O家(おーけ)のドタバタ日記

我が家(O家)の日々の暮らしぶり、生活ぶりをつづった気ままなブログ(定期更新では有りません・・・)

R社さんの面接に行ってきました。

2006-10-16 23:40:46 | Weblog
さて、本日は、ドイツに本社を置く計測メーカーのR社さんの
面接がありました。面接会場は東京本社のある新宿です。

M氏は長らく外資系に勤務してきたのですが、次に転職するなら、
「海外に工場を持つ日本企業」と決めております。
海外に本社を持ち、日本に支社のようなこじんまりとしたブランチ
を持つ所には勤めたくない、
海外の本社のやり方で推し進め、顧客の満足を得られるどころか、
顧客が不満ばかり募らせるような仕事はもうコリゴリなのです。
顧客をだまくらかし、欠陥品を売りさばいて、得意気になるような
やり方ではなく、
いい物を自信を持って売りたいですよね!
この当たり前のマインドが不足している国、海外のメーカーが多すぎ!
最近は、日本の営業マンもこのやり方が正しい、彼らのボスが
そういうやり方を推奨している風潮があります。
誰かがその流れを止めなくては・・・
私は、無謀にもその流れをどうにか変えよう、正しい方向に修正したい
と言う思いで、何度も上司とぶつかりましたし、同僚や後輩にも、
「要領の悪いやつ」と思われましたが、もう、志半ばで、諦めました。
ここではストレスが膨らむ一方だ・・・もう、無理だ、辞めよう・・・
となったのです。

ですから私M氏は、品質、納期、価格、それぞれを日本サイドが
実権を持ち、海外工場をコントロールできるような
日系企業を探しております。
または、潜在的に、その流れが作れそうな企業に、お役に立ちたい
と思っております。

話が大分それましたが、R社さんはドイツの会社です。
私のこれまでの経験からドイツの方は、他の国と比較して、非常に日本的、
誠実で、謙虚に、自社製品の評判や、自分達の社会的貢献度などが、
客観的に、冷静に見ることが出来る人間が多いと思います。

ですので、今回、このR社さんからスカウトを受けまして、私は
「面接だけでも受けてみようかな。」と言う事にしたのです。

面接を終えての印象ですが、正直、
「この会社が求めている人材は、M氏ではないな・・・」でした。
計測器メーカーで、日本において競合からそのシェアを奪う事が
大きな命題のようです。
現在も計測器のエキスパートでなくては勤まらないような感じです。
M氏はどちらかと言えば、品質エンジニアですからね・・・

来週の初めには本日の面接の結果が出るようです。
とりあえずパスならば、次は二次面接があるようです。
その次には、三次面接が控えており、その時には、外国人が面接をし、
履歴書も英文版が必要になるようです。