スーパーに行きましたら見たことのない
フルーツが販売されていました。
山梨県産の特選プラムケルシー
今回限りの入荷激レアプラム!
の文字に撃沈しまして
購入に至る(笑)
国内でも希少な『すもも』ケルシーです♪
酸味が少なく、甘くて食べやすい。
内部に空洞があるのが特徴です。
すももは外皮が赤く、中身は黄色いと
思っていましたが、このケルシーは
緑色で少し大きめ。
果実の表面に白い果紛(ブルーム)が 付いているのね。
洗いました♪
すももって丸い形ですがケルシーは
先がとがった形なのね。
これは日本古来の品種に由来しているそうです。
このすももは大振りで、200gを超える
果実もあるそうです♪
果肉は黄色いで、外皮は熟しても
ほとんど緑色のまま変わらないので
食べごろが分かりづらいわ^^;
洗うと表面に白い果紛(ブルーム)が
取れてツルツルの表皮になりました♪
ケルシーに関してのうんちく♪
もともと山梨や岡山で作られていた
日本古来の甲州大巴旦杏
(こうしゅうだいはたんきょう)という
品種のすももを、明治時代に
ジョン・ケルシー氏が
アメリカ・カリフォルニアに持ち帰って
広められたと言われています。
当時日本では栽培することがむずかしいため
作り手が徐々に減って、
大正時代には廃れていたようです。
その後アメリカでは『ケルシーの日本すもも』
として話題になり、広く知れわたることに。
そして大正時代にアメリカから
『ケルシー・ジャパン』として
逆輸入されるようになりました。
今では古い歴史を持った古来の形が
残っている貴重な品種と言われています。
皮まで食べられるのでがぶっと
行こうかなと思いましたが
歯形が付いているのは
絵的に美しくないですよね~
ということでカットしました♪
購入してから3日目くらいに
いただいたのですが、果肉は
しっかりとしていて歯ごたえがあり
香りと風味で、ああ、すももだわ
という感じです。
酸味は普通のすももに比べると控えめで
糖度は低めでさっぱりとした甘みです。
暑いときにはさっぱりしているのでいいかも♪
ケルシーの国内での唯一の産地は、山梨県だそうで
雨が多い日本では栽培するのがむずかしいようです。
山梨の北杜市あたりは日照時間がながいようなので
いいのかも?
見た目からあまり人気がないようで、
生産量が少なくなっているのだそう。
期間は8月下旬から9月中旬ごろに収穫され、
9月いっぱいは出回るのですが、
生産量が少ないため出回る時期も
とても短期間だということです。
幻のすももケルシーは特別に甘いわけでも
無かったのですが、希少ということで
ありがたくいただいたのでした♪
美味しくいただきました、ごちそうさまでした(*^▽^*)
遊びに来てくれてありがとう~ヽ(*^∇^*)ノ
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