大変ご無沙汰しております。
どのようなキーワードでこのブログに辿り着いて頂いているか、その「検索キーワード」を見てみましたら、「シンガポールの有給休暇の日数」というのが以外にも多かったので、サッと書かせて頂きます。
シンガポールの有給休暇の日数は、法律では最低「7日/年」となっていますが、「我社の有給旧は7日です」と仰る企業さんは少ないと思います。
一般な日数は「14日」でしょうか。大手さんだと初年度から「21日」とされているところも見受けられます。
また一方で、シンガポールに早い時期から進出された企業さんなどでは、当時から変わらず初年度「10日」とされているところも見受けられます。
シンガポール人の方々は、結構この日数を気にされます(笑)。でも最近は日本人の方々もそうかな。
あとシンガポールの場合は「Medical Leave」(メディカル・リーブ)と呼ばれる休暇もあります。病気休暇とでもいいましょうか。これも「有給」で、年14日の支給を法律で決められています。これの取得には医師からの「Medical certificate (MC)」(証明書)をもらい会社に提出しなければいけません。そうでないとこの病気休暇は取得できません。
でもシンガポールのお医者さんは、結構簡単にこの「MC」を出してくれるのですよね(笑)。そのためか、海外旅行などで長期に休暇を取って、休暇明けの初日でこの「MC」を申請して病欠とするテクニックを行使する人も見受けられます。「どうしたの?」と聞くと、「いや、ちょっと旅行から帰ってきて疲れたから。」なーんて答えを聞くことも結構ああります。シンガポールらしいです(笑)。