【アーカイブより当記事に加筆】第1回感想。(9月8日マチネ~東京前楽)
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2013年9月8日
上川隆也さん主演の『真田十勇士』 行ってきました!
結論。
上川さんっ!!!
何てカッコイイ!!!
台詞回しも声もいい。お芝居もいい。
身のこなしも殺陣も素晴らしい。
着物も鎧も似合ってステキ。
まさに「殿」オ . . . 本文を読む
【アーカイブ】
≪死すべき定めならば…≫
第二幕、ラストシーン。場面はモーツァルトの家。
病み衰えた彼が、最後の力を振り絞って「レクイエム」の作曲を続けている。妻コンスタンツェはそんな夫に休んでいてくれと願うが、彼は「邪魔をするな」とばかりにその手を押しとどめる。
「ラクリモーザ…そう…涙だ…」
かつての力も伸びやかさも失った、だが限りなく透明な声で、アッキー・ヴォルフは最初の数小節 . . . 本文を読む
【アーカイブ】
≪「殺しのシンフォニー」とは何だったのか?≫
通勤途上にふと考えた――あらゆる誤解を恐れず藍版でアッキー・サリエリを「恋する乙女」呼ばわりした私なので、翻って山本サリエリには如何なる要素があるのか、と。一緒に『ROM』藍版を観た人とは、直後のハイテンションで「あのアッキーの歌う『殺しのシンフォニー』は絶対!『愛しさ余って憎さ一億倍』くらいの愛情表現だよねーキャハハハ~vvv」 . . . 本文を読む
【アーカイブ】
山本サリエリが「語り部」としての衣装を脱ぎ捨て、「対極者」として中川モーツァルトに対峙し始める第二幕後半。モーツァルトの後半生とウィーン宮廷の光と影を描き出すシナリオはより深みを増すとともに、怒涛の勢いで終末に向けて疾走していく。
脚本は割とあっさり目に「有名エピソードの場面」をつないでいく作りだが、そのくらいのシンプルさで良いかな?とも思う。だって「ロックオペラ」でも「ミュー . . . 本文を読む
【アーカイブ】
第一幕を語るうえで、実は山本サリエリの出番は少ない。
とはいえ、前半のサリエリは台詞がない分、佇む姿や視線で観客に何かを訴えなくてはいけない役回りだ。そして「目で語る」芝居をこれでもかと堪能させてくれたのも、やはり赤版の山本サリエリだった。
藍版でももちろん、「動的な」モーツァルトがふと静止した瞬間に見せる表情、立ち尽くすときの眼差しは強く惹きつけられるものがあった。だが懊悩 . . . 本文を読む
【アーカイブ】
Records of L'Opera Rock Mozart ②
≪ストーリー≫ (公式HPより抜粋)
どこにでもいる若者、その一喜一憂の姿。
しかし類い希な才能を背負った彼の運命。
そして、そのすべてを羨んだ、もう一人の男。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。
その35年の短い人生は、音楽史に燦然と輝く天才の伝説でありながら、若者であれば誰もが共感す . . . 本文を読む
【アーカイブ】
Records of L'Opera Rock Mozart ①
≪はじめに≫
昨年9月に第一報を聞いてから6か月。2013年2月はまさしく『ロックオペラ モーツァルト』(ROM)で終わった! 注:勿論仕事はしていた
作品について:公式HP http://www.mozart2013.jp/
当初4公演分のチケットを取り(+S席だったので合計金額の桁数に卒倒した)、 . . . 本文を読む