今朝、電車の中で読んでいた物に集中していていつものドービーゴート駅で降り損ねた。
クラークキー駅で降りた。プラットホーム反対側の電車に乗ってドービーゴート駅まで戻るか、またはこのクラークキー駅からオフィスにいく方法を考えるか一瞬迷ったが、これも何かのご縁と思い、クラークキー駅で降りることにした。
すぐ頭に浮かんだのは駅の上のスタバでコーヒーでも飲んでいくかということ。だけど、通り抜けた改札がスタバまで一番遠い改札でだった。
そのコーヒーでも飲もうかということもやめて歩き出し、「スピーカーズ・コーナー」に出た。家を出るときは曇っていたが良く晴れていてきれいな芝生と木々を見ることができ、ドービーゴート駅で降り損ねたこと、コーヒーもあきらめたことが、この目の前にぱっと広がった緑を見れたことで一気にプラスに転じた。

昨日、会計処理をしていて以前アシスタントにお願いしたことがしっかり出来ていなかったことに気がついた。一瞬「出来てるって言っていたじゃないか」とムッとしたが、「まてよ、これも何かのチャンスかも知れない」と思い立ち、もくもくと数字をエクセルに打ち込んだ。
一瞬、キー操作を間違ったのか、思わぬ処理になった。なんと、新しいデータの処理を発見したのだ。こんなことはエクセルの本に載っていることだろうが、自分にとってはとてもうれしい発見で、今後数字を分析する際に大いに使えることこの上ない。
動揺したり、ムッとしたり、怒ったりという感情はそれだけで自分の心をハイジャックしてしまう。そうなる、そうしなければならない理由がきっとなにかある。
話は戻って、今日はお陰で「スピーカーズ・コーナー」の前に建設中のホテルの進捗状況も観察できた。たまに家を早めにでて通勤ルートを変えてみるのもいいな。