日付をみると「2007年09月17日」。こんな記事を書いていました。
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四つで一つという考え方-4進法的思考方法
2007年09月17日 | 日々雑感
自然数の「4」という数字はその「シ」という音から日本語でも中国語でも好まれて使われることは少なく、むしろ喜ばしい席においては敬遠されることの方が多いのではないかと思います。
でも自然界においては「4」は結構キーナンバーで、「4個」で「1組」として表現されるものが多く、例を挙げるその多さにビックリします(笑)。例えば、春、夏、秋、冬、の「四季」。人生を描写する際にもよく使われます。あと、足し算、引き算、掛け算、割り算の「四則」、東西南北の「四方」。北東、北西、南東、南西の「四隅」。右手、左手、右足、左足の「四肢」。生、老、病、死の「四苦」などなどです。(数えればまだまだありますよね。)
最近、デジタル革命がついに私の頭の中にも到達してか、物事を「YES」か「NO」か、「好き」か「嫌いか」、「イイヤツ」か「ワルイヤツ」か、はたまたご当地的に言えば「儲かる」か「損する」かといった、考え方が所謂2進法的になってしまっているのにはたと気がつきました。
2進法的発想。一見分かり易くて良いのかも知れませんが、感情を持った人間の織り成す日々の決断劇場の中では、これだけだとなかなか答えが導き出せないことが多々あります(笑)。そこでもう一度自然界に目を向けてみれば?ここで「4個」で「1組」という4進法的な考え方が役に立ちます(笑)。2進法的だと「YES」か「NO」かのどちらか一方ですが、4進法だとこうなります。
「YES」
「YESだが、NOでもある。」
「NOだが、YESでもある。」
「NO」
なるほど、これでいろいろな問題に対して100%解決できないまでもとにかく前にに進むことが出来るかも知れません(笑)。しかし、、人材採用の現場においては少々無理があるかもしれません。「YESだが、NOでもある。」「NOだが、YESでもある。」だと決まりませんから。採用の最終段階ではやはり「YES」か「NO」なのでしょう(笑)。
4進法的考え方、ご参考になれば幸いです。
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ちょうど「4年前」か。結構まじめに書いています(笑)。