昨日に引き続き「カレー」ネタになります。
実は何を隠そうカレーは私の大好物の中のひとつであります。(大好物が多すぎっていう噂も、)ただカレーといってもいろいろなカレーがありますが、物心ついた頃のカレーの記憶はやはり「バーモンド・カレー」でしょう。(この商品名を聞いて“西城秀樹”を連想された方は、年代が近いです:笑)インド料理屋など無い田舎に育っていますので、当時はカレーと言えばバーモンド・カレーくらいしか知りませんでした。そしてそれは「家で作るもの」であり、=イコール「お金を出してまで食べるものではない」という感覚が東京に出てくるまではありましたねぇ(笑)。
そんな田舎者にとって衝撃の事件が起こります。20代前半(そんな頃が私にもあった!)の頃、私は東京で勤め人をしていたのですが、ある日上司が「おーしっ、今日はカレーを食いに行くぞー」とお昼時に立ち上がったではないですか。「カレーなんてお金を出してまで食べるに値しない」と思いながらもその上司に“素直”について行くと、入ったお店はなんと「インド料理店」。そこで初めて食べましたよ。サラサラのご飯にサラサラのカレー(笑)。「こっ、これも“カレー”かっ!」と言った大衝撃が!それはマーライオンが先日受けた雷よりも大きかったと思います(笑)。
カレー好きを自認していた割には「家のカレー」しか知らなかった訳で、まさに「井の中の蛙大海を知らず」と言った心境で、かなり打ちひしがれた大事件でした。しかし私はそこで怯まず、「それならば、」と思い立ったのが、「カレー探求の旅」です(笑)。(単純なんです)昼休みになるとオフィス近辺のカレー屋を探索することを続け、そして出会ったのが「スリランカ・カレー」。それがご縁で私はスリランカに行くことに、そして向こうに住んで現地のシンハラ語を操れるまでになるのですが、ここから先は話が物凄く長くなるので、また今度、機会があれば書きたいと思います(笑)。毎度駄文で済みません。
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今日も有り難うございます!