四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

お祝いの色と遠い記憶 *お食い初め*

2024-02-25 | 料理

先日23日、家で  (孫3号)のお食い初めのお祝いをしました。
雪の予報も出ていた寒い日でしたが、
長男夫婦と  を囲んで楽しいお祝いの一日になりました。

家の孫は現在3人。🐒 🐥
それぞれにかわいく、乳幼児といえども既にそれぞれ個性があって面白いです。
そしてそれぞれに息子たちの面影を見つけて可笑しくなったり。^^
ついでに、私に似ているところも探して喜んだり。(^。^)

家には初孫だった 🐒 とは付き合いが長い分、すでにたくさんの思い出があって一番なじんでいるのですが
🐥や ともこれからたくさんの思い出ができていくんだろうなあ・・と楽しみ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まあ大体は決まりきったメニューになるのですが、週はじめから「祝い膳に何を作ろうかなあ・・」と段取りを考えていました。
お赤飯を炊いて、煮物を作って ..
焼き鯛はオーブンで焼いてもよかったのですが、朝が慌ただしくなりそうだったので、今回はスーパーの魚屋さんに予約してあり買ってきました。

今回作ったお寿司は、かわいく「手まり鮨」
紅白になるよう、刺身用の真鯛とサーモンの柵を買ってきて作りました。





大きめのお猪口にラップを敷いて、スライスした切り身・わさび・(鯛には大葉)・丸めたすし飯を乗せて絞って作ります。

 

 

朝一にお赤飯を炊いて、次にすし飯用のご飯を炊くので、炊飯ジャーは二回転。

煮物は、お正月に「煮しめ」にしたので、今回は「筑前煮」に。
前日の夜に作っておくと当日楽だし、朝にはよく味が沁みています。



春らしさを感じる「菜の花のお浸し」は、柚子胡椒が入っている味が好き。
今回も前夜に作っておきました。
当日の朝作った「蛤のお吸い物」にも、この菜の花のお浸しを使います。

 

お祝い膳用の漆食器は、長男が生まれた年に私の実家からお祝いでもらったもので、かれこれ35〜6年前から家にあります。(^^)
長男・次男が赤ちゃん時代のお祝いかれこれで使った後、箱に入れてしまっていたものを
🐒 🐥 ・・再び・三たびと繰り返し、またお祝いの度に出して使えるのが嬉しいこと。
こんなふうにずっと使えるとは、当時は思ってもみませんでした!
もしかしたら、これがあるから手作りしたくなるのかも。





孫たちがみんな「食べることが大好き!」に育って欲しいな、と願いを込めます。

長男が赤ちゃんの時に買って、長男・次男・・と使ったガラガラを2つだけ取ってあったので、お土産に持って帰ってもらいました。懐かしいなあ・・(^。^)



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

翌日の土曜日、ここからは普段の食卓。^^
夫と二人の食卓は、前日の残りものを使いまわします。

焼き鯛は、取り箸で身をほぐして食べたので、残骸は残して冷蔵庫へ。
この残骸で「鯛めし」を炊くことに。
身もほんの少し残っていますが、何といっても骨や皮からいい出汁が出るのです。

生姜を細切りにしてたっぷり入れて 炊飯ジャーで炊きました!!



炊いているそばからいい匂いがしてきます♪
炊き上がり\(^-^)/



あらや骨を取り除き、さっくり混ぜて盛り付けました。
白ゴマと大葉の細切りをたっぷり乗せます。
残骸から作ったとは思えない美味しさ☆☆☆☆☆
さすが、鯛です♪♪



23日の筑前煮は大好評で、全部食べきり。煮汁だけが残っていました。
鶏肉や野菜たちの美味しい旨味が溶け出している煮汁なので、使いまわすことにします。
厚揚げと結び白滝を煮て味を沁ませ、菜の花を添えて。
安上がりに美味しいおかずになりました!\(^-^)/



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 


この記事についてブログを書く
« 2月のバラとクレマチス②動き... | トップ | 如月昼下がり、雛をながめて... »
最新の画像もっと見る

料理」カテゴリの最新記事