『勤務地シンガポール』

残りの人生どう生きるか迷い続けてこのまま終わってしまいそうです

名前を呼んであげる

2010年07月19日 | 日々雑感

 先日知人から、「佐藤さんは家で奥さんをなんて呼んでいますか?」という質問を、突然、いきなり、剛速球のように受けました(笑)。

 家内をなんて呼んでいるかだって?そりゃ○○○○だろが。でもそれを第三者に口に出して言うのはちと恥ずかしいぞ。だってそれは愛称だからな、、、などと心の中で一瞬戸惑っていると、「名前を呼んでいますか、それとも“お前”とかですか?」という次の質問が飛んで来ました(笑)。

 話は思いっきり飛びます。

 私の苗字は「佐藤」ですが、これは田舎では“石を投げたら当たるくらい”多くて、なんと私は高校を卒業して東京にでるまで「佐藤」と人から呼ばれたことはありませんでした。常に名前の「裕人」の方です。ところが東京以降は“佐藤の密度が薄まる”のか、「佐藤」と苗字の方で呼ばれることが多くなりました。社会人になるともうこれは「佐藤」以外ありません。それはシンガポールにいる現在も「佐藤」です。

 14年も居るシンガポールですが、知り合いは多いけどシンガポール人で友達は少ないです。スリランカは3~4年しか居なかったですが、友達と呼べる人が何人か居ます。スリランカでは「名前」で呼ばれていました。それと友達の数が関係があるかどうかは分かりません(笑)。

 話は更に飛んで、私はシンガポール人と話をするときに、出来るだけ相手の名前を入れるように心掛けています。つまり会話の中で相手の名前を出来るだけ呼ぶのです。褒めるときはなお更気合を入れて名前を呼びます。その方がなんとなく親近感が増す感じがするからです(笑)。お互い親近感が増せばおのずと信頼感も醸成されて事が比較的スムースに運びやすく、私の場合経験上、なります(笑)。

 面白いことに名前の無い人は誰もいません。よって名前はその人を代表しています。苗字だと、その先に沢山のご先祖様が連綿と連なっていますが(笑)、名前だとピンポイントでその人を指し示すことができます。猫の頭を撫でてやる時だって、ただ無言で撫でるよりは、「○○○ちゃん、今日もお疲れ様(実際は食って寝るだけで何もしていないのだが、)」と名前を呼んで撫でてあげる方が良いかと(笑)。

 なんだか久し振りに文章を書くと取り留めの無い話になりますね(笑)。

 日本人コミュニティーの中で、特に仕事関係では名前、ファーストネーム、を呼び合うと言うのは、想像するとかなり変なので(笑)、実用的ではありませんが、親しい間柄、特に夫婦とか恋人同士とかだったら、できればお互いを名前で呼び合うのが良いのではと、ふと、その“剛速球”の質問を場外満塁ホームランで返してやったときに思った次第です(笑)。

 

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