O家(おーけ)のドタバタ日記

我が家(O家)の日々の暮らしぶり、生活ぶりをつづった気ままなブログ(定期更新では有りません・・・)

英会話力の話

2006-10-17 22:48:32 | Weblog
何度かお話していますように、M氏は外資系企業に勤務しておりました。
しかし、特別に英語が出来て、その会社に入社したわけではないのです。
実は滑り止めの会社だったのです。

M氏が就職活動をしていた大学4年生の時、それはもう、バブル全盛の時代でした。
どの企業からも、「是非うちへ!」、「あなたのお力を貸してください!」・・・
VIP扱いされるかのようなすごい時代でした。
会社案内は大学3年の冬くらいから頼みもしないのに、どんどん郵送されてきて、
こちらから資料の郵送を希望した企業からは、それはそれは、大切な「お客様」
のように扱われ、資料の中には、テレフォンカード、ボールペン、図書券、
メモ帳・・・色々な商品を入れて、何とか封筒を開けて読んでもらいたいと言う作戦が
ミエミエでした。
でも、そこまでしても、何とか学生を確保したかった時代だったのです。
質は二の次です・・・
1992年でしたっけ??映画「就職戦線異常なし」と言う、
織田裕二、鶴田真由が出演していた映画、まさにあの中の事が実際に
行われていたんですね~

M氏とその大学の同級生が最も驚いた企業は、「埼玉NEC」様でした。
今は、携帯電話の製造で、非常に業績が良く、優良企業の見本のような
存在ですが、当時は、学生心に、「こんなに学生を甘やかしていいの??」って
感じでした。
その学生獲得の秘話を今日暴露しちゃいます。
その獲得方法は、ズバリ、「金のバラ撒きです。」
彼らの戦略は、お金をどうしたら学生に堂々と渡すことが出来、かつ、学生も
それを固辞せずに素直に懐にしまい、入社へと導くことが出来るか・・・です。
私たちが経験した彼らのその手口・・・順番にみてみましょう。
①池袋のサンシャイン60で企業説明会
 ==>参加学生には交通費として金1万円
②本庄市にある本社にて筆記試験
 ==>受験学生には交通費として金1万円
③本庄市にある本社にて一次面接
 ==>受験学生には交通費として金1万円
④本庄市にある本社にて重役面接
 ==>受験学生には交通費として金1万円
⑤池袋のサンシャイン60で内定お祝い会
 ==>参加学生には交通費として金1万円
どうです、この太っ腹、フルコースで5万円ですね。
と、暴露しているM氏は、3万円コースを選んだんですがね。
私の同期で、5万円コースを行き、実際に入社したのは、2、3人だった
と思います。
けど、今ならマスコミで、ムチャクチャ叩かれそーですね^^;

大分話がそれましたが、英語がそれほど得意ではなかったM氏ですが、
何とか、入社試験では、英語の文法の筆記試験しかなかったので、
パスできたのではないかと思います。
あの当時、英会話で面接などあったら・・・確実にダメでしたね^^;

ここに、入社後の私のTOEICのスコアの一部がありますので、
紹介します。

受験日  リスニング リーディング トータル
98年11月  260     195    455
99年05月  250     220    470
99年11月  270     265    535
00年05月  320     255    575     
00年11月  280     335    615
01年11月  355     255    610
02年03月  275     295    570
04年07月  340     215    555
======================
平均    294   254   548 

こんなもんか~・・・平均でとると600行ってませんね~^^;
ま、実践では、使いこなしているんで、問題ないんでしょうね~・・・
海外出張、外人とのミーティング、外人との電話会議、外人の観光案内まで
しているんだしな~。
でも、最近、TOEICを受験していませんので、近いうちにします!
・・・調べたら、次の試験の日程は、2007年1月との事でした。
それまで、また、頑張って毎日英語勉強します。

下は、K嬢です。
最近は、Y子のキーホルダーがお気に入りで、お口に目一杯詰め込み、
ちょうちんあんこうのような口で、「うーー、うーーー、あう~」と
言ってます。もうよだれで、ベタベタです^^;
このK嬢にも、お姉さんのR嬢にも英語だけは、流暢に扱えるようになって
欲しいものです。