夏はつくづく、洗える長襦袢が便利だと思います。
洗濯ネットに入れてそのまま洗濯機で洗えるので、いつでもさっぱりと清潔に着られます。
半衿の付け替えの手間も、だいぶ軽減できるのも大きなメリット。
大昔のパチパチ静電気が起きるような化繊から、絹のような見た目・手触りながら扱いやすい新素材に進化しています。
使わない手はないですよね。^ ^
ただ、洗濯ネットに入れて洗うとはいえ、自宅での洗濯の頻度が上がると一つだけ・・
袖口の閂止めが綻びることも時々あります。
ここの綻びを直しは、半衿つけの手間とは比べ物にならないほどあっという間にできるので、長襦袢はやっぱり新素材の洗える長襦袢に軍配が上がるかと。
とっておきの正絹の長襦袢も大好きなのですが・・(#^.^#)
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今日は特に何も予定を入れずにいましたが、午後からは手持ち無沙汰に。
先日歌舞伎座に着物で出かけた後に洗濯した長襦袢の袖口の閂止めが綻びかけていたことを思い出しました。
今日のような日に直しておこうと、針を持つ静かな午後になりました。
この裁縫箱は ↓ 長男が高校生だった頃の学園祭では、母親が出品するバサーのコーナーがあり、その時に購入したものです。手先が器用なお母様が作られたカルトナージュの小箱。
確か高2の時のバサーで購入したので、もう17年も使い続けていることになります!
他にフルセットの裁縫箱もあるのですが、コンパクトなこちらは、半衿付けや綻び直しやボタン付け程度の針仕事をする時に引き出しからさっと出します。
以前の記事にも書いたように↓
>それにしても「閂(かんぬき)止め」とはよく言ったものです
>門戸の開閉に、横に棒をつっこむだけの原始的な止め
>漢字の成り立ちも、その文字通りです
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老眼は確実に進んでいるようで .. (ノ_<)
針仕事、読書、お礼状を書いたりは、昼間の窓辺でしかしないようになりました ^^;
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