安定的な皇位継承に向けた議論について、女性天皇や女系天皇に直結しかねない女性宮家の創設を忌避して、女性皇族が結婚して皇籍を離れた後も「皇女」と称する特別職の国家公務員となる制度の創設を検討していると言われている。 だが、インターネットなどでは「これは、ご結婚後の眞子さまの生活を安定させるための制度なのではないか」などという、うがった見方が出ていることも事実だ。原因は、眞子さまと小室さんのご結婚後の生活について、見通しが立っていないと感じている国民が多いからだろう。
皇族を妻にすることに対する「真の覚悟」
「西村長官の苦言は、当然、秋篠宮さまのご了解を得たうえでのものでしょう。秋篠宮さまはこれまで、眞子さまと小室さんに誕生日会見で3度にわたって“宿題”を投げかけられてきました。2018年の『相応の対応』、2019年の『何らかの発表』、そして先日の『見える形に』です。最後の宿題に小室さんがきっちり回答するよう、駄目押ししたというのが長官の真意なのではないでしょうか。 長官は会見で『結婚に向けて』説明せよと述べました。秋篠宮さまが『認める』とおっしゃった以上、当然、結婚する前提です。しかし、この宿題にきっちりと回答しなければ、もうお手上げだという姿勢を示したようにも受け取れます。“最後通牒”です。それができなければ本当に『駆け落ち婚』しかないのです」(同前) 眞子さまとネットを通じたテレビ電話で2人だけの世界に逃げ込み、国民に背を向け続けてきた小室さんが問われているのは、やはり皇族を妻にすることに対する真の覚悟なのだろう。
朝霞 保人/Webオリジナル(特集班)
https://news.yahoo.co.jp/articles/40c426ec3d8bb72ee439aa80b502e777fe626b74?page=1
小室圭さん母と元婚約者「400万円の交渉テープ」を公開する
本誌は小室家と元婚約者A氏の間の「400万円交渉テープ」を入手した。そこには、小室圭さんの生々しい肉声、そして、これまでベールに包まれていた「交渉決裂」の一部始終が収められていた。発売中の『週刊現代』がスクープする。 独占告白!小室圭さん母の「元婚約者」が400万円金銭トラブルを語った
小室家が沈黙する理由
「なるほど。返す意図はないと」 高齢と思われる男性が独り言のようにそう呟く。すると、別の若い男性がはっきりとした口調でこう話す。 「あ、すみません。『返す』というか、元々『贈与』を受けているというふうに認識しておりますので」 会話というよりも、法廷での発言のような口調に聞こえる。横から、女性も言葉を継ぐ。 「婚約中のことなので」 これはいまから約7年前に録音された音声だ。場所は、横浜市内のマンションの一室。話しているのは、冒頭から、それぞれ小室圭さんの母・佳代さんの元婚約者A氏、圭さん、佳代さんだ。圭さんと佳代さんが、A氏の自宅を訪れた際のテープなのである。 3年にわたって続いている「眞子さま&小室圭さん結婚問題」が大きく動いている。11月30日に報じられた誕生日会見で、条件つきではあるが、秋篠宮が公の場で初めて、「(二人が)結婚することを認める」と語った。 同日に発売された本誌12月5日号では、『眞子さまにお伝えします。もうおカネは要りません』と題して、A氏の独占告白を報じた。 そこでA氏は、これまで結婚問題のすべての原因となっていた「400万円」の返金を求めないと語った。この発言は重大な意味を持つというのは、宮内庁担当記者のひとりだ。 「眞子さまと小室圭さんの結婚問題は、'17年12月に、このA氏と佳代さんの金銭トラブルが発覚したことに端を発しています。その400万円の返金をA氏が求めないということになれば、二人の結婚へのハードルは事実上なくなるのです」 かくして、小室圭さんが悠仁さまの義兄、つまり「天皇の義兄」になる可能性は非常に高くなった。12月8日現在、小室家側は沈黙を続けている。 「11月30日に私の発言が公になった後も、圭くんや佳代さんからは何の連絡もありません」(A氏) 秋篠宮はかねてより多くの人に結婚が受け入れられるか、祝福されるかという点を結婚容認の条件に挙げてきた。圭さんが公の場に姿を現し、国民に向かってきちんと説明をするというのは欠かせない条件である。 小室家が沈黙を続けているのには理由がある。小室家は一貫して、A氏から受け取った金銭は「借金」ではなく「贈与」であるとし、金銭問題は「解決済み」と主張してきた。 しかし、A氏との間の問題は、とても「解決済み」と呼べるようなものではない。圭さんが公の場に出ることになれば、それらの矛盾や誤りを蒸し返されることになる。それを恐れていると考えられるのだ。
親子が自宅にやってきた
本誌は一本のテープを入手した。それが冒頭に紹介した、'13年の秋に圭さんと佳代さんがA氏の自宅を訪れた際のやり取りだ。 このテープを聞くと、小室家が世間に事実関係を十分に説明していないということが、はっきりわかる。さらに、圭さんがA氏に何を語ったか、小室母子とA氏の交渉がいかにして決裂したかも明白になる。 会話はこんな3人のやり取りから始まる(以下、「圭」は圭さん、「A」はA氏、「佳代」は佳代さんを指す)。 〈圭「あ、こんばんは」 A「こんばんは」 佳代「いいですか? ちょっと。すみません。お手紙がこれなんですけど。ちょっと目を通していただいて」 A「いいですか」 佳代「はいはい。どうぞどうぞ」〉 佳代さんとA氏は'10年9月に婚約している。しかし、婚約直後から、佳代さんの度重なる金銭の無心が始まり、A氏は精神的に疲弊。'12年9月に婚約の解消を申し出ている。 '13年8月にA氏が佳代さん宛てに、400万円の返済を求める書面を送付したが、小室家側からは返答がなかった。 同年秋、ようやく佳代さんと圭さんが手紙を携えてA氏宅を訪問。その日のやり取りがこのテープの中身だ。 二人からの「手紙」には、「400万円は借りたものではなく、贈与だ」という趣旨の内容が記載されていた。テープを聞くと、手紙の内容に驚いているのか、A氏が30秒ほど沈黙した後、こう切り出した。 〈A「……手紙の趣旨はわかりました。僕が納得するかどうかは、また別の問題なので」 佳代「ごめんなさい。いや、ごめんなさいじゃない。納得というか、答えはこういうことですので」 A「一応ご返事として受け取りましたけど、僕も生活に困っていて。それについては、特に釈明はしません。 けれども、実際に私の懐からそちらにおカネが移ったことは間違いないことですし。一方的に婚約破棄と言われましたけど、まあ一応理由があって、婚約を解消したいと」〉 前述したように、A氏が婚約解消を申し出たのは、佳代さんの度重なる金銭の要求が原因となっている。しかし、手紙には「一方的な婚約破棄で佳代が精神的に傷を負った」と記されていた。 そして、冒頭のやり取りが始まる。A氏が「返す意図はないと」と言うと、圭さんがこう切り返す。 〈圭「あの、すみません。『返す』というか、元々『贈与』を受けているというふうに認識しておりますので」〉 佳代さんも「婚約中のことなので」と続く。しかし、A氏も反論する。 〈A「たとえば僕が最初から『もうこのおカネは全部使っていいですよ』と。入学金の一部から全部含めてですよ。最初から『差し上げます』と。(注:そういったことを)言った覚えは僕は一言もない。婚約している間だから、僕から動いたおカネは贈与っていうのは成り立たないと思うんです」〉 佳代さんは婚約がスタートした頃から、様々な形で金銭を要求してきた。 〈お給料日前の為又々パピー(注:A氏のこと)に助けて頂く事になるかもしれません〉('11年3月15日に佳代さんがA氏に送ったメール) 「助けて頂く」「ヘルプ」など、佳代さんの言い方は様々だが、時にはハッキリと「借りる」という言葉を使うこともあった。 〈申し訳ありませんが当分の生活費をお借りしても良いでしょうか〉('11年3月16日のメール)
「圭は大丈夫だけど」
A氏は前述の発言のなかで「入学金」と話しているが、ここにも小室家側の矛盾が生じている。 12月1日発売の女性週刊誌「女性自身」で、小室家の代理人弁護士が取材に応じ、こんな趣旨の発言をしている。 「ICUの入学金や授業料は、圭さんがアルバイトで貯めた貯金や奨学金などで賄った」。 つまり400万円は圭さんの学費には充てられておらず、この金銭トラブルで圭さんがバッシングを受けるのは筋違いだと報じたのである。しかし、A氏はこれに真っ向から反論する。 「圭くんは大学受験の際、国際基督教大学(ICU)と明治大学に合格していました。明治のほうが授業料などは安かったのですが、どうしてもICUに進学したかったようです。 それで佳代さんから、入学金などの学費がどうしても払えず、『助けてもらえませんか』と言われ、おカネを渡したのです。なぜいまさらこのような話が出てくるのでしょうか」(A氏) 佳代さんはA氏にこんなメールも送っている。 〈ICUの授業料の金額について記します。(中略)金額¥45万3000円(学期毎)口座番号等は明日伺った際に〉('10年10月14日) '10年11月1日、A氏は佳代さんに依頼され、彼女の口座に授業料として45万3000円を振り込んでいる。同日、佳代さんからA氏に届いたメールには、こう記されている。 〈授業料お世話様です。明日確認させて頂きます〉 佳代さん自身も、この金銭が「授業料」であることをハッキリ認めているのだ。 発売中の『週刊現代』ではこのほかにも、小室家とA氏との「交渉テープ」について詳しく紹介する。さらに、いまだに何も連絡のない圭さんについて、A氏が胸の内を語る。 『週刊現代』2020年12月12・19日合併号より
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c15b460d514a9f27e992b200e288cd98fd6281d?page=1
中瀬ゆかり氏 眞子さまと小室圭さんの結婚問題に「物事はもうお金を返す返さないということを越えて」
新潮社出版部部長の中瀬ゆかり氏(56)が11日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。宮内庁の西村泰彦長官が10日の定例記者会見で、秋篠宮家の長女眞子さま(29)との婚約が内定している小室圭さん(29)に関して週刊誌などで批判の報道があることについて「説明責任を果たすべき方が、果たしていくことが極めて重要」と述べ、小室さん側に対応を求めたことについて言及した。 【写真】見つめ合う眞子さまと小室圭さん 西村長官は「結婚に向けてきっちり説明していく。そのことで(結婚に関する)批判にも応えていけることになると思う」と指摘した。秋篠宮さまは11月、誕生日に際した記者会見で、眞子さまと小室さんの結婚を「認める」とした上で、週刊誌などで報じられた小室家の金銭トラブルを念頭に、「経緯も含めてきちんと話すということは大事」と述べられた。 中瀬氏は「あくまでも結婚はお二人のお気持ちだと思うんです。ただ、ここに至って眞子さまも強い結婚への意思を、ご自分の言葉で示されて、秋篠宮さまも結婚に関しては認めるという発言をされた中で、この一連の流れを汲んだように小室家にお金を貸していたという男性がお金の返金はいりませんというようなことを言い出した」とし、「ではお金の返さなければよければ、それで“じゃあ良かった。めでたしめでたし”なのかっていったら、そういうことではない」と指摘。 そして「物事はもうお金を返す返さないということを越えて、小室さんの人柄は大丈夫かとか、もっと根本的な人間的な誠実さっていうのは、本当に眞子さまが嫁いで大丈夫な方なのかという不安を、もちろん秋篠宮さまもご一家も国民も感じている。その中でこういう長官の発言につながったと思う。弁護人が、というより、小室家側が、とおっしゃってますけど、これは小室圭さんに何らかの、というメッセージなんだと私は受け止めました」と自身の見解を述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/94ca7b4b222da5d1e995a110b9a4161a7bda4f0d
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厚生労働省が公表している『人口動態調査』によると、2019年に離婚をした夫婦は、20万8496組。今、この瞬間にも『離婚』の2文字が頭をよぎっている人もいるでしょう。
実際に離婚をした場合、『シングルマザー』、もしく『おひとり様』としての将来を見据えた生活設計が必要となります。夫に不満を持っている女性の中には、「お金さえあれば離婚するんだけど…」という本音を心の中に隠しつつ、とりあえず夫婦としての体面を保っているという人も。
今回は、そんな女性たちの中でも、『離婚』ではなく、『家庭内別居』を選んだ女性3人にお話を聞くことができました。
「平日の夜と土日はパートに」夫との生活時間帯をずらした結果。
~Aさんのケース~
Aさん夫婦が家庭内別居となったきっかけは、ひとり息子の大学進学でした。
「息子が県外の大学に進学したと同時に、夫婦2人の生活になりました。もともと私のワンオペ育児状態で、夫婦の会話といえば、子どもの成績や進路に関して決まったことを報告するくらい…。だから、息子が家にいなくなった途端に、共通の話題が完全になくなりました。
沈黙に耐えられず、二人でいるときはTVをつけるんですが、見たい番組も全然違う。まれに見たいものが一致しても、笑うポイントもずれている…。だんだん、一緒にいるのが嫌になり、なるべく顔を合わせなくて済むように、夫が家にいる土日と平日の夜間を中心に、パートに出ることにしたんです」と語るAさん。
同僚たちの多くは小中学生のママさん。土日・平日に出勤可能で、シフトに融通を利かせやすいAさんは重宝され、思いのほか忙しい生活に変わったそう。お互いの仕事に支障が出ないようにとAさんが提案し、部屋を分けて生活しているうちに、いわゆる『家庭内別居』の状態に…。
「夫と一緒に家にいると、たとえ別々の部屋にいたとしても、どうしようもなく息苦しくなります。空気が重いとでもいうのでしょうか。挨拶と連絡事項の会話はありますが、本当にそれだけ。この先何年も、この重苦しい雰囲気の中でずっと生活していくのかと思うと、気が滅入ります。生活の心配さえなければ、迷わず離婚するのですけどね…」
会話がなくなって、はや数年…。連絡はほぼLINE。
~Bさんのケース~
「もはや、何がきっかけなのかわからないですね…。
私は普段から家事と育児をすべて引き受けています。夫は、自分は同僚や友人としょっちゅう飲みに行くくせに、私がたまに友人と外出したいというと嫌がります。あと、すべてにおいて義実家が優先。私が義両親に嫌なことを言われても、反論ひとつしてくれない。
私が抗議をしても、自分に都合の悪いことは、全力で論破してきます。だから、夫と会話することに疲れてしまって…。気がついたときには夫婦の会話はゼロ状態になっていました」と話すのはBさん。
夫の話に反応しないことを決めたBさん。夫はおそるおそる機嫌をうかがってきたり、「何が気に入らないんだ」と怒るような時期もあったそうですが、じきにそれもなくなったそうです。お互い必要な連絡はLINEを使ってという感じに。
「意外に普段の生活は気楽なんです。夫と会話がないストレスより、夫に言っても理解してもらえないストレスのほうが断然大きかったということなんでしょうね。
今は母子家庭と、独身のおじさんでシェアハウスしている感じです。年に数回、親戚の集まりに出かける時だけ、『仮面夫婦』という状態ですね。ただ、時々考えちゃいます。お互い、この先、病気とか介護とかいう話がでてきた時、お互いをちゃんと看ることができるかどうか…。おちおち病気になんてなれませんね…」
別れることもできず、いがみあってます。
~Cさんのケース~
「夫は、気が小さい人で、外では「穏やかな人」で通っていたようです。でも、家の中では、機嫌が悪いと、すぐに怒り出して私を罵倒するような人でした。時々手をあげられることも…。まさにモラハラですね。
私は専業主婦で経済力もなかったですし、田舎の両親は『離婚なんてとんでもない』という考え。たとえ相談しても『我慢しろ』といわれるのは目に見えていました。
とてもじゃないけど離婚に踏み切れる状況ではなく…。そのまま惰性で共同生活をしている、という感じですかね…」と話すのはCさん。結婚して40年以上のベテラン主婦です。
お子さんが小さいうちは、夫の前では「従順な妻」に見えるように演技していた、と語るCさん。「夫がいないときにリラックス」という生活を送っていたそう。でも、成長した子どもたちが、父の「モラハラ行為」を目撃して、仲裁に入ってくれるようになったころから、夫婦関係に変化が。
「年齢を重ねて、体力も落ちて、力では子どもにかなわなくなっていたんでしょう。私が多少言い返しても、夫が手をあげてくることは減っていきました。子どもを味方につけたぶん、夫婦の力関係が逆転したような…。私はここぞとばかりに、積年のうっぷん晴らしを始めました…」
Cさんは、夫に対して、チクリチクリと嫌味や恨み言を言うようになったそうです。口に出しては、嫌なことを思いだして、夫に対する嫌悪感が募る。そして、嫌味を言ったことで夫と喧嘩になって、さらに関係悪化…。そんな負のループが繰り返され、次第に別行動が増えていきました。
「今は、生活を維持するための同居人という感じです。家のことは私がしていますが、部屋も別々ですし、ご飯もそれぞれで食べるという感じですね。
ただ、一触即発、二人でいると必ず喧嘩になってしまうので、夫が家にいる時は、できるだけ用事を作って外出していますが、夫はそれが気に入らない模様。さも急用があるかのような連絡を入れてきて帰宅を促したり、出かけぎわの私に雑用を言いつけたり…。ことあるごとに嫌がらせを浴びせてきます。
とはいえ、今さら別れることもできず、今後もずっといがみ合いながら生きていくのだと思います。子どもに愚痴を聞いてもらいながら乗り越えきましたが、子どもだって、親の愚痴の聞き役なんて嫌なんでしょう。最近は、電話をしても、『忙しいから』と、早々に切られてしまいます」
さいごに
夫婦のことは、その二人にしか分からないことです。離婚に踏み切れず、家庭内別居を続ける選択をした彼女たちにも、それぞれの事情があります。
一緒にいることが苦痛であると感じたときに、すっぱり離婚してしまうことがいいのか、それとも体裁だけでも夫婦として生きていくことがいいのか…。どちらが正解とはいえません。
上手な解決策さえ見つかれば、夫婦関係のほころびが解消できる可能性も残っています。いずれにせよ、夫婦の「すれ違いやこじれ」の初期段階で、それらとどう向き合っていくかを意識することも、何らかのヒントになり得るのではないかと筆者は感じました。