『勤務地シンガポール』

日本に帰国しましたがタイトルはこのままで

新しい目覚まし時計

2008年05月05日 | 

 最近目覚まし時計なしで、朝起きることができるようになりました。これまでは「寝る子は育つ」と云う通りの爆睡状態で、目覚ましも鳴りっぱなしという状況だったのですが、この「新しい目覚まし時計」が“作動”すると、直ぐに目が覚めます。“うるさくて”、と云うよりは、“痛くて”目が覚めるのです(苦笑)。

 はい、既にお察しの通り、この新しい目覚まし時計の正体は例の工事現場「猫」です。ホントここ最近からなのですが、だいたい朝5時半ごろになると、最初は私の足にスリスリとやってきて体をこすりつけるのですが、それにも動ぜず私が寝入っていると、次第に噛み出すのです。この痛さで起き上がるという仕掛けです(笑)。

 この目覚まし時計、ちゃんと伝えれば1時間単位での時間調整も可能のようです。最初は4時半にやって来ました。「おい、これは何でも早すぎるだろう。」といったら、次回から5時半になりました。つい最近体調を壊したときはなぜか来ませんでした。しっかり休めという“猫心”なのでしょうか。体調がかなり戻った最近は6時半のようです。時差は、そーですねー、今のところプラスマイナス6分くらいだと思います。かなり正確です(笑)。

 半強制的に起こされて、それから私は猫の希望通り猫の朝ごはんを作ってやるわけですが、不思議なことに猫が朝起こすのは私だけなのです(?)。なので朝ご飯を作ってやるのは自然と私の日課になってしまいました(苦笑)。夜帰宅したときも、みゃーみゃースリスリと近寄って行くのは家内の方だけで私には来ません。“えっ?あなたも帰ってきたのですか?”くらいの出迎え方です。ところが朝は、“おいー起きろー、早くメシ作ってくれー”と私にだけ来ます。あと来るのは球で遊ぶくらいですね。その他の行事は家内の方が良いようです。と、なると、私たちが猫を“飼っている”つもりになっているだけで、その実態は“猫から使役させられている”ということになるかも知れません(怖)。知らず知らずのうちに。生後6ヶ月の子猫、恐るべし。
 




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