佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「心の床の間」

2020-12-16 16:52:07 | 日記
「心の床の間にとっておきの
花を生ける」
座敷に床の間があるのとな
いのとでは、落ち着きが
ぐんと違ってきます。

空間的な余裕だけでなく、
そこに花や書画あれば、
私たちの心を和やかにし
てくれます。

同様に、私たちの心にも
床の間を設け、余裕を持つこ
とが大切だと言います。

心の床の間とは、わずかな時間
でもいいから自分の日頃の心を
振り返り、考える時間を持つこ
とだと思います。

毎日十分から三十分持つだけで
も、うんと違ってくるはずです。

そして、心の床の間に生ける花
や掛ける書画として、読書や話
を聞いたりして感動した短い言
葉を、自分の心の緑(よすが)
として記憶しておくことです。

自分を支え、リードする言葉を
見つけて、日々の生活をするな
ら、自然に自分の人生が楽しく
生き生きとしてくるはずです。

臨済禅師は、「随所に主となれば、
立処皆真なり」と教えています。

いつ、どこでも、自分がやる気に
なって事に当たるなら、あなたも
あなたのいる所も、ともに充実す
るという意味です。
それが、楽しく生きるコツです。


YouTube
「かわいい」10分間腹が痛いほど爆笑する犬, 猫,動物のおもしろハプニング

https://www.youtube.com/watch?v=sk5GTStBtII


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「一人きりの“にぎやかな食卓”」

2020-12-16 16:45:28 | 日記
「小事に忠実な人は、大事にも
忠実である。そして、小事に
不誠実な人は、大事にも不忠
実である」という。

学生時代、おこづかい欲しさに
目黒の曾祖母の家に遊び
にいくと、その日に来るお客
さまの話を聞いていなさいと
よく言われました。ある時

電通の元副社長の船田早苗さ
んは、ご主人が忙しくて、ほ
とんど一人で食卓に向かう生
活を続けてきたといいます。

「でもね、この十年間、私
は自分一人の食事を、いい加減
にしなかったのよ。

お菜を三品も四品も作って、そ
のお菜の作り方も、船田に食べ
させるのと同じように、決して

手抜きをせずに心をこめて作っ
てね。もちろん食器も選んで。

そしてね。和食のときには和
食にあった音楽をかけ、洋食
のときには洋食にあった音楽
をかけるの。

淋しいからって、そさくさ
と食事をしたりしないように、
気をつけたの」と言っています。

札幌のミッションスクールの
初代校長、河合道先も、「一人
の食事を疎かにしてはならない」
といつも生徒に言い聞かせ、

自分の食事をささやかながらも
フルコールにしていたと聞きま
す。

一人のときの食事くらいとか、
こんな些細なことは適当にして
おけばという姿勢では、

いざというときの大事をなす
ことはできません。小事にも
忠にしてはじめて可能なこと
です。

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「微笑みを創り出す“道場”」

2020-12-16 16:37:10 | 日記
過去は帰ってこない、
未来はわからない。

過去を悔やむことなく、
「今日が最初の日だ」と考えて
希望を持って取り組む。

明日があると思わずに、
「自分の最後」と考えて全力を
投入する。

そして、ちょっぴり人生に臆病
であれば、すべてのことに真剣
に取り組めるはずです。

そうすれば、人生をもっと楽観
的に、意欲的に生きられるはず
です。

たった一度の人生なのに、過去
にとらわれたり、取り越し苦労
ばかりして暗闇の人生を歩いて
もつまらない。

「人生は微笑みを作り出す道場だ」
と言います。
もっとしなやかに楽しく生きたい
ものです。

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「雪明かり」

2020-12-16 16:32:42 | 日記
冬はもっぱらコタツに避難
そんなきみが 雪の日だけは
外へ出かける

不可解を追いかけて ぼくは
気付いた

一面の真白な世界は ローデン
ブルクの街並

さえない街の風貌も くだらない
雑音も覆い隠して

すべてを一から始めることが
できるんだ

『寒い冬にもらった光りの
贈り物』
いつにない寒さで夜中に目を
覚ますと、いつもよりずっと
物静か。

ふだんならときどき気になる
車の音も、今夜ばかりは聞こ
えてこない。

あたり一帯がしーんとした夜。
そして、その静けさをもたら
したものは、降り積もる雪で
した。

そんな雪が降った夜に目を覚
ますと、カーテン越しに外の
明るさに気がつきます。

冬の遅い夜明けまでまだ間は
あるのに、なぜか窓の外は

うっすらと明るい。そう、そ
の明るさをもたらすのも、
真っ白い雪なのです。

夜半の雪が放つほんのりとし
た明るさ。

それが「雪明かり」です。
月の光り星の光り、そんなわず
かな光り積もった雪に反射して
うっすらと窓の外を照らします。

雪の降る寒い寒い夜中、偶然に
も目覚めた人だけが楽しむこと
ができる、かずかな光りの景色
ですよね。




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替り目

2020-12-16 12:21:07 | 日記
落語家のなりそこないの私は
今でも落語があきらめきれず、
夢で高座に上がっている。

亡き、志ん生さんは無類の納
豆好き。昔、納豆売りに失敗
したとき、やんなるほど
食べただろうに。

志ん生さんが演る『替り目』
の噺ん中にも、出てくるんで
す、納豆が。

『替り目』というのは、―――
飲んだくれた亭主がいつもの
ように酔っ払って帰ってきて、
まだお酒を飲むと駄々をこね
る。

だけど、肴がないってんで、おか
みさんにおでんを買いにいかせる
です。その後、今までさんざん威
張ってた亭主が、独り言で

「ウチの女房ほどいい女はいな
い。苦労させてすまねぇと思って
るんだ」って、日頃言えない本音
を吐くんです。

ところが、おかみさんはまだ出掛け
てなくて、後に立っていた―――
って、いうような人情噺で、志ん生
さんの十八番(おはこ)の一つ。

倒れた後に初めて上がった高座でも
演った。

この『替り目』ん中に、夫婦の
こんなやりとりがあるんです。

「今朝、食べた納豆の残りが十三
ばかりあったろう、あれ、出して
くれ」

「ああ、それ食べちゃった」
「おなえは何でも食べちゃうな」
これなんかも、志ん生師匠が納豆
好きから出てきた台詞だと思うん
です。

ここのお嬢さんがエライ、弟が生
まれて忙しくなったからと麻布の
貯金局を辞めてしまった。

弟の志ん朝さんを、このお姉さんの
美津子さんが面倒を見た。

だが、志ん朝師匠に、大人になって
からも感謝されたことはなかったと
いう。

志ん生師匠とお母さまのりんさんが
亡くなった後、お姉さんの美津子さ
んが一人っきりになったときから、

志ん朝師匠は、黙って仕送りを美津子
さんにしていた。お正月にはお年玉
をあげたり。

志ん朝師匠が家を建て替えたとき、
わざわざ美津子さんの部屋を造って
いた。それが志ん朝さんの
「姉ちゃん、ありがとね」って、
言葉の代わりだったんですね。

お後がよろしいようで・・・。

※五代目、三遊亭圓楽が
倒れて後、復帰演目は「芝浜」。
近代落語の傑作。

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でも別れたくないときは どうしたらいい <深層心理>

2020-12-16 12:16:41 | 日記
彼の仕事が忙しすぎて、
しばらく連絡が途絶えてし
まいました。

占いには「恋のピンチ」と
書いてあるし、あなたは不安
と寂しさでつい、ある男性と

一晩だけ浮気を!

カレはどこから聞いてきたの
か、ある日「その男とはどういう
関係なの?」と追及してきま
した。

カレと別れたくないあなたは、
どう答えればいいのでしょう?

①「キスしかしてないよ。
本当に好きなのはあなた
だけだから」

②「最後まではしたけど、
本心からじゃなかったの。
好きなのはあなただけよ」

③「あの人ことは好きに
なったけど、してないの」



    ↓
  回答です。

③ 「あの人のことは好きになった
けど、してないの」が正解。

心理学者が200人の男女の
学生さんに「体だけの浮気」
と「心だけの浮気」、どっち
のほうが許せないかを聞き
ました。

あなたなら、どちらがイヤ
ですか?

 調査結果によると、男性の
60%が「体の浮気のほうが
許せない」と答えました。

一方女性は、まったく逆の
結果になりました。
80%以上が「心の浮気の
ほうが許せない」と答えた
のです。

 これは、生物学的に説明
できます。男性にとって、
パートナーが産んだ子供が、
自分の子供である確信は
ありません。

よって、間違っても他の男
との体の浮気は許せない
のです。

男性にとって心に浮気は、
「Hしいてないんだ。じゃあ
安心」となります。

とにかく「体の浮気」だけは
認めないこと!

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♀と♂のほうそく

2020-12-16 12:12:51 | 日記
「いい男と
いい恋愛は、おんなを綺麗に
する」

「わるい男と腐れ縁は、
おんなを死ぬほど ブスにする」


「遠くの王子様より
 近くの あのヒト」

「バストはツカミで
 香水とヒップ(ランンジェリ)で 
おとす」

「古い下着に、恋は遠のく」


「ときめくと、胸はふくらみ
(=ブラに気をつかう)

 愛すると、見えないトコにも
気をつかう」

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真夜中の雨音 ―Ⅳ―

2020-12-16 12:10:42 | 日記
返事は届かなんだ。
金曜日にも短いメールを送った。

今までなら、最初のメールをあの
ひとが読んだ段階で、すぐに電話
がかかってくるはずだった。

けれども、電話は鳴らなかった。
一週間のあいだに出した四通の
メールに対する、あのひとの返事
は沈黙だった。
もしかしたら、小旅行か何かで、
家を留守にしているのかと思った。

日曜の夜、「戻ったら、メールか電
話を下さい。何度も催促してごめん
なさい」と書いて送り、その週はた
だ、あのひとからの連絡を待った。
その次の週を待った。

連絡が途絶えて一ヶ月後、電話をか
けたことはあった。

あのひとは電話回線をインターネ
ットにつないでいるので、話し中
のことが多かったけれど、そんな
時には、一階に住んでいる大家さ
んの留守番電話に、メッセージを
残しておけばよかった。そうすれ
ば一両日中には必ず、あのひとか
らの電話がかかってきた。

受話器を取り上げて記憶している
番号を押した。今、ニューヨーク
は、朝の六時半。それは、あのひ
とが部屋にいる確率が最も高い時
刻だった。

わたしたちはこれまで、そ
の貴重な僅かな時間帯を使って、
辛うじてつながってきたのだ。

やっぱり旅行中だったのか、少し
だけ、気持ちが落ち着いた。

わたしは留守番電話に向かって、
話し始めた。ふたりのあいだに
横たわっている果てしない距離
と、ふたりを朝と夜に切りわけ
ている時差の壁に向かって。

できるだけ爽やかに、穏やかに、
何気ない風を装って。

「もしもし、快晴。こんにちは、
詩音です。メール、何度か送った
んだけど、ずっとお返事がないの
で・・・・・きっとどこかに、旅
行中なんだよね。実はわたしの方
にも、あれこれいろいろあって、
相談したいこともいろいろあり
ます。とりあえず、このメッセ
ージを聞いたら、お電話かメール、
下さいますか。待ってます」

受話器を置くと同時に、それまで
わたしたちを結びつけていた、細
く透明な蜘蛛の糸が、ぷつん、と
切れてしまったような気がした。

窓の外は、篠突く雨だった。
許すことを知らない、優しくない
雨だ。強風に煽(あお)られ、斜め
に降っている。まるで地上に突き
刺さる、銀色の無数の針のように。

あなたに、尋ねたいことがある。
あなたに、話したいことがある。
もうこれ以上、待てない。
もうこれ以上、わたしを待たせな
いで。

お願い、電話をかけて。
お願い、声を聞かせて。


YouTube
Eva Cassidy - autumn leaves (cover by Angelika Gil) (Studio M Opole)

https://www.youtube.com/watch?v=BhxxvEBYNg0

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心の財産

2020-12-16 11:53:33 | 日記
芹沢光治朗の自伝的大作『人間の運命』
の中で、主人公の次郎はこう語っている。

「子ども心に、財産とは何であろうか、
その財産を神に捧げたいということは
どういうことか、貧乏になって不幸だ
と大人の言うのはどういう意味か、

必死に考えた。自分は貧乏であると
知っているが、そのために裸足で
学校に行き、一片のさつまいもを
弁当にしても、教室で学んだり、

運動場で騒いだり、下校の途上喧嘩
をしたりして、幸せである。

貧乏のために、学校から帰っても、
海辺へ打ち上げられる木片を拾いに
行き、林や山へ落ち葉をかきに行か
なければならないが、

未開人のように自然の中に、自由に
生きていて、幸せである。

それなのに、大人はなぜ不幸であろう
かと、真剣に考えた・・・・」

今私たちは、確かに物質的には豊に
なりました。食べ物は、世界中のもの
が季節に関係なく食べられます。

寒さ暑さも、エアコンのお蔭で快適
にしのげるようになりました。
移動も、車や電車、飛行機で世界中
を簡単にできます。

でも、豊かな自然は消え、人間関係は
ギスギスしています。それが本当の
幸せなのでしょうか?



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