知人から薦められて「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?」を読んでみた。
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プレジデント社 |
自身が経営する会社にも「セールスブリッジ」とつけるくらい、営業という仕事に興味を持ち、そして創造性を感じて来たので、たぶん知人から薦められていなかったとしても、タイトルを見ただけで購入したことと思う。
本の内容についてはまた記事を改めることにして、考えさせられたのはまたしても「本のタイトルの付け方」だ。
原書のタイトルはというと、どうもイギリスとアメリカでは異なっているらしい。
イギリス版は『The Art of the Sales』
The Art of the Sale: Learning from the Masters About the Business of Life | |
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Penguin Books |
アメリカ版は『Life's a Pitch』
Life's A Pitch: What the World's Best Sales People Can Teach Us All | |
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Portfolio Penguin |
本の巻末に載っているライフネット生命保険の岩瀬大輔さんの訳によるとイギリス版は「営業の技法」、アメリカ版は「人生は売り込みだ」というニュアンスになるらしい。で、日本版となると、「なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?」。
それぞれの国民性を表しているようでとても面白いと思う。タイトルの付けた方のみならず、表紙のデザインについても勉強になった次第。