前に書いたDATEDIF関数での年齢計算に対し、あるブログサイトに
=DATEDIF(誕生日-1,基準日,"Y")
という紹介がありました。基準日から1引くのでなく、誕生日から1日引いても結果だせるなら使えるなと、ためしてみました。
残念ですが、うるう年生まれの平年、逆の平年生まれのうるう年に正しく満年齢を生じさせないようです。たとえば
事例 | うるう年3月1日生まれの平年の2月28日における満年齢 | 平年3月1日生まれのうるう年2月28日における満年齢 |
関数例 | =DATEDIF("2000/2/29","2001/2/28","Y") | =DATEDIF("2003/2/28","2004/2/28","Y") |
関数説明 | うるう年3月1日生まれ(引数に前日の日付入力)が、翌年誕生日の前日に1歳年取りますが、返り値0歳のままです。 | 平年3月1日生まれ(引数に前日の日付入力)が、うるう年誕生日の前日29日に1歳年取りますが、前々日の28日に1歳加算表示を見ます。 |
興味ある方は、ほかにも不適合あるか検証してみてください。
(2024年8月15日投稿)