日本人の採用ご担当者の方々は、応募の現在(または前職での)のお給料を確認して、それから「希望のお給料額」を見て、それが妥当な希望額かどうか判断しようとする傾向が多く見受けられます。
なので前職から数百ドル上がった希望だと、「なるほど」となり、それが1,000ドルほど上がっていると、「なんで??」という反応になりがちです。
ところが応募者の側、シンガポール人側から見ると、この「Expected Salary」とはあくまでも「希望」であって、「これくらいの額をいただけるのだったら転職を考えたい」という場合も多々あります。
そのへんのギャップを企業や仕事の紹介を通じて、企業さんと候補者さんの間で揉まれながら調整していくというのが我々の仕事の一面でもあります(笑)。