(アーカイブより 2012年3月15日記事)
来日公演記念。2年前の記事を書庫から引っ張り出してきました。
「4人の王子様」こと
IL DIVO 2012東京公演の思い出
伝説は8年前・・・オーディションで集まった初対面の4人から始まった。
カルロスの声で生命のエネルギーが溢れ、
セバスチャンの囁きは優しさで満ちる。
デイヴィッドのハイトーンで天使が羽ばたき
ウルスの歌には神が宿る。
2年半待ってたよ~~~~~!
日本に来てくれてありがとう!!!
★4日間共通のセットリスト★
ACT ONE
1. Come What Way
2. Dove L'Amore
MC
デイヴィッド(以下D):
(日本語で)こんばんは~~~東京~~~!
こんばんは~~~武道館~~~!(大歓声)
皆さんお元気ですか~!?イイデスネ~!
今日はみなさんにお会いできてホントに嬉しいです。最初の曲は最新アルバム「Wicked Game」からCome What Wayと Dove L'Amoreでした。
カルロス(以下C):
(英語)いやぁ~今晩も素敵な淑女たちに会えて嬉しいよ(爆笑)…ああ、殿方もね!僕は忘れちゃいないよもちろん!(笑)でもこれだけは言わなくちゃ。(日本語で)あなたがたはとっても!美しい!(再度爆笑)
(英語に戻って)今日は皆さんにとって馴染み深い曲も、最新にしてベストな僕らのアルバムからの曲もたくさんお届けしたいと思います。
セバスチャン(以下S):
(日本語で)こんばんは!私は日本が大好きです!えーっと…私はスシです(爆笑)え?なに?(デイヴィッドが近寄って耳打ち)あ!違った!ワタシハスシガスキデス!?(英語に戻って)もう…難しいよー!僕はスシじゃないから!えっと、いつも日本のファンの皆さんが暖かく迎えてくれて、とても嬉しく思います。今日はみなさんと素晴らしい時間を過ごしたいです。
ウルス(以下U):
(日本語で)…こんばんは(場内がどよめく←実はこれまでに日本語MCを一切しなかった彼が日本語しゃべってるよ!!という驚きw本人が恥ずかしがるほど)…でも、私の日本語はよくありません。それで今は英語で話します。(と言いつつデイヴィッドにマイクを返してしまう、MC嫌いのウルス王子)
D:えーーーっ!?(苦笑)
(日本語)私の日本語も…マアマアです!でも!頑張ります!!!(大歓声)
皆さん僕たちの英語分かりましたか?さっきカルロスさんは、今日は僕たちの最新アルバム、Wicked Gameからたっくさんの曲を歌うと言っていました!どうか楽しんでください!(拍手)
3. Adagio
4. Nella Fantasia
5. Si Tu Me Amas
MC
D:(日本語)今から8年前、僕たちがイル・ディーヴォを始めたとき、僕たちは自分たちが何をやっているのかわかりませんでした。
(舞台の中央から左側に行って)これは、オペラです。
(今度は舞台の右側に行って)これは、ポップスです。
そして…、真ん中にイル・ディーヴォがいます!(笑)僕たちはどちらでもない!(再度笑)
そして・・・僕たちの・・・あれ???あれれ???
↑1日め、覚えてきた日本語のセリフを忘れたらしくフリーズ、見る見るうちに赤面!!!
焦って周囲を見回すも、他のメンバーは「日本語MCはデイヴィッドの役目でしょ」と笑いながら知らん振り。
すっかりうろたえてシュゥゥゥゥ~~~↓と全身で凹んでしまうデイヴィッド、そこに「ツカツカ」と歩み寄るウルス王子!!!(場内騒然)
何をするのか?と思いきや「ネジ巻いてあげる」とキュッキュッと水道管でも捻るようにパントマイム(爆笑)→「さ、頑張って」とポンポン肩を叩かれてデイヴィッド復活w
D:(日本語)えーーーっと、ごめんなさい!最初からやります!……そして僕たちがデビューしたのがイギリスのミュージックシアターで・・・そのあと、一番いいやり方を探した時に、それがミュージカルシアター形式だってことに気づきました。
これまでもたくさんの美しい歌を歌ってきましたが、さっきは『ムーラン・ルージュ』からの一曲、今度はアンドリュー・ロイド・ウェバーの作品から一曲お送りします。どうぞお楽しみください!(拍手)
6. Don't Cry For me Argentina
MC
U:ありがとうございます。(英語で)カルロスがさっき言ったように、今回のライブは主に最新アルバムの『Wicked Game』からのナンバーが中心です。でも、実は今までに1回もコンサートで歌ったことがない曲を今回入れてみることにしました。いや、この曲が気に入っていないとか言うわけではないんです。でも、いつもツアーのセットリストを組む時にメンバーで話し合っていて、ああでもない、こうでもない、これも、あれも、と相談しているうちに、なんとなくリストから消えてしまっていたナンバーなんですよね(苦笑)。
そんなわけで、今回初めて皆さんの前で披露させて頂きます。どうぞお楽しみください。
7. Everytime I Look At you
8. Passera
9. Unchained Melody (Senza Catene)
MC
C:(英語)今日は素晴らしい夜だね!次の曲で第一部を締め括りたいんだけど…きっと誰もが知ってる名曲、フランク・シナトラの『マイ・ウェイ』です!(拍手)
10. My Way
(20分間休憩)
ACT TWO
1. Senza Parole
2. Melanconia (Wicked Game)
MC
C:やぁ美しい淑女の皆様、そしてもちろん殿方も(笑)再びこんばんは!(笑)
第二部は最新アルバムから『センツァ・パローレ』と『メランコニア』をお送りしました。
僕はこれらの曲…特に二曲目の『メランコニア』を歌うとどうにもこう…「メランコリア」っていうかメランコリックな気分になっちゃうんだよね~(笑)ああ、メランコリックって意味わかる?つまり、物悲しくて、ロンリーで、憂鬱な…って感じだけど。
だって!見てご覧よ!ステージに居る僕の友人たち、このグッドルッキングな奴ら(笑)は皆愛する奥さんやガールフレンドやら居て、さらには子どもたちまでいたりするんだ!なのに!今は僕だけがシングル!淋しい独身男なんだぜ!!!これってどうなの?!(爆笑)
(他のメンバーはそれぞれ水を飲んだりして休憩しながらカルロスの毎度なトークを笑って見ている)
C:(英語)でもね!(ここで「カルロスがんばれー!」という掛け声がかかるw)ありがとう!!愛してるよ!!!
さてさて!じゃあ僕からこの会場いっぱいの素敵なレディーたちに二つの質問をさせてもらってもいいかな?(笑)
1つめ…この中で独身の女性は居ますか~?!居たら手を挙げて!!!(アリーナ前方の女性ファンが大勢手を挙げる。中には明らかにソウデナイ方も・爆笑)
オッケー!どれどれ…あ!そこの貴女!あとで電話番号教えて!(笑)
じゃあ2つめは…この中でサルサを踊れる人は!?(皆さん挙手)次の曲は是非立って僕たちと一緒に踊ってほしいんだけど…(歓声)
D:皆さま、是非立ってください♪
3. La Vida Sin Amor
C:Thank you!!!(大歓声)
D:(日本語)ありがとうございます。(拍手が鳴り止まないので嬉しそうに)えっと・・・すみません、ほんとにありがとうございます。皆さんは素晴らしいお客様です!(場内笑…「お客様」って確かに聞きようによっては意味が違ってきて笑えるw)
それと!カルロス、ちょっと(と、舞台へ手招きして)・・・カルロスさんは「とっくべつな」誰かが欲しいそうです!(爆笑)
誰にでも特別な女性がいます。僕たち4人にも特別な女性はいます。それは、僕たちの母親です!(拍手) この曲は、僕たちの母親、そしてこの会場の全ての「母親」に捧げます。『Mama』です。
4. Mama
5. Hallelujah
MC
S:(英語)今回私たちがこうして日本に来られたことに感謝しています。あの恐ろしい悲劇からもう1年が過ぎました。もう1年なのか、それを早いと感じるかそうでないかは、皆違うと思います。私たちは、あの時『Wicked Game』のレコーディングの最中で、それぞれの住む街(NY、パリ、マドリード、ロンドン)からレコーディングスタジオへと行ったり来たりする日々を過ごしていました。あの映像を見たとき、日本でお世話になった皆さんの顔、コンサートで出会ったファンの皆さんの顔が思い出され、大きな悲しみとともに自分たちが本当に無力であることを痛感しました。
あの時以降、様々なメディアが日本の、そして日本人の、この大きな危機に対しての振る舞いを報じてきました。私たちは、日本の皆さんが経験したこともないこの出来事に対して、常に希望と強さを失わず、ただ前に進もうと努力されている姿を見て非常に感銘を受けました。
※東京公演初日(12日)のコンサートでは犠牲になった方への1分間の黙祷が行われました。
メンバーの真摯な表情と、デイヴィッドが感情を抑えきれなくなって涙を拭っていた(隣のセブに肩を撫でてもらっていた)のが印象的でした。
S:私たちは日本を愛しています。いま私たちにできることは余りにも少ないのですが、この場にいらっしゃる皆様へ、ささやかではありますが心を込めてこの歌をお送りしたいと思います。きっとご存知の方も多いと思いますので、宜しければ私たちと一緒に歌ってください。
Special Number. 「ふるさと」(フルコーラス)
6. Liorando (Crying)
7. Ven A Mi
8. Regresa A Mi (Unbreak My Heart)
9. Pour Que Tu Maimes Encore
MC
C:(英語)それではここで、今回のコンサートに協力してくれている素敵なメンバーを紹介します。
このツアーのディレクターにしてドラムス!そして素晴らしいサポートをしてくれるオーケストラに拍手を!また、このツアーにおいて僕たちと一緒に仕事をしてくれている全てのスタッフ、クルーにも感謝します!
D:(日本語)あ~~~~・・・私のいっちばんキライな時間が来てしまいました・・・(えええ~!と場内悲鳴)
そう、「サヨウナラ」を言わなくてはいけない時間です。ホントに、すみません、すみません、すみません・・・(と、ステージを下手から上手まで手を合わせて頭を下げて歩く律儀さ(笑)初日はディヴィッド1人で、2日目からは面白がって?セブやウルス王子もちょこちょこ後をついて行って一緒に頭を下げるシーンも・笑)
最後はこの曲で終わりたいと思います。『Somewhere』です。お楽しみください。
10. Somewhere
この曲の出だしに4人がお互いに肩を抱いて歌ってたのが見どころ。
セブ&カルロス、ディヴィッド&ウルス王子で、カルロスは歌いながらセブの胸元のバラを引っ張ったりしてイタズラばかりwウルス王子とディヴィッドが照れくさそうに肩を組むと、なんとも言えない身長さが可愛くて×可愛くて×可愛くて、萌え死にしそうになった!!!
一番ウケたのは、2日目にカルロスの髪型を真似てウルスがオールバックの前髪を少し下ろして、カルロスの物真似をしながら歌って、それを横でデイヴィッドが吹き出すのをこらえながらマイク持ってたこと?!場内も「ウルス王子どうしちゃったの!?」状態(爆笑)・・・もちろん直ぐに「ちょっとはしゃぎすぎた?!」と照れ笑いして髪を直してたのもキュートでした♪
間奏で4人がお互いに握手してポンポンと「健闘を称えあう」といったような、とてもフレンドリーな雰囲気で、こちらまで幸せな気分のおすそ分けをしてもらったような・・・最終日はこれでおしまいかという寂しさでいっぱいにもなりましたが。
アンコール
11. Time To Say Good Bye
2日目、場内から投げ入れられたカルロスの顔写真つきのウチワ(笑)をセブが顔に当てて「ハ~イ、ビューティフルレィディ~~~ス!」とカルロスの物真似をしていて、ウルス王子も爆笑、ディヴィッドにいたっては顔が真っ赤になるほど可笑しがって息がつけなくなるほどウケてました。
カルロスはバラの花、ウルス王子は応援フラッグやらピンクのクマのぬいぐるみやら貰ってましたw(苦笑)アリーナから結構距離があるはずなのに、よくもまあ、皆様がんばるもんだw
ディヴィッドが最後「みなさん、おやすみなさああ~~~~い!」と叫んでハケたのは可愛かった!!!
来日公演記念。2年前の記事を書庫から引っ張り出してきました。
「4人の王子様」こと
IL DIVO 2012東京公演の思い出
伝説は8年前・・・オーディションで集まった初対面の4人から始まった。
カルロスの声で生命のエネルギーが溢れ、
セバスチャンの囁きは優しさで満ちる。
デイヴィッドのハイトーンで天使が羽ばたき
ウルスの歌には神が宿る。
2年半待ってたよ~~~~~!
日本に来てくれてありがとう!!!
★4日間共通のセットリスト★
ACT ONE
1. Come What Way
2. Dove L'Amore
MC
デイヴィッド(以下D):
(日本語で)こんばんは~~~東京~~~!
こんばんは~~~武道館~~~!(大歓声)
皆さんお元気ですか~!?イイデスネ~!
今日はみなさんにお会いできてホントに嬉しいです。最初の曲は最新アルバム「Wicked Game」からCome What Wayと Dove L'Amoreでした。
カルロス(以下C):
(英語)いやぁ~今晩も素敵な淑女たちに会えて嬉しいよ(爆笑)…ああ、殿方もね!僕は忘れちゃいないよもちろん!(笑)でもこれだけは言わなくちゃ。(日本語で)あなたがたはとっても!美しい!(再度爆笑)
(英語に戻って)今日は皆さんにとって馴染み深い曲も、最新にしてベストな僕らのアルバムからの曲もたくさんお届けしたいと思います。
セバスチャン(以下S):
(日本語で)こんばんは!私は日本が大好きです!えーっと…私はスシです(爆笑)え?なに?(デイヴィッドが近寄って耳打ち)あ!違った!ワタシハスシガスキデス!?(英語に戻って)もう…難しいよー!僕はスシじゃないから!えっと、いつも日本のファンの皆さんが暖かく迎えてくれて、とても嬉しく思います。今日はみなさんと素晴らしい時間を過ごしたいです。
ウルス(以下U):
(日本語で)…こんばんは(場内がどよめく←実はこれまでに日本語MCを一切しなかった彼が日本語しゃべってるよ!!という驚きw本人が恥ずかしがるほど)…でも、私の日本語はよくありません。それで今は英語で話します。(と言いつつデイヴィッドにマイクを返してしまう、MC嫌いのウルス王子)
D:えーーーっ!?(苦笑)
(日本語)私の日本語も…マアマアです!でも!頑張ります!!!(大歓声)
皆さん僕たちの英語分かりましたか?さっきカルロスさんは、今日は僕たちの最新アルバム、Wicked Gameからたっくさんの曲を歌うと言っていました!どうか楽しんでください!(拍手)
3. Adagio
4. Nella Fantasia
5. Si Tu Me Amas
MC
D:(日本語)今から8年前、僕たちがイル・ディーヴォを始めたとき、僕たちは自分たちが何をやっているのかわかりませんでした。
(舞台の中央から左側に行って)これは、オペラです。
(今度は舞台の右側に行って)これは、ポップスです。
そして…、真ん中にイル・ディーヴォがいます!(笑)僕たちはどちらでもない!(再度笑)
そして・・・僕たちの・・・あれ???あれれ???
↑1日め、覚えてきた日本語のセリフを忘れたらしくフリーズ、見る見るうちに赤面!!!
焦って周囲を見回すも、他のメンバーは「日本語MCはデイヴィッドの役目でしょ」と笑いながら知らん振り。
すっかりうろたえてシュゥゥゥゥ~~~↓と全身で凹んでしまうデイヴィッド、そこに「ツカツカ」と歩み寄るウルス王子!!!(場内騒然)
何をするのか?と思いきや「ネジ巻いてあげる」とキュッキュッと水道管でも捻るようにパントマイム(爆笑)→「さ、頑張って」とポンポン肩を叩かれてデイヴィッド復活w
D:(日本語)えーーーっと、ごめんなさい!最初からやります!……そして僕たちがデビューしたのがイギリスのミュージックシアターで・・・そのあと、一番いいやり方を探した時に、それがミュージカルシアター形式だってことに気づきました。
これまでもたくさんの美しい歌を歌ってきましたが、さっきは『ムーラン・ルージュ』からの一曲、今度はアンドリュー・ロイド・ウェバーの作品から一曲お送りします。どうぞお楽しみください!(拍手)
6. Don't Cry For me Argentina
MC
U:ありがとうございます。(英語で)カルロスがさっき言ったように、今回のライブは主に最新アルバムの『Wicked Game』からのナンバーが中心です。でも、実は今までに1回もコンサートで歌ったことがない曲を今回入れてみることにしました。いや、この曲が気に入っていないとか言うわけではないんです。でも、いつもツアーのセットリストを組む時にメンバーで話し合っていて、ああでもない、こうでもない、これも、あれも、と相談しているうちに、なんとなくリストから消えてしまっていたナンバーなんですよね(苦笑)。
そんなわけで、今回初めて皆さんの前で披露させて頂きます。どうぞお楽しみください。
7. Everytime I Look At you
8. Passera
9. Unchained Melody (Senza Catene)
MC
C:(英語)今日は素晴らしい夜だね!次の曲で第一部を締め括りたいんだけど…きっと誰もが知ってる名曲、フランク・シナトラの『マイ・ウェイ』です!(拍手)
10. My Way
(20分間休憩)
ACT TWO
1. Senza Parole
2. Melanconia (Wicked Game)
MC
C:やぁ美しい淑女の皆様、そしてもちろん殿方も(笑)再びこんばんは!(笑)
第二部は最新アルバムから『センツァ・パローレ』と『メランコニア』をお送りしました。
僕はこれらの曲…特に二曲目の『メランコニア』を歌うとどうにもこう…「メランコリア」っていうかメランコリックな気分になっちゃうんだよね~(笑)ああ、メランコリックって意味わかる?つまり、物悲しくて、ロンリーで、憂鬱な…って感じだけど。
だって!見てご覧よ!ステージに居る僕の友人たち、このグッドルッキングな奴ら(笑)は皆愛する奥さんやガールフレンドやら居て、さらには子どもたちまでいたりするんだ!なのに!今は僕だけがシングル!淋しい独身男なんだぜ!!!これってどうなの?!(爆笑)
(他のメンバーはそれぞれ水を飲んだりして休憩しながらカルロスの毎度なトークを笑って見ている)
C:(英語)でもね!(ここで「カルロスがんばれー!」という掛け声がかかるw)ありがとう!!愛してるよ!!!
さてさて!じゃあ僕からこの会場いっぱいの素敵なレディーたちに二つの質問をさせてもらってもいいかな?(笑)
1つめ…この中で独身の女性は居ますか~?!居たら手を挙げて!!!(アリーナ前方の女性ファンが大勢手を挙げる。中には明らかにソウデナイ方も・爆笑)
オッケー!どれどれ…あ!そこの貴女!あとで電話番号教えて!(笑)
じゃあ2つめは…この中でサルサを踊れる人は!?(皆さん挙手)次の曲は是非立って僕たちと一緒に踊ってほしいんだけど…(歓声)
D:皆さま、是非立ってください♪
3. La Vida Sin Amor
C:Thank you!!!(大歓声)
D:(日本語)ありがとうございます。(拍手が鳴り止まないので嬉しそうに)えっと・・・すみません、ほんとにありがとうございます。皆さんは素晴らしいお客様です!(場内笑…「お客様」って確かに聞きようによっては意味が違ってきて笑えるw)
それと!カルロス、ちょっと(と、舞台へ手招きして)・・・カルロスさんは「とっくべつな」誰かが欲しいそうです!(爆笑)
誰にでも特別な女性がいます。僕たち4人にも特別な女性はいます。それは、僕たちの母親です!(拍手) この曲は、僕たちの母親、そしてこの会場の全ての「母親」に捧げます。『Mama』です。
4. Mama
5. Hallelujah
MC
S:(英語)今回私たちがこうして日本に来られたことに感謝しています。あの恐ろしい悲劇からもう1年が過ぎました。もう1年なのか、それを早いと感じるかそうでないかは、皆違うと思います。私たちは、あの時『Wicked Game』のレコーディングの最中で、それぞれの住む街(NY、パリ、マドリード、ロンドン)からレコーディングスタジオへと行ったり来たりする日々を過ごしていました。あの映像を見たとき、日本でお世話になった皆さんの顔、コンサートで出会ったファンの皆さんの顔が思い出され、大きな悲しみとともに自分たちが本当に無力であることを痛感しました。
あの時以降、様々なメディアが日本の、そして日本人の、この大きな危機に対しての振る舞いを報じてきました。私たちは、日本の皆さんが経験したこともないこの出来事に対して、常に希望と強さを失わず、ただ前に進もうと努力されている姿を見て非常に感銘を受けました。
※東京公演初日(12日)のコンサートでは犠牲になった方への1分間の黙祷が行われました。
メンバーの真摯な表情と、デイヴィッドが感情を抑えきれなくなって涙を拭っていた(隣のセブに肩を撫でてもらっていた)のが印象的でした。
S:私たちは日本を愛しています。いま私たちにできることは余りにも少ないのですが、この場にいらっしゃる皆様へ、ささやかではありますが心を込めてこの歌をお送りしたいと思います。きっとご存知の方も多いと思いますので、宜しければ私たちと一緒に歌ってください。
Special Number. 「ふるさと」(フルコーラス)
6. Liorando (Crying)
7. Ven A Mi
8. Regresa A Mi (Unbreak My Heart)
9. Pour Que Tu Maimes Encore
MC
C:(英語)それではここで、今回のコンサートに協力してくれている素敵なメンバーを紹介します。
このツアーのディレクターにしてドラムス!そして素晴らしいサポートをしてくれるオーケストラに拍手を!また、このツアーにおいて僕たちと一緒に仕事をしてくれている全てのスタッフ、クルーにも感謝します!
D:(日本語)あ~~~~・・・私のいっちばんキライな時間が来てしまいました・・・(えええ~!と場内悲鳴)
そう、「サヨウナラ」を言わなくてはいけない時間です。ホントに、すみません、すみません、すみません・・・(と、ステージを下手から上手まで手を合わせて頭を下げて歩く律儀さ(笑)初日はディヴィッド1人で、2日目からは面白がって?セブやウルス王子もちょこちょこ後をついて行って一緒に頭を下げるシーンも・笑)
最後はこの曲で終わりたいと思います。『Somewhere』です。お楽しみください。
10. Somewhere
この曲の出だしに4人がお互いに肩を抱いて歌ってたのが見どころ。
セブ&カルロス、ディヴィッド&ウルス王子で、カルロスは歌いながらセブの胸元のバラを引っ張ったりしてイタズラばかりwウルス王子とディヴィッドが照れくさそうに肩を組むと、なんとも言えない身長さが可愛くて×可愛くて×可愛くて、萌え死にしそうになった!!!
一番ウケたのは、2日目にカルロスの髪型を真似てウルスがオールバックの前髪を少し下ろして、カルロスの物真似をしながら歌って、それを横でデイヴィッドが吹き出すのをこらえながらマイク持ってたこと?!場内も「ウルス王子どうしちゃったの!?」状態(爆笑)・・・もちろん直ぐに「ちょっとはしゃぎすぎた?!」と照れ笑いして髪を直してたのもキュートでした♪
間奏で4人がお互いに握手してポンポンと「健闘を称えあう」といったような、とてもフレンドリーな雰囲気で、こちらまで幸せな気分のおすそ分けをしてもらったような・・・最終日はこれでおしまいかという寂しさでいっぱいにもなりましたが。
アンコール
11. Time To Say Good Bye
2日目、場内から投げ入れられたカルロスの顔写真つきのウチワ(笑)をセブが顔に当てて「ハ~イ、ビューティフルレィディ~~~ス!」とカルロスの物真似をしていて、ウルス王子も爆笑、ディヴィッドにいたっては顔が真っ赤になるほど可笑しがって息がつけなくなるほどウケてました。
カルロスはバラの花、ウルス王子は応援フラッグやらピンクのクマのぬいぐるみやら貰ってましたw(苦笑)アリーナから結構距離があるはずなのに、よくもまあ、皆様がんばるもんだw
ディヴィッドが最後「みなさん、おやすみなさああ~~~~い!」と叫んでハケたのは可愛かった!!!