四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

六月大歌舞伎@歌舞伎座

2023-06-11 | 着物コーディネート

土曜日【六月大歌舞伎(夜の部)@歌舞伎座】を鑑賞してきました。
16:00開演〜20:35終演・・休憩を挟みながら、たっぷり4時間半以上・・

梅雨入りした東京ですが今日は雨にも降られず、着物姿の人を多く見かけました!





■義経千本桜
 ・木の実(このみ)
 ・小金吾討死(こきんごうちじに)
 ・すし屋
 ・川連法眼館(かわつらほうがんのやかた)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

歌舞伎の三大名作の一つに数えられる義太夫狂言「義経三本桜」。
木の実、小金吾討死、すし屋・・の3つの話では、悪名高い(いがみの権太)が本来の心根を取り戻したときには時すでに遅し。どんでん返しでしんみりした最期でした。
いがみの権太役は、片岡仁左衛門さん。

とても面白かったのは、川連法眼館。
原作の四段目の「切」にあたることから通称「四の切」と呼ばれているようです。
私の好きな尾上松緑さんが、忠信/狐忠信(源九郎狐)の二役を演じます。
健気でちょっとコミカル。松緑さんの狐忠信。
狐詞や早替わり、階段抜けや欄干渡り・・いっときも目が離せない幕でした。
さすがです!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

単衣の塩沢に絽縮緬の名古屋帯を合わせました。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


この記事についてブログを書く
« 6月のバラとクレマチス①剪定... | トップ | 劇団四季『ノートルダムの鐘』 »
最新の画像もっと見る

着物コーディネート」カテゴリの最新記事