『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

人材の採用に「成功」「失敗」はない

2009年09月18日 | 人材採用についてあれこれ

 シンガポール、今日も曇り空です。ニュースによると原因は隣国の焼畑による「煙霧」とのこと。その煙霧はこちらでは「ヘイズ」と言って人々から嫌がられています(笑)。早く、真っ青な空を拝みたいです(笑)。

 さて話題は変わって本日の記事のタイトルですが、どこの企業さんでも人材の採用に際しては「成功させたい」と思われていると思います。この場合の「成功」とは何かと考えますと、たぶん「良い人材を採りたい」という一点なのだと思います。その裏返しには「失敗したくない。」という気持ちがある。当然ですよね。

 でも、と天邪鬼な私は思うのです、人材の大きな流れ、という観点から見ると人材採用にはそもそも成功とか失敗とか無いのではないかと思うのです(笑)。採用時点のある一点だけを見れば、もしかしたら「成功」「失敗」で振り分けることが出来るかも知れませんが、その特定の人材の入社後を追跡調査した場合、採用時に成功と思った人材であっても何かの不祥事を起すかも知れませんし、逆に採用時にはちょっと失敗したなあと思った人材であっても、もしかしたら素晴らしい業績を後に上げる場合もあると思います。

 森羅万象、全てのものは絶えず変化していくものなので、人材とても同様です。ある時点で良かったものも時の変化と共にその評価が変わります。と、すると、人材の採用時には、成功や失敗ということよりも、「適所適材」(適材適所ではなく)の発想で一喜一憂せず、期限を区切って募集し、そして期限を区切って採用を決める、その時点でベストと思われる人材を採る、という心持ちで望むのが良いのではと考えたりしています(笑)。これも実は「言うは易し、行うは難し」のひとつですね(笑)。実際の現場では人の感情が思いっきり入ってくるので、淡々と行なうのは難しいかも知れません(笑)。

 さて、今日は金曜日です。皆さんどうぞ良い週末をお迎え下さい。

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今日も有り難うございました!

 


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